自家製サラダチキンが美味しくてたまらない
以前のnoteに低温調理器について書いた。アーノルド・シュワルツェネッガー氏の『筋肉はキッチンで作られる』という言葉を紹介しつつ、ボディメイクの最重要パートである食事について、さらに深掘りしてみようと思う。
コンビニやスーパーには多種のフレーバーのサラダチキンが売られていて、以前は週末にまとめて7-10個くらい買っていたが、それだけで3000円もの出費になるのを、「ダイエット税」だと自分に言い聞かせてさせて支払っていた。
今もほぼ毎日サラダチキンを食べる生活が続いているが、これは自作版である。肉のハナマサでは胸肉は100gあたり59円(消費税抜き)で売っていて、1週間分となる800-900gを買っても500-600円(消費税込み)で済む。それに下味を付け、低温調理器を固定した鍋に投入するだけで、ダイエット税は五分の一になるのだ。低温調理器はピンキリだが、だいたい1~2か月で元が取れるから、買おうかどうか悩んでいる人は是非買うべきだ。
自分が買ったのは、GREEN HOUSEというPC周辺機器などを作る日本メーカーの製品だ。デザインがすっきりしていて、操作もシンプルで、表示も見やすい。調理中の温度の安定度もばっちりなので、お勧めだ。このnoteの読者に響いて参考になれば光栄だ。
問題は味付けだが、最近のお気に入りは、エバラ焼肉のたれ(辛口)と、カレー風味だ。
皮と脂肪をはぎ取った鶏胸肉をフォークなどでプチプチと、ところどころに穴をあけ、下味が染みやすくする。重量の1.3%の塩とオレガノ、生姜、ニンニクを擦り込む。ここまでは基本の下味付けで、このままでも十分美味しいプレーン版だ。これをチャック付きの袋に投入し、カレー粉などのスパイスを揉みこむ、あるいは焼肉のたれとお好みで豆板醤を投入して揉みこむ、これだけだ。あとは1時間30分、63度で加熱するだけだ。
写真の左が焼肉のたれ、右がカレーだ。それぞれ300g以上あるので、スライスして密閉容器に入れ、1食あたり100g食べるのだが、しっとりしていて抜群に旨い。市販のぱさぱさでガチガチとは異なる旨さなのだ。気になる人には、是非、試してもらいたいものだ。