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【東北情報】宮城県大崎市古川~おじさんぽ食ラッシュ

はい。おはこんばんちわ。大盛り無料、それ即ち、並盛を頼んでも価格変わりませんよ。大盛りが価格のデフォルトではないかと思う長谷川誠です(並盛を値引けというクレーマー的発想)

冒頭枕は手短に。

と、言いますのも、妻の出産で度々訪ねている大崎市古川。アレやコレやとおじさんぽした(食べた)情報が溜まってきたので、ここはひとつドーンとまとめてイッキに記しておこうかと。おじさんぽの軌跡をド連チャン、おじさんぽラッシュです。

数多の確率抽選を勝ち抜き、爆音とド派手な演出から突入する”おじさんぽラッシュ”は純増0.1枚/G、平均継続G数20Gという、昨今のショボショボ6号機よりも酷いラッシュです(笑)あ、はい。わからない人はパチンコ屋さんから出てきたお爺さんにでも聞いて下さいね。それでは突入!大崎市古川おじさんぽラーーーッシュ!!(エコー音声と七色の光ピカピカで)

「三勝(さんかつ)食堂」さん

旧道沿。看板が既に美味しさを醸し出しています。
店舗外観。待ちが発生した時に感じる喫煙所の優しさよ。

住所:宮城県大崎市古川荒川小金町3-7
電話:0229-22-0943
交通手段:古川駅から839m
営業時間:11:00~20:00
定休日:火曜日 ※祭日の場合は営業
支払い方法:カード不可・電子マネー不可
席・設備:席数35席、個室有
駐車場:

イカリングが定食に…これは「揚げ衣が美味しいよ」と言ってるようなものです
定食も捨てがたいですが、一番人気の”ニラもやしラーメン”を注文
味噌ベース。ニンニクとニラという臭いスタミナ系アベンジャーズの2台巨頭が降臨。

ひき肉、モヤシ、ニラを香ばしく炒めた、それだけで白飯いける具材がG系(二郎系)並みにこんもりと乗った味噌ラーメン。恐らくスタミナ系ラーメン好きの諸氏であれば一度は食したことがあるであろう形態です。

ニラがね。まだシャキシャキ感が残ってるんです。強火でサッと炒めた、ニラさんの魅力であるニラ臭さと甘さが、こってり味噌スープとマリアージュ。麺・具・スープ三位一体で口に入れればマリアージュ通り越して、銀婚式・金婚式レベルです。

ちなみに寒い地方の味噌ラーメンにしては普通のストレート麺だなぁ…と思いながら食べていましたが、完食後に麺を太麺にすることが可能だったことに気がつきションボリ。次は太ちじれ麺の札幌味噌ラーメンスタイルで食べようと決意。

ごちそうさまでした。

「ドライブイン川原」さん

嗚呼、昭和レトロ。ドライブインという響きだけで昭和の”あの日、あの時”がフラッシュバック
以前から気になってたんですよね、この佇まい。TV番組「おもウマい店」に出てきても良い感じ。

住所:宮城県大崎市古川休塚字南川原60-1
電話:0229-28-2205
交通手段:古川駅から2,334m
営業時間:7:00~20:00 ※祝日以外の毎週火曜日は3時閉店
定休日:毎週水曜日
席・設備席数:13席(カウンターのみ)
駐車場:有 15台程度、大型車3台駐車可能

ざる蕎麦(大盛り)550円、ミニカレー200円、かしわだけ200円。950円でこのボリューム!

上記の注文。初回訪問ということで、痛恨のミスが1点あります…。そう、勘のいいガキ(鋼の錬金術師)の皆さんならお気づきでしょうか…。「かしわだけ」に違和感を感じますよね。

チキンカレー用でしょうか。でも、しっかりと味のついた”かしわ(鶏肉)だけ”

食券機制でメニュー写真がなかったため、ざる蕎麦(大盛り)550円に天ぷらがついていると思わなかったんですよ。だって550円ですよ。だったら普通天ざるって書くじゃないですか。そもそも天ざる550円って、立ち喰いそば屋さんでは破格の”おもウマ”(安くて量が多い)さじゃないですか。

