toki

心にうつりゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつくっています。

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  • もがき

    1度目の就活の記録。 思ったこと、考えたこと、悩んだことなどをつらつらと。

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    無名人インタビューにて、インタビューさせていただいた方々の記事を集めました。

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    撮った写真をまとめた記事のまとめ

最近の記事

月曜八時各駅停車

書けば何かが楽になるかと思ったけれど、特段書くことも思いつかない。 最寄り駅までの道のり、スマホを見ながら歩いている人を何人か抜かし、せっせこと身体を斜めにして早歩きをする人たち何人かに抜かされた。そんな朝。 仕事がなんかちょっと辛い。 別に仕事内容は苦ではないし、楽しいこともあるし、すごく良い方たちの中で働かせていただいているし、別に大きな不満はないはずなのだけど、それでも心のどこかで辛いと思ってしまう。辛いの正体がわからない。 先週は本当に心が限界を迎えていて、19時

    • ただ「忙しい」と言いたいだけ

      「忙しい」って、人に言いにくいしなるべく使いたくない言葉だな、というか使えないなと思う。 自分の忙しさが相手の「忙しい」の基準値を下回っていた場合に、「こいつこれごときで忙しいとかほざいてるのか」と思われそうだから。人によって「忙しい」の定義は違う、頑張れるレベルは違うって頭ではわかっていても、実際自分も「最近忙しくて19時くらいまで残業してるんだよね〜」とか友達に言われると「大変だね(19時に帰れるなら十分じゃないか)」って思ってしまうし、逆にとんでもない時間残業している

      • 日曜20時の雑記

        近況をつらつらと。 * 小さなイルカのぬいぐるみをポケットに忍ばせて通勤した日があった。 誰もいないオフィスの廊下とか、隣の先輩が離席してる時とか、こっそりポケットに手を入れてモチモチと弄んだり、人がいない時は取り出して頭を撫でたりして、なかなか愉快だった。 帰宅して、ポケットから取り出すと、黄緑色のイルカはちょっとだけつぶれて小さくなっていて、「疲れたよね〜」なんて声をかけて、元の姿に形を整えるなどした。 きっとまたやると思う。 * この間、2024年上半期No.1

        • "逆"パノプティコン

          今朝、自分が存在しなくとも地球は廻り続けて、周りの人たちも生き続けるという現実に打ちのめされそうになった。 自分が大切に思っている人には、大抵自分より大切な人がいる。 最近の心情を表すなら、まず私が円の中央に立っていて、私の好きな人たちが周りを取り囲んでいて。私からその人たちの姿を見ることはできる。 けれども、私を囲んでいる人たちは、円の外側にいる私より大切な人のことを見ているから、私からは背中しか見えなくて、視線が交わることはない。 最近そんな気持ちなんだよね、って友だ

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        記事

          会話観

          昨日、1対1で初めてごはんを食べた人は、本当に自分の話しかしない人だった。 私はどちらかと言えば人に興味があるタイプだ。 ゆえに、その人がどんなことを考えているのか、どのような意思決定をする人なのか、なぜそのように思うのかなどが知りたくて、どんな人と会っても、就活の面接さながらに「それの何が魅力的なんですか」とか「なぜそう思うんですか」とか、色々聞いてしまう。 もちろん相手は選ぶ。誰にでも根掘り葉掘り聞きまくるようなことはしない。詮索されるのが嫌そうな人に対してはそういう行

          会話観

          もぐったり、持て余したり、ビッグマック食べたり

          前日に夜更かししちゃって、寝不足感が抜けなかった本日。 朝マックで「マックグリドル」のベーコンエッグをモバイルオーダーで頼んだはずが、間違えてただのベーコンエッグバーガーを頼んでしまっていて、非常に萎えました。 あの甘じょっぱさがたまらないグリドルを食べるために、わざわざ朝マック行ったのに。 ベーコンエッグバーガー食べてる時は虚無でしたよ、虚無。何しにきたんだろうって。 しかもグリドル食べようと思って、似たような名前の違う商品頼んじゃうのこれで2回目なんですよ。間違えた私も悪

          もぐったり、持て余したり、ビッグマック食べたり

          良い春になりますよう

          今日は本当に暖かかったです。暖かいを通り越してもはや初夏でした。ドライヤーで髪を乾かしたときに汗ばむ感じとか、そのあと窓の開いた居間に風がサーっと吹き抜けていく感じとか、完全に夏の夕暮れでした。 ああ、辛い。 春が来たのは嬉しいけれど、それはすなわち、夏が着々と近づいているということでもあるのです。何を隠そう、私は夏という季節がハイパー苦手なので、毎年春の訪れを感じると、嬉しいような悲しいような、とても複雑な気持ちになります。 さて、日中は、使用期限が今日までのスタバのド

          良い春になりますよう

          おおむね悔いはない

          日が伸びましたね。 春のような日和です。 久しぶりにいつもの公園に散歩に来ました。 2年前の春、人生に行き詰まっていた頃に『ぼく自身のノオト』を読みながら号泣したベンチに座ってみました。 あのときは桜が咲いていて、目の前ではレジャーシートを広げて高校生くらいの男の子たちが3人くらいでお花見をしていて、その後ろのベンチで私は人目を憚らずに自分の未来を恐れてめそめそと泣いていました。 なんてことを思い出してみました。 とりたてて書くことはないけれど、なんとなく書きたい気分に

