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~幼馴染のボクらの話 シリーズ 7~ 「ったく。しっかり目覚ましで起きてよね!!」 「しゃーねーだろ? 俺ってば低血圧なんだから」 悪びれる様子もなく言ってのける大介に、花穂の目が吊り上がる。 「理由にならない!! 全くあんたって昔からそうなんだから!!」 今は夕方。学校が終わり二人して帰路についている。 相変わらず起きが悪い大介のせいで、今日も遅刻寸前だった。 叩き起こす仕事から解任されたいもんだわ。と花穂はつくづく思って目を眇める。 「あ」 「あ? どうした?」 花穂が
~幼馴染みのボクらの話 シリーズ 5~ 「……へー」 ある程度の説明を受けると、人事のよう…
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