転勤妻の就活レポート②|履歴書送信と服装選びとロングブレス
いつか、あの時の自分はどうだったかと思いだしたくなる日が来るかもしれない。
だけど自分の記憶力が1番信用できないので、こうして記録を残しておこうと思う。
転勤妻の就活レポート①の続き。
目をつけていたホテルのフロントに応募した。正社員。
まずはネット上から簡単に志望動機と自己PRを書いて応募した。
送信先はきっとグループ全体の人事部に届くのだろう。
数日して現場の担当の方から返信をいただき、履歴書と職務経歴書をメールで送って欲しいと連絡がきた。
数年ぶりに自分年表を数える。
何年に学校を卒業して、何年から何年まで会社にいたのか。
さすがに卒業年月日、会社への入社年月は覚えていたけど、部署の正式名称や運転免許を取った年などいちいち調べるのが面倒くさかった。
多分免許を取った日など、書くたびに違っていると思う。まあそこら辺はなんとなくでいいか。
履歴書と職務経歴書はこのサイトを参考にさせてもらった。
ダウンロードしてネット上で名前などを入力してメールに添付できて便利。
郵送するなら、ダウンロードしてプリントアウトすればOK。
職務経歴書なんてあまり書いたことがなかったから、記入例を見ながら見様見真似で書いた。
同世代で長い間求職活動していなかった人たちは職務経歴書なんて書いたことない人、意外といるんじゃないかな。
入力し終えた履歴書と職務経歴書を添付して、次の日にはメール返信した。
しかしメールを送信してから数日たっても相手側から返事がこない。
担当者が忙しいのかそれともこの会社の通常運転として数日かかるのか、気にはなっていたがこちらから催促するわけにもいかず待つことにした。
5日ほどたって返信がきた。
衝撃。私の返信先が違っていただけだった。これが相手の通常運転なのかと相手のせいにしてごめん。
履歴書と職務経歴書が相手に届いてからは、割と早めに連絡がきた。「面接に来ていただきたい」とのこと。
とりあえず書類でふるいにかけられることは無かったのだとわかってほっとした。
何往復かメールでのやりとりを終え、無事面接の日取りが決まった。
こちとら転勤とともに仕事や辞めて引っ越してきているので、ぶっちゃけいつでも空いている。
いつでも来い。白髪もすでに染めてある。
あとは洋服か。
1番長く働いた会社では下っ端の役職がついていて、後輩の指導もしていたし、現場責任者として働いていたから自前のスーツで仕事をしていた。
OK、その時のスーツがある。
まだ着れるよね、と少し心配しながら着てみる。
なんとか着れた。ちょっとジャケットの腕がパツパツになったか。
というかそんなことより、シルエットが違う。得意にお腹周り。
横から見たら妊娠5ヶ月くらいありそう。妊娠したことないから知らんけど。
スカートの前が少し上がってないか。
スーツを着て仕事をしていた頃、女性の多い職場で50代の先輩女性がまさにスカートにまんまるのお腹がくっきり型取られ、お腹のお肉の厚みでスカートの前が上がっていたことを思い出した。
年齢とともに痩せにくくなるのは知ってるし仕方がないことだけど、あそこまでなるのは嫌だなとぼんやり思っていたのに。
自分も同じシルエットに近づいてきている。ううぅ悲しい。
かといっておそらく面接は30分〜1時間だろう。そのために新しいスーツを新調するのはもったいない。
三木良介のロングブレスくらい息を吐き出して力を入れればなんとか大丈夫。あとはなんとかジャケットで隠そう。
ともかく、あとは面接の当日を待つだけだ。それまでにロングブレスを習得しながら面接のイメトレでもしよう。
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