思い込みっていけませんね。ざる蕎麦と一緒に、めんつゆに鶏肉つけながら食べたいな…という思いで食券を買った”かしわだけ”。今思えば、食券を出した時に、おば様が一瞬怪訝そうな顔をしてたような気が…「こ、この後ジムに行く予定だから、た、タンパク補充なんだからねっ!」とツンデレおじさん顔で食べました(笑)

あなどれないのが、このチキンカレー

お蕎麦は普通にドライブインのお蕎麦らしく小麦粉多め。ツユは気持ち塩味強め。小さいながらも天ぷら達には海老もかき揚げも鎮座しておりました。

しかし、特筆すべきはこのチキンカレー。ドライブインらしからぬ「え?これスパイスカレー?」というスパイス感。決してあの、よく口にしている”業務用”ではないお味です。しかも、ミニといってもお茶碗一膳分はある白飯量。柔らかく煮込まれた鶏肉がシャバシャバ感のあるスパイシーなルーとマリアージュ(マリアージュ言いたいだけ)

周囲を見るとチキンカレーだけ注文している人もチラホラ…。そしてウスターソースをかけて食べている人も…。ミニカレー、これは頼んで正解だったようです。

店内は入店ひっきりなしで賑わっておりました。そんな中、常連さんのお爺さんがカウンターのおば様と飼っている猫の話をしているのをBGMにゆっくりと完食(量が多くて苦しかったとも言う)。旨かった、そしてお腹パンパン(笑)

ごちそうさまでした(この後めちゃくちゃジムで運動した)

「中華食堂レンゲ」さん

古川合同庁舎の真向かい。職員さんっぽい方も多数来店されてました。
2017年オープンとのこと。ちょっと今風な町中華屋さんです。
ちなみに仙台市ではありませんが”仙台マーボー焼きそば認定店”でもあります

住所:宮城県大崎市古川旭4-3-7
電話:0229-25-7975
交通手段:古川合同庁舎向かい、JR古川駅より徒歩15分、古川駅から829m
営業時間:昼/11:00~14:30(L.O.14:20)
夕/17:00~20:00(L.O.19:50)
定休日:火曜日 月曜夜
支払い方法:カード不可・電子マネー不可
席数:50席(カウンター5席 テーブル席 小上がり席・個室あり)
駐車場:店舗前駐車場あり

定食メニュー。器がオシャンティ。
定食以外のメニュー。あ…タンタン麺がある…って思ったんですが…
最近麺ばっかり食べてるなぁと思い、チンジャオロース定食に
珍しいんですが、チンジャオさんにモヤシが入っておりました

カウンター席に着席。目の前でチンジャオさんを炒める炎を眺めることができました。本格的。そしてこの、チンジャオさん、味も本格的。本場の方が調理される町中華もたまに食べますが、ちょっと日本向け・東北向けにアレンジされているのか濃い目の味がお米とマリアージュ(しつこい)モヤシの食感もピーマンと異なるのでいい感じ。

メイン以外の一皿一皿も美味しかった。サラダには厚めのカモ肉が乗っており、付け合わせのザーサイとキュウリの角漬け?も箸休めにちょうど良いお味。そして、優しい中華卵スープのお味が口の中をリセットしてくれるので、どんどんチンジャオさんが進みます。

惜しむらくは、白米の量が少なかったかなぁ…とか思ってたんですが、今この文章を書くために店舗情報調べていたら「定食のご飯お代わりは1回無料」だった…

それ、先に言ってほしかった…。店内にデカデカと掲示してほしかった…。もっと白米をチンジャオさんとマリアージュマリアージュさせたかった…(いい加減マリアージュって言うの飽きてきた笑)

お店の雰囲気的にそんな”昔ながらの町中華屋みたいな派手な掲示”はしない方針だと思うんですが…。次はタンタン麺食べようとか思っていましたが、ご飯お代わりできるなら、違う定食もありだよなぁ。

まぁ、そんなワンパク食事も寄る年波を考えれば控えるべきだと思うんですが…。食べた分を動いて消費するから、まだまだワンパク食事を続けたいものです。ええ。

ごちそうさまでした!

以前ご紹介の古川グルメ

以上、結果獲得コイン枚数はマイナス10枚レベルの残念ラッシュ終了で御座います。

お後がよろしいようで。

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