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"アイロンがけ"から学ぶ仕事の極意。

これまた癖のあるタイトルを。

今日の話は、店主がアイロンがけをしていてぼーっと考えてたことをそのままnoteに書こうと思う。特に結論はなく、全体的にまとまりのない内容になること間違いなしだ。

こいつアイロンかけながら何考えてんだと思うかもしれないが笑、半分ネタの気持ちで楽しんでいただければと思っている。

アイロンがけしてますか?

最近アイロンを新調した。古き良き紳士服店にあるような重厚感のあるアイロンが欲しくて、色々と探してこのアイロンにたどり着いた。めっちゃ安いし、この見た目でめっちゃ軽くて使いやすい。

自分でアイロンがけをし始めたのは社会人になってから。洋服屋で勤めている母親から教わったのか、スーツを着るようになってからは、スラックスには線(クリース)を入れることが大事で、シワはだらしないものという自覚が自然とあった。

スラックスの線(クリース)で印象がガラッと変わる。

現在、スラックスは大体10日に1度くらいの頻度でアイロンをかけ、季節の変わり目にクリーニングに出す。という方法がしっくりきている。

アイロンがけは日曜の夜にやることが多く、自分の中ではサウナのような"整う"時間となっている。そんなこんなでこの前アイロンがけをしている最中に、仕事と通ずる部分があるな〜と思った。

始めるまでに結構エネルギーを使うけど。

こういうのもなんだけど、アイロンがけは正直面倒っちゃ面倒である。やるか〜と思っても、部屋の掃除をしだしたりスマホを眺めたり。別にアイロンをかけなくてもスーツは着れるし、誰にも怒られたりはしないからだ。

でも重い腰を上げていざやり始めると、それまでが嘘かのようにすいすい手が動くのだ。気付いたら平気で1時間とか過ぎている。

仕事に行く時も朝起きるのはしんどいし、通勤も疲れる。仕事に取り掛かろうとしても気分が乗らないことだってある。でも少し手を動かし始めると意外と物事は進むものだ。

面倒だと思った時でも、気分が乗らない時でも、まずは5分でいいから手を動かしてみる。これはアイロンがけでも仕事でも大事なことだと感じている。(めっちゃ真面目っぽく書いてるけど大丈夫かな)

下準備がめっちゃ大事。

アイロンをかけるときに心がけていることは、アイロンをかける前に洋服の折り目や形を整えてからかけることだ。ただやみくもにかけていくと別のシワが入ってしまい、余計に時間が取られてしまう。

この左手の添え方とかもめっちゃ大事。

これを仕事に置き換えると、何かに取り組むときには、後先考えずに急いで突き進むよりも、目的を明確にすることやリサーチをすることなど、下準備をした方が確実に良い仕事ができると思っている。何事も準備は大事。それはアイロンがけが教えてくれた仕事の極意である。

アイロンがけしたくなった?

ちょっと書きながら恥ずかしくなってきたので笑、今日はこの辺で終わりにしたい。この記事を読んで、もしアイロンがけに興味を持ってくれた人がいるのであればぎゅっと抱きしめたい気分である。

少し冗談まじりの内容だったが、毎日スーツを着るビジネスマンには、アイロンがけで身だしなみを整えることをおすすめしたい。

シワのないパリッとしたスラックスを履いて出勤するのは、まるで新品を履いているかのように気分が良い。サウナで整うのも良いが、たまにはスーツも整えてあげてと思っている。

東城商店でスーツをオーダーしてくださった方には、スーツの保管方法や手入れ方法が書かれたカードをプレゼントしている。せっかく作ったスーツを大事に長く着てもらうために、手入れも共に楽しんでいきたい。

裏面にはスーツの手入れ方法を記載している。

先週に引き続きスーツとさほど関係のない内容になってしまったが、たまにはそんなことがあっても良いだろう。

それではまた来週!

ここまで読んでいただき、ありがとうございました😊


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