          おおむね悔いはない

          罪悪感の肩代わり

          近況まとめ。 長いです。 いつも大学のレポートかってくらいの文量書いてしまう。 もっと小出しにすればいいのにね。 ちなみに、相変わらずパソコンのキーボードは直らないままです。 困りました。いや、実はそこまで困っていない。 パソコン使えなくても、無きゃ無いで意外と生きていけるものですね。 シャカシャカ済みポテトドムドムバーガーを初めて食べました。 選んだのはビッグドムチーズのセット。 久しぶりに、ポテトをシャカシャカするあのワクワク感を味わいたいと思って、わざわざプラス100

          罪悪感の肩代わり

          夏の記録

          今年の夏は、1ヶ月半ほど北の大地で農業をするなどしました。 滞在先でのコロナ感染、人間関係のストレスや肉体的な疲労など、決して良いことばかりではありませんでしたが、総合的に見ると、楽しい1ヶ月半でした。 旅先にパソコンを持っていかなかったおかげで、パソコンくんが完全に怠けモードに入ってしまい、100文字くらい打つとすぐにフリーズするようになりました。 大変困っています。 今はやむを得ずスマホでぽちぽちと文章を書いています。 短期ゆえに 1ヶ月やそこらの短期間しか働かな

          夏の記録

          私は疲れている

          日々、他人と暮らすことの難しさを痛感しています。 私は今、訳あって、ある地域のある一軒家で、自分を含めた女性4人で共同生活を送っているわけなのだけれども、これがしんどい。疲れた。わりと帰りたい。いや、結構帰りたい。 高い建物が何一つなく、広々とした空の下、緑の中で息を吸ったり吐いたりすることや、新鮮な野菜や米を好きなように調理して、おいしくいただくこと、そして虫の声と夜風の音で眠りにつくなどという、生活そのものは楽しい。とても、暮らしを味わい、生きているなあという気持ちに

          私は疲れている

          ちがう星の人々 (5/29~6/4)

          5月29日(月) 雨だったので、1日家で過ごした。 前日にやっとやっと髪を切れたので、鏡に映るたびに自分の髪が短いことを確認して嬉しい気持ちになっていた。 雨の日はだいたい眠くて頭がぼんやりしているし、 1日家にいる日は、どれだけ朝「1日頑張るぞ」と思っても、絶対にのんびりと過ごしてしまって、「今日も大して何もできなかった」という虚しさで1日を終える。 ただ、最近は、いいかげん1日のおわりを虚しさと共に迎えるのに嫌気がさしてきて、どうしようと考えた。 そして気が付いた。

          ちがう星の人々 (5/29~6/4)

          まったくとりとめのない、5月のふりかえり

          標題の通りです。 なんとなく振り返りたい気分なので、5月を振り返ります。 就活 5月前半、だいぶしんどかったです。 特に2週目はへろへろでした。 毎日、生きるのって辛いなあって、ひたすら思っていました。 ESを書くとか、GDの準備をするとか、「企業の選考に受かるための手段」以上の意味を見出せなくて、「これらをやることは、自分の人生にどう役に立つんだろう」っていうことばっかり考えていました。 一夜漬けで覚えた数学の公式を、試験が終わった瞬間に綺麗さっぱり忘れてしまうみたいに

          まったくとりとめのない、5月のふりかえり

          何者でもない春

          4月ですね。 同期のみんなのほとんどは明日から社会の人となって働き始めます。 かっこいいなあ、みんな。自分の役割を持っていて。 社会において、自分はこれをやるっていう役割があることって本当にかっこいい。 みんな「労働者へのカウントダウン」とか、「働くの嫌だあ」とか色々言っていたけど、どんなマインドで働いていたとしても、社会の一員として誰かのためになっているって本当にすごいことだと思う。 私は羨ましくて仕方がないのです。 私も早くそちらの側へ行きたいと焦り悩む日々です。 さて

          何者でもない春

          はあ、

          重い腰を上げて、1年ぶりに就活を再開した。 マイナビやらリクナビやらをのぞいてみたり、 自分がこれまでしてきたことを振り返ってみたり、 社会人の人に面談を申し込んでみたり、 とても就活生らしいことをしている。 「あーそうそう、就活ってそんな感じだったなあ」ってやっと思い出してきた。 「自己分析」「軸」「ガクチカ」「自己PR」といった類の、"就活用語"はやっぱり苦手。特に理由はないけど、こういう言葉を聞くとなんだかゾワってなる。 就活について考えているとき、いつも思うんだ

          はあ、

          朝バイトの功罪

          朝のバイトが終わった後、今日はなんとなく外の空気を吸いたい気分だったので、いつもの公園のベンチで文献を読んでた。 ずっと私が座るベンチの近くで、おばさま二人連れがおしゃべりをしていたのだけれど、立ち上がったと思ったら「あ、虹だ!」と割と大きめな声で空を指さしていた。 何度も「虹だ!虹だ!」と声を出して喜んでいらっしゃった。 思わず同じように空を仰ぐ私。今日は朝からカラカラに晴れていて、虹なんて見えるんだろうかと思っていたけれど、逆U字型の、見たことないタイプの虹がかなりはっき

          朝バイトの功罪