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深く掘る、あなたのこと。見つめて。

私は、なんとも言えない苛立ちと甘美さを感じたまま、昨日は、帰路についた。
往復6時間だ。
私には、香りのことしかできない。
その世界を掘るだけで、精一杯の私。

あの人には 聞かせたくない。
私は、今まで、目の前が曇っていたのだろうか。

緊張感が満ちた日々と試験。

知らない間にマウントを取られていることも気づかないまま
夢中で生きている。
ただ、わかることは、みんな必死で生きている。
時間は生命だ。
そして、誰かの声にぐらつく時間はない。。
違和感があれば、離れれば良い。

私の身体や魂をぞんざいにしない。

昔「君たちは どう生きるか」というジブリ映画があった。
ストレートすぎて、当時の私には観る気にもならなかった。

トルストイの「赤と黒」ぐらいに重たく、夏目先生の「三四郎」くらい、読み難いと感じていたのだが。

ここ最近、背負っていたものの中身をよく観るようになれたら
その温かみがわかるようになってきた。

未来へ向かって今しかできないことがある。
したいことがわからなくても、捨てないといけないものはわかるはず。

あなたが好きだった。

あなたを信じた。

ただ、自分の心が違うというのを無視はできない。
異和感をそのままにしておくと、やがて、自分の身体を蝕む。

違和感は出してみないとわからないが、異和感は境界線がハッキリしているから、自分を大切にしたいなら無視はできない。

違う とは まだ 共に一つの地に立つうえで、違う。

異なる とは 全く違う境界線が引かれている。

と私は解釈している。

あなた(ここには色んな方が当てはまる)に愛されていても。
一度、私には、時間が必要。
疲れた時は、そこから離れて冷静に眺めることができるまで さよなら。

そのくらいの矜持があって
初めて今からを考えることができるみたいよ。

今日は、秋分。
こんな日は、龍脳が効いた墨の香りが愛おしい。。


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