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2028年に『こどものための喫茶店』開業。 日々面白かったこと、忘れたくないことを発信…

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2028年に『こどものための喫茶店』開業。 日々面白かったこと、忘れたくないことを発信中。 おとなの読書感想文も載せてます。 だれかが一日一回くすっ、て笑ってくれたらいいです。 @coffee_saurus_to._(Instagram)

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はじめまして。この名前ってどんな意味?

はじめまして。to._to._to._といいます。 へんてこりんな名前だなあ、 だけど意味あってつけました。 名前で思いましたが、みなさんそれぞれ思い入れのある名前ってありますよね。 私は、人はもちろんお店やペット、この名前はどんな思いでつけられたのかな?と考えるのが好きです。思いつきだとしても、絶対にその人の心に意味のあったことばのはずなので。 先日、とあるラーメン屋でドイツ人観光客の父娘とおしゃべりをしたことがありました。キョロキョロ、ドキドキしてるみたいで、思わず話

    • コーヒーの勉強はじめます

      自分の中に溜めてるだけだと、 新しく入ってこないので。 言葉にだします。 コーヒーの勉強はじめます!

      • これ、瞬間接着剤でつけられる?

        「これ、瞬間接着剤でつけられる?」 遅めの朝ごはんをとってる私の横で、 義母が義父に問いかけていた。 いつものハの字眉を、さらに下げた義母。 手には昨夜夕食に出てきたスープカップと その持ち手の破片が。 一緒に持ってこられたのか、 朱色の筒状の接着剤が、 義父の前のテーブルの上に置かれている。 義母が言い訳するに、 どうやら今朝手がすべって 割ってしまったらしい。 「これなんだけど」 義母が少し上目遣いになる。 義父は、ちらりと スープカップとテーブルの上に目をや

        • 義母がすき!

          今のご時世、 嫁姑問題はどうなっているのでしょう? 令和が始まって5年以上が経った今、 少しは相互理解が進んだのでしょうか? わたしは、今年はじめて“義母”ができました。 いわゆるお姑さんってやつですね。 今日は時間がないので、 結論だけ言うと、 はい、義母が好きになりました。

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          占いにハマる女

          占いって、昔からうさんくさい。 タイプ診断なんか、 誰でも思い当たる文章を ずらずら書いて、 とりあえずどこかに引っかかればいいって 感じがうようよしてて、 人間、基本自分にしか興味ないから 自分のタイプにひと通り目を通したら 終わっちゃうけど、 ふと 他のタイプものぞいてみたら、 んー、これも自分のタイプですって 提示されたら当てはまるって 思っちゃうかも。 そんなことはよくあって。 あー、やっぱ占いって そんなもんだよねえ。 そう思ってるんだけど。 なんだかん

          占いにハマる女

          目標ができた

          最近ずっと考えてる。 考えてるだけじゃなくて、 色々と動きはじめた。 好きなことが見つかった。 純粋にやってみたい、 と思うこともたくさんある。 好きなだけでは自己満足になっちゃうから、 得意だと言えるくらい学んで、 手を動かして、 足を動かして、 かたちになったものを、 誰かに「ありがとう」って 言われるようになったら、 それはとてもとても 幸せなことだと思うんです。

          目標ができた

          無職になって神社に通いはじめたわたし

          “無職” 自分には縁遠いことばだと思ってたけど。 そうです。 ついに、私も無職。 無職というか、NEET。 HIKIKOMORIではないけど、 れっきとしたNEET。 NEETになるちょっと前から、 めちゃくちゃ飽き性で注意散漫な私が、 人生ではじめて(と思う)、 自信を持って続けられている、と言えるものをはじめた。 それはストレッチ。 そうです。 神社めぐりではなく、ストレッチ。 生まれてから、 体が柔らかかったと言えるのは2〜3年だったんじゃないかと思うくらい

          無職になって神社に通いはじめたわたし

          あげる

          めいっこが、“雪の宿”をくれた。 私も小さいころからよく食べた、大好きなおせんべい。 めいっこも、おせんべいの中では一番好きらしい。 何度か話には出ていたけど、 いつもめいっこはお菓子をゆずってくれる素振りはなかった。 そんなめいっこが。 「あげる」 初めて大好きな“雪の宿”をくれた。 私も、一番好きなおせんべい。 お父さんと、半分こした。

          コープでいいよ〜♪

          今年6月の帰省一日目。 姉とめいっこおいっこ3人が、 迎えがてら実家に遊びにきてくれた。 2歳半になったおいっこは、ことばの爆発期のまっただなか。 ひょうきんな性格もあって、 ニコニコ、ケラケラ、マシンガンのようにおちゃらけるおいっこ。 ママの太ももの上に乗り、 「おでかけ〜。おでかけいってくださ〜い」 と、楽しそうにしている。 ママも、 「おでかけ〜」のタイミングに合わせて、 足を曲げたり伸ばしたり。 ママの上で、鳩時計みたいになってるおいっこが、 ほんとうにかわいい。

