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学生教育から社会人へのギャップとミスマッチ

今の子供たちに「今」を知る時間(将来のガイドライン)を設ける必要性を感じます。

これに思い至った理由は、「将来の就きたい職業ランキング」に違和感を抱いたためです。
メディアではよくYouTuberになりたい子供たちの増加が話題に上がりますが、「なりたい職業がない」と回答する割合が多いことにはなかなか注目が集まりません。

「なりたい職業がない」とは興味が無いのではなく、何があるのか知らない、つまり、将来に対する引き出し(選択肢)を持ち合わせていないからではないでしょうか?

今、大人達が直面する課題、10年、20年あるいは50年後にどんな世界(目標)を思い描き世の中を変えていくか。子供たちにも共有しなければ、後に続かない、大人達だけが思い描く「ガラパゴス化した理想」だけが一人歩きする社会になると思います。

日本はいま、デジタル化によって既存の体系を再編成するタイミングとなっています。この先、未来を紡いでいくには、これから何が変わるのか、始まるのか、そして新たに創出されるのかにアンテナを張る必要があります。それもリアルタイムで。そうすることで、子供たちの知見は広まり、興味関心が刺激され、将来の足掛かりとなります。   

この問題こそが、現代社会で克服すべき最重要課題に思われます。

私は学生時代に大学で広報活動に従事していました。ここでは、そこで得た気づきと社会に出てから感じたギャップについて投稿していこうと思います。    


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