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キャベツinハンバーグ、チーズonザ、with目玉焼き。

ハンバーグっていつになっても魅力的です。


🥩好き好き大好きハンバーグ

子どもの頃、晩ごはんなに食べたいと母が訊いてくれると、ほぼハンバーグと答えていた時期がありました。

家族で外食しても、ハンバーグ。両親もあえて、ハンバーグがあるお店を選んでくれていた気がします。

そしておとなになってもそれは変わらず。いまも洋食屋さんが好きで、お気に入りのお店はもちろん、初めていくお店でも、まず最初はハンバーグをデミグラスソースで注文することが多いです。自分の中で、洋食の好みの基準なんでしょうね。

🥬ある日出会ったハンバーグ

お店で食べた実物。

そんなある日、日曜日のランチで食べたハンバーグがちょっと個性的でした。

カットしたらこのとおり。

ハンバーグの中に、ザクザク切ったキャベツが混ぜ込んであるんですね。特に芯の部分を使ってるみたいで、玉ねぎとはまた違う食感がおもしろい。

お店の立場としては、葉の部分をサラダに使うときに切り落とした芯の部分の無駄ない利用なのかなと思います。いまの時代にぴったりなエコ、SDGsなメニューですよね。

それでいて、ほかのお店のハンバーグにはない、しっかりとした個性になってるのはいいことだなと思いました。

🥬つくってみようキャベツinハンバーグ

というわけで、今回はそんなキャベツ入りハンバーグをつくってみたお話です。

🥬ポイントはもちろんキャベツ

おうちでは、キャベツの芯だけたくさん用意できるわけではないので、葉を1枚使います。

まず芯を取り除いて、ザクザクとカット。葉の部分は太めの千切りにしてみました。芯は粗めのみじん切りです。

ボウルにひき肉、みじん切りの玉ねぎ、パン粉、卵を合わせて、調味料を投入。ここまではいつものハンバーグです。

そこにキャベツをどどーん。

粘り気が出るまでしっかりと練って、タネの完成です。混ぜる前は存在感の強かったキャベツですが、練ってしまうといるのかいないのか。ぱっと見ではわからなくなりました。

🔥じっくり蒸し焼き

タネができたら、焼いていきます。

手のひらに油を塗ってタネをフットボール型にまとめます。フライパンに載せたら、真ん中をすこしへこませて、火をつけます。

まずは両面しっかり焼いて、外側を固めます。

焼き色が付いたら水を足して、蓋をして蒸し焼きに。時間はだいたい8分が目安です。

🍳トッピングは王道ダブル

ハンバーグといえば、外食するといろいろトッピングが選べたりしますよね。たとえばベーコンだったり、チーズだったり、ちょっと変わったところではパイナップルとか。

今回はその中でも、トッピングのWエースといってもいい、チーズと目玉焼きでいくことにします。

🧀チーズを載せてとろとろに

スライスチーズをオンTheハンバーグ。

蓋をしてチーズを溶かします。ふつふつしてきておいしそうなとろけ具合です。

🍳目玉はカリカリ揚げ焼きで

続いて目玉焼き。

すこし多めに敷いた油を熱して、揚げ焼きする感じにすると、白身の縁がカリカリいい仕上がりに。

🙌ハンバーグができました

さあ、ととのったら盛り付けです。

今回の付け合せはポテサラ。The洋食屋さん的な感じでいいですよね。

チーズハンバーグ降臨です。

ソースはもちろんデミグラス。

作り置き冷凍のソースを温めて、バターを溶かしてこしょうをぱらり。

チーズがすこし顔を出す感じで、ソースを手前に寄せてかけていきます。

デミグラスソースの濃いブラウン、明るく白いチーズ、彩りのコントラストが鮮やかです。

そして目玉焼き。もう完璧です。これぞ、Theハンバーグ。

でもこのハンバーグ、いつもとひと味違います。なぜなら、キャベツがはいってるんですから。

🥬エコでSDGsなハンバーグ

さあ、切ってみましょう、食べてみましょう。

ほら、真ん中にころんとしたキャベツ。芯の部分が顔を出しました。

ぱくり。もぐもぐ。

練り込んでキャベツが蒸し焼きになって、玉ねぎとはまた違う甘みがプラスされてます。そして、ころんとした芯の部分。歯ごたえがいい。すごいアクセントになってます。

キャベツの芯は、熱されて柔らかくなってますが、葉がくったりする感じとは違って、柔らかくてもガリゴリした食感が残るのが面白いですね。けっこうしっかり存在を主張してます。

ときには捨てられてしまうこともある、キャベツの芯。それが、芯だからこその食感をアピールできる、そんなエコでSDGsなハンバーグです。

🥬キャベツinハンバーグの材料

分量(ハンバーグ3個分)


・合い挽きミンチ…250グラム
・玉ねぎ…1/4個
・キャベツ…1枚
・卵…1個
・パン粉…1カップ
・マヨネーズ…大さじ1
・ケチャップ…大さじ1
・お好みソース…大さじ1
・こしょう…適量

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