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ハンバーグの上に。

みんな大好きハンバーグ。いつしかアレンジメニューもどんどん増えて、和風のテリヤキやポン酢おろしソースなんていう味付けも当たり前になりましたが、バリバリ洋食のハンバーグといえば、やはり定番のソースはデミグラス。


🥩憧れのぐつぐつメニュー

そして、そのデミグラスソースをメインにした料理といえば、お肉ゴロゴロのビーフシチューですよね。赤ワインの香り漂う濃厚な旨味がたまりません。

ハンバーグにはデミソース。デミソースはビーフシチュー。

となると、これは誰しも一度は憧れるメニュー。

ハンバーグにビーフシチューという名のデミグラスソースをかけた、シチューバーグです。

さらにいうなら、このメニュー、ソースになるシチューがぐつぐついってると最高じゃありませんか。それって、老舗の洋食屋さんの看板メニューみたいですよね。

🍳さあ、つくろうスキレットで

それ、できます。だって我が家にはスキレットがあるのだから。

やると決めたらさっそくスタート。バターを溶かしたスキレットに自家製のミックスベジタブルを投入。緑は季節の菜の花です。

ミックスベジタブルを脇に寄せて、それを挟むようにレンチンしてバターをからめたじゃがいもとナポリタンを配置。

さあ、ビーフシチューを準備します。

といっても冷凍ストックなので、温めるだけ。

レシピはこちらの記事で紹介してます。

ハンバーグも作り置き冷凍ストック。休みの日にいろいろ仕込んておくのって、素晴らしい。

🍳じゅわーっ、ぐつぐつ

あとはこの上からいくだけ。いきますよ。

ビーフシチューじゅわー。お肉の塊はハンバーグの上を狙って乗っけます。これが盛り付けの大きなポイント。

肉の上に肉。よく考えたら、メインとして人気のハンバーグの上に、さらにメイン料理を載せてるわけです。心浮き立って然りです。

🍽洋食ファンの夢のまた夢

そもそもビーフシチューって、洋食屋さんのメニューの中でもスペシャルですよね。値段からして、1段階上の存在。たとえばハンバーグランチが1000円のお店があるとして、そこのビーフシチューランチって1800円とかしませんか。

さらにちょっとハイソなお店になると、ビーフシチュー単体で3500円とか。そこのハンバーグはたぶん2000円くらいじゃないでしょうか。

そんなビーフシチューをソースとしてハンバーグに載せるなんて、洋食ファンとしては夢のまた夢、夢幻の世界のメニューといってもいいくらいです。

それがジュージューいいながら、食卓にやってくる。しかもおうちごはんです。もうこれは、スキレットサイコーと叫ぶほかないごちそう。

✌作り置きのおかげで

イチからこのメニューをつくろうと思うと、ハンバーグをこねて焼いて、ビーフシチューは長時間煮込んで濾して、味を調えつつ煮詰めてと大仕事ですが、作り置きならレンチンして合わせるだけ。

休日のんぴりと料理をしていると、つくるのが楽しくて、食べるペース以上に作り置きが増えるときもありますが、ないよりあるほうが断然いい。作り置きしておいた、土曜日の自分を褒めてあげたい気分です。

これまでに、スキレットでビーフシチューをぐつぐついわせた話、ハンバーグをジュージューいわせた話を綴ってきましたが、これはその集大成。

ハンバーグの上に載せるものといえば、定番は目玉焼き、チーズとなるところですが、こんなメニューもいいですよね。洋食のエースの上に、洋食の王様。特別な日のディナーにもいかがでしょう。

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tokeiya
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