【うつ病心境】36:休職してよかったこと(不調者向け)
がんばらないひと、とことこてーです。
以前の記事は自己紹介記事を参照下さい。
今回は休職入り→休職中である今までの
感情の推移を見ていきたいと思います。
結果としては「休んでよかった」と思っています。
その1番はnoteで得た「自分のもうひとつの柱」
かもしれません。
【休職決定直後】
16年半の間、会社、家族の笑顔の為に走ってきて
うつ病という目の前の現実を突きつけられて
「ながーい大人のなつやすみ」に入りました。
診断が出て最初に感じたのは「安堵」。
もう苦しんで朝の体に鞭打たなくていい。
頭が回らずミスして頭を下げなくていい。
怖かった夜明けをまたなくていい…。
一方で出てきたのは「不安」。
傷病手当で生活できるのだろうか。
奥さんや子どもを心配させないだろうか。
結婚して子どもができてからは、特に
何を趣味にすることなく「仕事」「家庭」の
2本柱で生活してきて、それが半分なくなって。
職場の人達にLINEで近況報告をしては
業務の状況を聞いたりしていました。
【休職2ヶ月〜6ヶ月】
比較的早く症状に合う抗うつ剤が見つかった
ことで、3ヶ月も休めば復職できるんじゃ
ないかと思っていました。
身近にいたうつ病の先輩曰く「甘い」との指摘。
指摘は現実(症状)として現れます。
・寝起きの悪さ
(特に気温変動の大きさと前日知りあいに
会ったとき)
・文字が頭に入らない(本が読めない)
・枕が合わない(形状硬さで4種類試してもダメ)
復職が遠ざかります。
心療内科の先生からのアドバイス
「夢中になるものを見つける」
こともできないまま。
子どもの幼稚園行事に参加できないような
体調不良もありました。
終わりが見えない「焦り」。
良くなってきている実感もあるのに
揺り戻しもある。苦しい。
【noteとの出会い】
そんなときに出会ったのがnoteでした。
Youtubeより手間がかからず
かと言って炎上もせず
思いを文字にぶつけることができる。
さらに研鑽を積めば収益化や出版も
夢じゃない。
手元には「うつ病」という特別な
体験がありました。
リハビリのつもりでやってみよう。
無理なら諦めて違うものを探せばいい。
それから1ヶ月以上経ちました。
自分の居場所が1つ増えたような気がします。
記事にスキをしてくれる。
コメントをもらえる。
逆にスキやコメントで励ましあう。
共同マガジン「あっとほーむ」に入れていただく。
さらにやり取りが活性化する。
実は面と向かって、もしくは電話での
コミュニケーションは生まれてこの方
いつも怖いです。
それで仕事を遅らせたことも多々あります。
一方で文字だけのコミュニケーションは
ハードルが少し下がります。
自分でもマイペースにコミュニケーションが
取れます。
その積み重ねができることが「嬉しい」のです。
本当は他のフォロワーさんの共同マガジンにも
興味がありますが、今のところ消化不良に
なりそうなので、様子見です。
今まで求めていたもうひとつの居場所。
ようやく見つかったのかもしれません。
体調は日に日によくなっていると感じています。
いつか復職すれば日中の時間が使えない分
記事投稿のペースが減るでしょう。
それでも書き続けようと思います。
テーマは変わるかもしれませんが
それはそれでいいのではないでしょうか。
それまで廃れることなく、寂れることなく
noteというプラットフォームには存続して
ほしいものです。
本記事を読んでいただき、感謝申し上げます。
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