算数・数学の学び直しに良さそうなオススメ書籍20冊
先日、算数と数学をガチでやり直す人向けの書籍を一気に紹介しました。
今回は、もうちょっと軽めの書籍を紹介していこうと思います。
夜寝る前とか、通勤電車の中で軽い気持ちで読んで、頭の体操を行うという程度の書籍です。
中には若干難易度の高いものも含まれますが、読み物として面白いと思うのでご紹介していきます。
(1)小学校6年間の算数が1冊でしっかりわかる本
(2)中学校3年間の数学が1冊でしっかりわかる本
この2冊は定番の書籍です。
家で暇なときに開いて解いていけば、小中レベルの算数・数学をやり直すことができます。
重要な項目はすべて網羅しているので、大人が軽くやり直すには最適の書籍だと思います。
(3)小学校で習う計算が5秒で解ける ひみつの7つ道具
そもそも小学校の算数の計算自体が苦手だという人は、こういう書籍から始めるのも良いかもしれません。
(4)図解 見るだけでポイント早わかり 算数授業研究
この書籍は着眼点が面白い書籍で、算数を教える「先生側」の視点で書かれている書籍です。
どう教えればわかりやすいのかという視点が学べるので、子どもに算数を教えないといけない立場にある講師・教師・親などが対象になると思います。
この本自体が算数のやり直しになるわけではないですが、視点は複数持っていた方がいいので読んでおいても損はないでしょう。
(5)小学生がたった1日で19×19までかんぺきに暗算できる本
計算の基礎は四則演算ですが、その中でも比較的厄介なのが掛け算で、ほとんどの人は9✕9までしか覚えていません。
もしこの掛け算を19✕19まで覚えられたとしたら・・・
まず間違いなく計算速度が跳ね上がります。
社会人になっても掛け算は非常によく使うので、覚えておいたらかなり得をするはずです。
(6)昔は解けたのに…… 大人のための算数力講義
この書籍は若干難易度の高い算数の問題を扱っているので、ある程度計算ができるようになったあとに読むと良いと思います。
読み物として面白いです。
(7)知れば知るほど好きになる 算数のひみつ
算数の雑学みたいな本です。
大人が読んでも面白いと思いますし、この本で学んだことを子どもに教えてあげるのも良さそうです。
(8)算数嫌いな子が好きになる本
この書籍は主に小学生向けなのでしょうが、内容としては小学校の計算で躓いていた大人が読むべき書籍かなと思います。
どこで躓いて、どこでわからなくなったのかを明確にすれば、できるようになるはずです。
(9)やさしい中学数学
中学の数学で完全に躓いてしまったという人は、この書籍を読んでみるのもありかもしれません。
大人になってから読むと「なるほどね。そういうことか」とわかることが多いと思います。
イラストも多い書籍なので、気軽に読めます。
ただ、中学3年間分を詰め込んでいるので分厚いです。
(10)中学数学で磨く数学センス 数と図形に強くなる新しい勉強法
この書籍は上級者向けです。中学の勉強をある程度やり直して、暗記数学から卒業したいなと思っている人が読むべき書籍です。
おそらく大人が読んでもわからない箇所がいくつかあると思いますが、理解できる箇所は興味深く読めるはずです。
数学のセンスを磨きたい人には良いと思います。
(11)マンガでわかる中学数学 中1
(12)マンガでわかる中学数学 中2
(13)マンガでわかる中学数学 中3
中学の数学の書籍を読んでいたら眠くなって仕方ないという人はマンガで学びましょう。
無理に文字や数字ばかりの書籍を読む必要はないです。
どういうやり方であっても、最終的に数学が苦手じゃないといえればいいわけですから、入口がマンガでも全く問題ないです。
むしろマンガの方が理解しやすいという人も多いので、数学が苦手な人は無理せずマンガに頼りましょう。
(14)【フルカラー図解】 高校数学の基礎が150分でわかる本
高校レベルの数学書籍にしては珍しくフルカラーです。
こういう入門書から入るのもありだと思います。
(15)高校数学の美しい物語 新版
これは少し高度な内容なので、中学・高校の数学をある程度やり直した後に読むと面白い書籍です。
数学に関する興味深い物語が読めるので、数学が好きな人にとっては楽しめる書籍になると思います。
(16)ふたたびの微分・積分
微分積分を使う人はほとんどいませんから、必要かどうかでいわれたらいらないと思います。
しかし、微分積分を知っていることはカッコいいことだと思うのです。
文系と理系の分水嶺と言っても過言ではないかもしれません。
ほとんどの文系は微分積分で躓いて文系しか選べないという人生になるので、文系で微分積分を知っているということはそれだけで大きなアドバンテージになります。
文系として、もう一度だけ微分積分に挑戦してみようと思う人はぜひお読みください。
(17)思わず興奮する! こういう数学のはなしなら面白い
身近な数学的論点を扱ったカジュアルな書籍です。
文庫本なので値段も安いです。
不満が出ないケーキの分け方、美術館の展示を効率よく鑑賞する方法などの身近なテーマで書かれているので、読み物として面白いかなと思います。
(18)面白くて眠れなくなる数学
(19)超 面白くて眠れなくなる数学
(20)超絶! 面白くて眠れなくなる数学
このシリーズは身近な数学をテーマにした書籍で、数学書籍にしてはかなり人気があったシリーズです。
そのため、文庫でも出ています。
値段が安いので暇つぶしにちょうど良い書籍です。
テーマとしては、マンホールはなぜ丸いのか、宝くじとカジノではどちらが儲かるのか、クラスに同じ誕生日の人がいる確率はどのくらいかなどの身近な論点を扱っています。
話のネタにもなるし、たまに就活・転職の面接時の質問ネタにもなっていたりもするので、読んでおいたら良い感じに答えられるかもしれません。
以上です。