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chiyoizmo
【2分読書】『売れる言いかえ大全』
良書を買う際に、いつも参考にしている無料メールマガジン「ビジネスブックマラソン」で紹介されていた本が、本日紹介する『売れる言いかえ大全』。
著者の大岩さんは、業界、商材を2回変えて、いずれも前年比売上150%以上、1万人以上の方を指導されている営業の専門家です。
本日は本書の中で、個人的に良かった箇所を紹介します。
他社製品を使っていると言われた時は?
そのため、商品の使い心地はどうですか?と聞くのが大岩さん的に正解だそうです。
・競合の商品を使っているということはニーズがある
・今の製品の不満が聞けて、その不満を解決できる商品を提案できれば、依頼いただける可能性が出る
という流れです。
すぐに諦めない、お客様の気持ちを聞き出す、ことがポイントと言えそうです。
営業で訪問する前にやっておくといいこと
その近辺で評判のいい飲食店に行く。
これは雑談ネタとして盛り上がりそうですね。
営業相手の方に聞いたほうが良いことは?
「○○さんはこの部署は長いんですか?」あるいは「○○さんは、このお仕事は長いんですか?」と聞く。
その方の経歴(その会社の)をお聞きすることで、その方の会社での立ち位置や組織の体質などが知れるそうです。
私の実体験で、この質問を他者の営業の方に聞かれたことがあるのですが、たしかに、会社での立ち位置などを相手に伝えることになり、どこを攻めるといいかも、とアドバイスしてしまったことがあります。
他にも決済者が誰かを失礼なく聞く方法など、勉強になることが沢山書かれていました。
著者の大岩さんが一貫して書かれているのが、長期的な関係を築くことの重要性。長く売れ続ける営業成績を上げることが出来そうです。
私自身も、AIフィードバック機能がある研修システムの営業として4/1から活動予定なので、この本に書かれていることを実践していきたいと思います。
本日は以上です。また明日。