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パプリカのムース

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「トケイヤkitchen“おもてなし”」記念すべき最初のレシピは、アミューズやオードブルに楽しんでいただける、野菜のひと皿です。

🌶ムースの材料(2人分)

パプリカ(赤)…2個
生クリーム…泡立てたもの大匙2程度
塩胡椒…ひとつまみ

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パプリカは縦半分に切って種を取り、アルミホイルに載せてオーブントースターで焼きます。

オーブントースターのサイズにもよりますが、1個分ずつが焼きやすい分量です。(ただし2回焼くことになるので、時間は倍かかりますのでご注意ください)

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20分ほど焼いて皮に焼き色がついてしんなりとしてきたら少しおいて冷まします。

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冷めたら焼けた皮をむきます。

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フードプロセッサに入れてパプリカをピュレ状態にします。

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ピュレになったらボウルに移します。

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塩こしょうをしてよく混ぜておきます。

このあと生クリームと合わせること考えて、塩こしょうは少し強めにしておいて大丈夫です。

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生クリームを泡立てていきます。

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空気を含ませるのがポイントなので、ボウルに入れたクリームを下から上に持ち上げるようにビーターを動かして、混ぜていきます。

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だいたい15分くらいでこれくらいの七分立てになりました。
あとひといきです。

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ビーターで持ち上げて角がぴんと立つようになったら、泡立て完了です。

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パプリカのピュレに泡立てたクリームを大匙1加えます。

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気泡をつぶさないようにやさしくまぜ、クリームをもう大匙1程度足して全体を合わせていきます。

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全体が混じったら冷蔵庫で食べる直前まで冷やしておきます。

続いてムースに添える、フレッシュなトマトのソースを作っていきます。
“トマトクーリ(coulis)”と呼ばれる生のトマトの爽やかさを活かしたソースです。

🍅トマトクーリの材料

トマト…1個
オリーブオイル…小匙1
塩胡椒…ひとつまみ

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トマトの先端に十字に切り込みを入れておきます。

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トマトのヘタのほうにフォークを刺し、沸騰したお湯にトマトをつけます。
しばらくすると皮の切れ目が少し開いてきます。

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トマトを氷水にとります。
全体の皮がするっと剥けてきますので、水の中で身を崩さないように優しく皮を剝きとります。

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皮が剥けたらトマトの水分をよく拭きとります。

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トマトを横半分に切って、スプーンの柄を使って種を取り除き、ざく切りにします。

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刻んだトマトをフードプロセッサにかけます。

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トマトがなめらかになったら、ボウルにざるを重ねて濾します。
オリーヴオイルを加えて少しのばして、塩で味を調えます。

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お皿にトマトクーリを敷きます。

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スプーンを両手に持って、一方のスプーンですくったムースの形を整えて盛り付けます。

今回のレシピはフレンチのレストランでアミューズとしていただいたものを参考に、家庭でも作りやすいようにレシピを考えてみました。

白ワインやシャンパーニュにあわせてお楽しみいただけるレシピです。


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tokeiya
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