見出し画像

哲学入門

はい、東大理3冊の広志です。

今回は哲学について話していきたいと思います。

特にプラトン、カント、ヘーゲル、マルクスについて話していきたいと思います。

まず古い順から言ってプラトンだったんですが、この人は紀元前の人でですね、アリストテレスの弟子だった人ですね。

著作では国家、ソクラテスの弁明、パイドンなど政治的側面も強かったりするんですが、
ソクラテスって言う師匠の事だったり有名なイデア論は後のキリスト教にも影響与えています。

このときの哲学は形而上的で地球は丸いのかとか大地は何でできているのかとか神は存在するのかとか言うことが中心でした。

この時代はソフィストといって今で言うディベートですか相手を弁論で打ち負かすことをよしとするが実は中身は何もなく、正義がないって言うような連中がはびこっていて、
ソクラテスはそういった風潮の中星、正義を叫び抜いたんですが、青年を堕落させたと難癖をつけられ、
死刑宣告を受け自ら毒を飲みました。

で、こうした壮絶な師匠の生き様を見て、後に弟子のプラトンは学園アカデメイアを通して当時の天文学、数学だったりを教える中、哲人王が国を統治すべきだとし、実は民主主義は国家体制の下の方の部類だって言うことを言ってますね。

はい、次にカントです。カントは人の内面に目を向けた人でした。それまでの形而上的なものだったり、国家体制に対する哲学とは違ってます。

主著は3大批判である、純粋理性批判実践理性批判、判断力批判があり、人は何を知り、何をすることができ、何を望むのかっていうところに注目した人でありました。

はい、このカントの少し後に登場したのがヘーゲルです。ヘーゲルはカント哲学に限界を感じた部分ありました。
著作には法の哲学とかがあります。ヘーゲルの主張は人それぞれ、自分の考えるたり、行動する器っていうのがあるとして、経験により、器が満たされるとする。
そしてその器の容量が大きくなると、似たようなことがあっても苦と感じなくなる、克服できるということ言っています。

はい、次はマルクスです。マルクスは共産主義という概念を生み出し、理論として組み立てました。

主著には資本論があります。当時イギリスを中心に工場経営で資本家が労働者から搾取する、こき使うっていうことをしていたものですから、そういった労働者階級のために打ち出された理論といえますね。

これを今現在でも取り入れている国もあるわけです。

まあ哲学はその時の時代背景も大いに関係していますから、その中でもですね普遍的だと言えることを選択した上で政治社会に組み込んだり、自分の生きる信条に取り入れたら、人生豊かに過ごせるのかなっていう風に思っております。

今回は以上です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?