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【エンジニアインタビュー】外国人エンジニアの懸け橋になりたい

採用広報担当の髙橋です!
この連載は、チームが拡大する中の日々のドラマを発信したいという想いで立ち上げました!

トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXで革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。
今回は、2024年7月にトグルに入社した鈴木多聞ラファエルさんのインタビューをご紹介します!


Q1. 自己紹介

-ご経歴からお伺いできますか?-

ラファエル:
フランス出身で、お父さんが日本人、お母さんがチリ人です。日本には12歳のときに1回来て、19歳のときに再度日本に戻りました。その後、21歳頃にチリに行き、その後カナダに行き、また日本に戻ってきたという感じで、今は日本に住んで6年目、7年目になります。

-いろんな国を転々としてきましたが、その中で日本を選んだ理由はありますか?-

ラファエル:国籍のこともありますし、お父さんが日本人なので、自分の歴史が日本にあるからかもしれませんね。日本は、自分のマイタウンのような感じがあります。渋谷も大好きです。やっぱり東京は、世界中から集まってくるすごい街ですし、いろいろな知り合いもできました。仲間もたくさんできて、もう日本にずっといたいと思っています。

-ラファエルさんの仕事の経歴も教えていただけますか?-

ラファエル:元々は人材系の会社でエンジニアをしていて、約5年ほどその分野で働いていました。最初はスタートアップで外国人採用に関わるプログラマーとして働き、その後、大きな企業に移ってパーソルに入社しました。そこでは約4年ほど勤務しています。

-エンジニアとして働くことに決めたきっかけは何ですか?-

ラファエル:パソコンが好きだったからです。私は1991年にフランスで生まれましたが、その頃からみんなパソコンを持っていました。自分もパソコンが好きで、自然とエンジニアになった感じです。

-学生の頃はプログラミングの勉強をしていましたか?-

ラファエル:高校ではプログラミングの授業がなかったので、大学に入ってから勉強を始めました。高校を卒業した後、デザインとコミュニケーションの授業を受けていたのですが、その中でテクノロジーの授業がとても面白いと感じました。音楽系の学校にも通っていて、そこで音楽制作に興味を持ちました。

-音楽制作についても教えてください。-

ラファエル:友達の家でお兄さんがパソコンで音楽を作っているのを見て、自分もやってみたいと思いました。最初は自分のパソコンを使って、どうやって音楽を作るのかを勉強し始めました。

-音楽の道に進むことは考えたことがありますか?-

ラファエル:現在はエンジニアとしての仕事がメインですが、自由な時間に音楽をやっています。音楽を仕事にしようとはあまり考えていませんが、趣味として続けていきたいと思っています。

-トグルに入社した背景について教えてください。-

ラファエル:チャレンジングな環境に魅力を感じたからです。茅ヶ崎に住んでいて、たまに飲み会に行ったり、不動産屋さんと交流したりしています。先輩たちの中にエンジニアがいて、彼らから「こういう会社があるけど、どう思う?」と聞かれました。「不動産業界は大変だから、こういうDXに関わるのが最高だと思う。入ったほうがいいよ、面白いかもしれない」と言われ、興味を持ちました。

-最初に久森さんと面接したと思いますが、久森さんの印象はどうでしたか?-

ラファエル:印象に残っています。すごく質問されて、真面目に面接を進めていると感じました。自己紹介をした際に、「あなたの心配は何ですか?」と聞かれました。「不動産について全然わからない」と答えたところ、「大丈夫だよ、私も入社したときは何も知らなかった。みんな最初はそうだから、少しずつ勉強していけばいい」と言われました。彼らと一緒に頑張っていこうと思ったのが、入社の決め手の一つです。

-実際にトグルに入社してみて、どのように感じましたか?-

ラファエル:入社したとき、若いメンバーが多くて驚きました。同世代の人がたくさんいる感じですね。

Q2. 入社から現在にかけて

-現在携わっているプロダクトについて教えてください。-

ラファエル:現在は物件管理のプロダクト開発を担当しています。このプロダクトはすごく良いと思っていて、業界としては素人の私でも新しいインプットが得られるのが面白いです。物件管理を通じて、業界全体を理解できるのが嬉しいです。

-物件管理のリーダーは誰ですか?-

ラファエル原口さんです。コミュニケーションは、あまり口頭ではなく、飲み会などの場で話したり、スクラムでのミーティングを通じて進めています。毎週1回の定例会も大事ですね。原口さんは関西で学生期間を過ごした方なので、話しやすいです。入社してから約3ヶ月が経とうとしていますが、人数も増えてきて、チームの構築が進んでいると思います。まだやることが多いですが、どんなチームになるか楽しみです。

-ラファエルさんが心がけていることはありますか?-

ラファエル:心がけているのは、常に良いサービスを作るということです。特に「焚き火マインド」を持って、皆で良いものを作ろうと考えています。

-そのために何か具体的に行動していることはありますか?-

ラファエル:業界について勉強したり、業界の人と話すようにしています。ユーザーについても理解を深めるために、どんな人たちがいるのかを探ることが大切だと思っています。例えば、デベロッパーが何をしているのかなど、具体的に知識を得ることが重要です。

インタビュー中のラファエル

Q3.今後の展望

-トグルでどのように成長していきたいですか?-

ラファエル:ブロックチェーンが世界中で注目されているトピックです。特に不動産業界において、どうやってウェブ3を活用して東京の不動産市場を変えていけるかという点が非常に興味深いです。そういったテーマについて提案しやすい環境だと思います。もちろん忙しくなると思いますが、成功すれば非常に価値のあるアウトプットになると感じています。

-他社と比較して、プロの技術力や開発環境の強みはどの部分だと思いますか?-

ラファエル:チームはまだ若いですが、フルスタックのエンジニアが揃っている点が強みだと思います。みんながフロントエンドやバックエンドの作業をしており、チームベースでの協力が進んでいます。デザイナーもフロントやバックの仕事に関わっているので、みんなが一緒に成長していると思います。

-開発において、チームメンバーとのコミュニケーションで心がけていることはありますか?-

ラファエル:チームメンバーは自分の仲間だと思っています。みんなで助け合いながら動いているので、その考えを大切にしています。社長とも気軽にコミュニケーションを取れる関係です。
フィードバックを受ける文化があり、提案しやすい環境だと思っています。ソリューションを考える中で、新しい技術をどんどん取り入れていけるのも良い点です。時には問題が起きることもありますが、それが逆に成長につながると思っています。

Q4.どんな方と一緒に働きたいですか?

ラファエル:私はユーザーやエンジニアと密接に関わりたいと思っています。具体的には、ユーザーとより深く繋がりながら業務を進めるか、組織の構築に関わるかの二つの選択肢があると思っています。自分がエンジニアとして最も得意とするスキルは、外国人とのコミュニケーションです。私は仲間をすぐに受け入れることができるタイプで、安心感を与えられると思います。

海外での経験からも、優れたエンジニアは外国人が多いと感じています。いつか、そのような外国人が集まる組織を作ることができればいいなと思っています。

-トグルの魅力を一言で教えてください。-

ラファエル:魅力は、チームの結束力ですね。本当にポジティブで自由な雰囲気があります。そして、みんなが高いゴールに向かって挑戦している姿勢が素晴らしいと思います。実際にそれが実現できるかはわかりませんが、みんなが信じて前に進んでいるのが印象的です。

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