働く人のための言い換え図鑑を読んでみて。
ブラック企業から倍率百倍n…ではなく！
今回はトミサワが前々から気になっていた書籍、「働く人のための言い換え図鑑」のレビューをしたいと思います！
実はこの書籍は、元々あった「言い換え図鑑」をもっとビジネスよりにフォーカスした兄弟本となっており、「この言い方したことあったな～」と思ったものをいくつかあわせて紹介したいと思います！
では早速いきましょう！！
👉急な仕事を頼まれて断れないとき
🆖駄目な例
これ言っちゃいますよね～！！
しかも大体自分のニガテな人からの依頼だったりするので、絶対に嫌な雰囲気を出してしまっていそうです…
これでは人事評価にも悪い影響がでてしまうかも！
なんでもかんでもOKしてしまうのもよくないですが、仕事を受けるキャパシティがあり、請け負うという選択肢をするのであれば、前向きに答えたいですね！
🆗好かれる例
いいですね～
頼んだ側も思わずうれしくなってしまいそうな回答です！
ですが先述のとおり、自分のタスクが一杯で難しいのであれば、「今のタスクを今週中までに終わらせなければならないので厳しいです。申し訳ありません。」などと、キッパリとできない旨を伝えましょう。
曖昧な回答が一番よくありません！
👉仕事の状況を"どうなってる？"と聞かれたとき
🆖駄目な例
これは新人の時にやりがちというか、定量的に回答する癖がついてないとやってしまう例ですね。
漠然とした回答は相手を混乱させてしまったり、大丈夫と聞いて安心して任せたら全然大丈夫じゃないことも。
寧ろ大丈夫って単語ほど危ういものはないかもしれませんね…
🆗好かれる例
具体的なスケジュール感を把握しており、自分でコントロールできているということが伝わる素晴らしい例ですね！
進捗が判断しやすいので例え進行が遅くても、いち早く上司が早く対応できたり、周りのサポートも貰うことができます。
👉わからないことを教えてほしいとき
🆖駄目な例
入社してまだ日が浅い新人なら上記の回答でも大丈夫だと思います。
ただもしアナタが新人ではないのであれば、きちんとわからない部分をピックアップして聞くようにしましょう！
🆗好かれる例
わからない部分が明確なので、相手が理解しやすい聞き方になっていますね。
また、この部分がわからないということは、他の部分はきちんと読んで考えて理解できているということになるので、自分は試行錯誤をしてどうしてもわからない箇所を聞いたという姿勢が伝わります！
まとめ
ここでは部下としてよく使ってしまいがちな言い方をピックアップしましたが、上司のケースや顧客対応や面接の時など100個以上の例題があるので読み応えが抜群でした。
これからも言い方に気をつけて、相手を思いやりながら仕事をしていければと思います！