見よ、これがワシのD2Cや!そしてキャパオーバーでパンク!!
裏っ側がどうなっているかというと、
こんな感じ。これがぼくのオフィスでありデスク。
PCぱちぱちやりつつ、雑誌をちぎってペーパーバスケットを作ってる。
メインの道路から1本入ったところに面してる。ショートカットを利用する人がよく通る。人通りはそんなに多くないけれど。
D2Cとは
そもそもの話ではあるけれど、Direct to Consumer の略。
メーカーが直にお客さん(消費者)と取引する形態のこと。
これまでならメーカーから商社やら販売店を経由して消費者に届いていたものが、もはやEC(インターネット通販)だけでもやっていけんじゃね?中間業者いらなくね?という流れから製造から販売まで一貫してやる企業が増えてまっせということ。
それまでなら消費者の好みなんかのデータがその中間業者に吸われてたのが、直接顧客と接点を持つことで市場の動向や消費者の趣味嗜好などの情報が直接入ってくるようになる。商品開発に活かせるし、修正して素早く市場に対応できるんじゃね?とメリットが多いわけ。
というわけで最近ではECだけでなくリアル店舗を持つところも増えてる。
我々のリアル店舗
我々セントビンセント視覚障害者協会もメインプロダクトのモップはスーパーや学校への販売がメインだけれど、それだけでは飽き足らず、冒頭のようにペーパーバスケットという新たなプロダクトの開発に着手している。
そしてフォーカスグループという名のファビーナ(秘書)含む彼女の友達数人にこれはどうかと見てもらったところ評価は上々でとりあえず試験的にぼくが作ったものを販売して売れるという実績がついてから障害者の方々に作り方を教え大々的に販売することにした。
ほんとうは路上で売りたいのだけれど、そうするとぼくが行かざるを得ず、ネット環境のない外部では他の業務が滞るため苦肉の策としてオフィス内店舗を構えたわけだ。
あれ?キャパオーバーじゃね?
インスタで宣伝と協会のPRしつつ、ペーパーバスケットを作り、会計の勉強とシステムの構築に取り組んでいる。
3つ同時にはできないから、どうやったって仕事は捗らない。どれも1時間程度じゃ終わらないものばかり。
キャパオーバー気味だ、アシスタントが欲しい…と思いつつ少しずつ進めているのだけれど、そう今月はBlind awareness month!強化月間!先月の段階ではいろいろ学校に訪問などイベントやるんだよーと言われていたのだけれど、まだ何も起こっていない。
あぁ…それもぼくの仕事なんだ…
自分の業務にかまけて何もタッチしなかったけれど、さすがにそろそろヤバいと思ってどうなってるのか聞いてみると、「学校訪問は連絡待ちなんだよ、焦らないで。今週中には返事もらうようにするから」
察した。
赴任時、ジョセフ(ボス。協会の副理事兼オリンピック協会理事)は「彼らの活動、特にBlind awareness month はどうやって見守るか考えないといけないよ」と言ってた。それを、早く結果が欲しいと前のめりになってたぼくはイベントの企画実行すれば、それ即ち、見守りも含まれるよねと考えてた。そしてぼくの構想は予算のなさと人的資源のなさにより早々に断念。
で、上記の通り、自分の業務でいっぱいいっぱいということもあって、今年は例年やってるチャリティーウォークと学校訪問だけで良いか、余裕があればぼくのコーナーも作ってもらおうと思ってた。
ところが、結果はご覧の通り。
何も起こっていない。
4月の段階では2回くらいチャリティーウォークやるよ、と言ってたのに、昨日確認したら、4月の末にやったから今年はもうええんちゃうかなと言い出し、おそらく今年はもうやらない。
で、察した。
これ、ぼくがしっかりサポートという名のお尻突っついたりして、いわゆるマイクロマネジメントで細かく指示出して頻繁に進捗確認・管理しないと何も始まらないやつ。ジョセフが言ってた「しっかり見守る」の意味もこれだと。
でもさ、そんなこと言いだしたら完全キャパオーバー。
はい、パンクしましたー!
だって、ぜんぶ全工程ぼくがやらないといけないんだもの。指示して進捗を待つ、なんて仕事がないんだもの。来月にはいくらか楽になると思うんだけどなぁ…。
でも、来月は来月で新たな課題が出てくるんだろうなぁ。
いやぁ…楽な仕事が全然ない。
一旦冷静になるために、今週はメディテーションとインプットの時間とする。
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