「今」を言葉にすることで、「今」を丁寧に味わうことができる術
おはようございます! Tokoma(とこま)です!
こちらの投稿に関心をもっていただきありがとうございます。
「今に集中する術」をお伝えいたします。
それは
自分の行動を頭のなかで実況中継する
ということです。
それによって「今」に集中することができます。
人間の脳は一度に一つのことしか考えることができません。
この実況中継をしている間は、ほかのことを考えることができません。結果的に「今」に集中できているというわけです。
この効果は
今に集中しますので余計な雑念が消える
ひとつひとつ所作・行動が丁寧になる
心が穏やかになります
と、実際にやってみたぼくの感想です。
やり方は単純
今やっていること、感じていることを頭のなかで言語化します。
例えば、
キッチンで洗い物をしているときに
右手にスポンジをもって、左手に洗剤のボトルをもって、さかさまにして洗剤をスポンジの上に出して・・・・
左手でコップをもって、右手にもったスポンジでコップのなかにこすって・・・
左手で蛇口のコックをあげて、水を出して、コップについてた洗剤をすすいで・・・
コップを触りながら、このコップって何年使っているんだろうと考えている自分がいる・・・
といった感じです。
このとき、今の行動を言語化していることで頭がいっぱいになります。ほかのことを考える余裕はありません。
言葉にすると余計なことを考えることは難しいなあ、ということを実感できると思います。
時間を限定したり、行動を限定したり(例えば食器を洗っている間だけとか)してやってみることをおすすめします。
これもマインドフルネスのひとつだと思います。
マインドフルネス(英: mindfulness)は、現在において起こっている経験に注意を向ける心理的な過程であり、瞑想およびその他の訓練を通じて発達させることができる。マインドフルネスの語義として、「今、この瞬間の体験に意図的に意識を向け、評価をせずに、とらわれのない状態で、ただ観ること」といった説明がなされることもある。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
自分の行動を実況中継することで、「意図的に意識を向ける」手助けになっています。
慌ただしい時間のなかで、今に集中する時間を意図的につくることができます。意外と頭がすっきりするかもしれません。
長くやる必要はありません。ほんのちょっとだけ。
遊び心で試してみてください。
最後までお読みいただきありがとうございます。