地道な積み重ねに裏付けされた自信~「日本人は、こうすれば自信がもてる」~
大多数の人は自信に満ち溢れている人に憧れを持っているかと思います。
自分ごとになるといくら頑張っても、確固たる自信を築くことはできない…
僕も一応、仕事もある程度のことはできるし、読書も一応1日1冊以上は読めているし、noteもなんとか継続中だけど、自分に自信は持てるかと言われれば…
本書から、目標を立てて、それに向けての具体的な行動の積み重ねこそが自信になると学べました。
小さな努力の積み重ねこそ正義。
○誰もが不安を抱えている
悩みや不安なんて誰もが持っているもので、悩むことこそ人が生きていることなんだと思います。
必ず生まれてくる不安を少なくするためには、目標に向けての行動を少しずつ積み重ねていくのに限る!
○自分を肯定できること×他者の意見や評価に客観的に耳を傾けること=自信
自分を肯定できる(自分を客観視する)ことについては、
過去に成功した体験を思い出したとき、どういったプロセスを踏んでいたかが重要。
結果よりも、この行動を起こしたことで良い方向へ向かっていったという点が、うまくいく根拠の一つになり、すでに自分の中にある自信を見つけられます。
他者の意見を聞くということは、厳しい意見も聞くことになるので痛みを伴うが、傷つくことで自分の成長へとつながる。
万人に好かれようとするのは無理な話なので、自分を周りの意見にさらして客観視することで自分を変えていくことに向かっていきます。
気を付けたいのは、話を聞こうとするあまり、他者を気にしすぎると自分を見失ってしまうことになりかねないので、そこのバランス感覚も大切。
○心を落ち着かせる呼吸法
努力の積み重ねや、他者との交流を活発にしていくと気分の波に惑わされることが多くなるかと思います。
そこで著書齋藤孝さんの進める丹田呼吸法がオススメ。
鼻から3秒息を吸って、2秒溜めて、15秒かけて口から細く長くゆっくり息を吐く。
ポイントは息を長く吐くことで、副交感神経が働いて気持ちが落ち着くそうです。
瞑想と同じく呼吸に集中するので、今ここにいる自分を意識できそうで、日々の習慣として取り入れたいです。
本書にも書かれているように、15秒はけっこう長くて、実際やってみると深く呼吸をすることは慣れていないとスムーズにできなきものだなと思いました。
○まとめると
目標を見つけ、具体的な行動を積み重ねることが自信となる。
具体的という所がポイントで、ただ漠然と何かを続けてみるのではなく、他者から意見を求めたり、本などで知識を得て実践することが大切。
どんなことにも成功するための近道は存在しないし、コツコツ努力を積み重ねていく地道なことこそ、結果的に成功への近道となる。
言われなくてもわかってる!
どこかで聞いたことがあると思いつつも、日々の忙しさに忙殺されて忘れてしまう。
自信は、自分から動いていくことで育まれていくものだと忘れず心に留めておきたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
おしまい。