「名探偵じゃなくても」
おじいちゃん、元気でいてほしい
文庫化を待つ!と宣言していたのだけど
どうしても我慢できず単行本で購入
結果、買って良かった
今読めてとても満足した
そしてすでに次が楽しみ
・・・次、出るよね?
楓の好きな人は誰なのか
前作を読み終わるとそこにフォーカスが向いてしまうけど
うまくどちらとも取れる描写で伏せられている
もどかしいかなと思ったけど
自分にはそれくらいの関係の進み具合と見せられ具合でちょうど良かった
そして何よりおじいちゃんの病気の進行具合が心配になる
新しい登場人物も増えて
ますますおじいちゃんの存在感が増していく
おじいちゃん、元気でいてほしい
前作に引き続き
こんな近くにこんな人が・・・という場面もあったけど
前回ほどハラハラではなかった
と、思ったのに
前作の恐怖がまだつきまとっていた
ストーカー、ほんと良くない
楓がおじいちゃんの家に行くだけでハラハラする
おじいちゃんと楓、一緒に暮らしてほしいけど
碑文谷から引っ越すことはないのだろうな
余談
自分はなんだか危なっかしい四季くんが好き
わかりにくい愛情だけど深くて
その表現が見えた時がとても愛おしい
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