          コープでいいよ〜♪

          ほんとに頭がいいのはともこ

          帰省中のこと。 その日は近所のカフェでお弁当をテイクアウトし、父・祖母・私の3人で昼食をとっていた。 昨日会った時に比べると、表情も明るく声も大きい祖母。 耳が遠く会話が聞き取りにくい祖母は、 普段は「みんなの話がわからない。楽しいことなんか全然ない」 とグチグチしているが、 その日は珍しくネガティブ発言が少なかった。 なにかいいことでもあったんかな?、と 「ばあちゃん、最近なんか楽しい、おもしろいこと、あったね??」 「ない」 即答された。 あっそう。(笑) そのま

          ほんとに頭がいいのはともこ

          タイトルがつけられない!

          to._to._to._ってへんてこりんな名前だなあ。 はじめまして。to._to._to._といいます。 へんてこりんな名前だなあ、 だけど意味あってつけました。 名前で思いましたが、みなさんそれぞれ思い入れのある名前ってありますよね。 私は、人はもちろんお店やペット、この名前はどんな思いでつけられたのかな?と考えるのが好きです。思いつきだとしても、絶対にその人の心に意味のあったことばのはずなので。 先日、とあるラーメン屋でドイツ人観光客の父娘とおしゃべりをしたことが

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          走るこども、走らないおとな

          喫茶店へ向かう途中、道路の反対側に両手を広げて立っている女性がいた。 何をしているのか気になった。 見ていると、女性の数メートル先に、走ってくるこどもの姿が。 なるほど、自分のこどもが小学校から家へ帰ってきたところかあ。 学校から帰ってきた我が子を、お母さんが抱きしめて迎えてあげるなんて、 なーんてすてきな親子だろって思ってたら。 なんとこども、走って帰ってきて、 お母さんの前を、 そのままスルーして玄関へ。 お母さん、「…え?」 みたいな顔して、 両手をスッとおろして、

          走るこども、走らないおとな

          お茶みたいにコーヒーを飲む。

          【暖々】でだされたエチオピアのデカフェ。  コーヒーが入っていた器を見て、 なんかお茶のむみたいなかたちだなー、と。 お茶、それも茶道の場面ででてくるような。ちょっと横に広がったまあるいお椀のかたち。 はじめは、ほんとにそういうやつ?と思ったけど、 ソーサーがついてるし、やっぱコーヒー用?と思ったりして。 なにしろお茶にもコーヒーにもそんなに詳しくないから、どっちが本当かはわからないけど。 いつものように本を読んでた。 『日本世間噺大系』 その日は読書のエンジンがうまくかか

          お茶みたいにコーヒーを飲む。

          「はじめて記念日」——ある日通りがかった家の前でおじさんと目があった話——

          これを目に留めてくださったあなたは、自分が初めて歩いた日を覚えているでしょうか? 初めて「ありがとう」って言った日は? 初めて自転車に乗った日、初めて自分のおこづかいでおやつを買った日、初めてお風呂に1人で入った日、初めて家の壁にらくがきしてみた日、初めてダンゴムシをポケットに入れて帰ってお母さんに絶叫された日、初めてともだちの悪口を言ってみた日、初めてゴキブリが飛ぶ瞬間を見てこれ以上の恐怖映像はないと思った日、「ああ、自分って意外となんにもできないんだな」と初めて家族と離れ

          「はじめて記念日」——ある日通りがかった家の前でおじさんと目があった話——

          じいちゃんの形見やね

          今年の冬、あけましておめでとうを言い合うのが落ち着いてきたころ、じいちゃんが死んだ。 最近米寿のお祝いもできていたし、最後の1週間弱は毎日お見舞いにも行けてたから、私自身、気持ち的にも意外とあっさりしていた。 私の祖父は、昭和一色の、いわゆる亭主関白自分勝手豪快無謀おとこだったらしく、妻である祖母、実子である母・叔母たちはずっと 「あのひとはねえ、ほんとに大変なひとやった」 と、仕方なさそうに笑いながらも、よく嘆いていた。 そんな祖父でも、孫の私には豪快な明るいじいちゃん

          じいちゃんの形見やね

          だってひとりで帰れるじゃん

          私のめいっこは今小学生。 ピカピカの1年生である。 めいっこの両親は共働きなので、めいっこは毎日学童に通っているらしい。 毎日楽しい、学童であれで遊んでね、これやったよ、など嬉しそうに話してくれた。 「そういえばさ、すーちゃんとこの学童は何年生までいるのー?」と私。 「えー、3年生!あのねー、3年生は2年生とへやが(うんたらかんたら)」とめいっこ。 「へえ〜、3年生までいるんだね〜。4年生で来てる子はいないの?」 「いないよ」 「へえ〜、なんでだろうね〜」 「だって、4年

          だってひとりで帰れるじゃん