マガジンのカバー画像

空気感フォト

空気感フォトグラファー花村貴史のロイヤリティフリー写真集。「自然や街並みの風景」「陶器などの小物」「スイーツや料理」など僕が「あ!」とハートで感じた写真をデータとしてお届けします…
¥1,000 / 月
運営しているクリエイター

記事一覧

【写真素材】空気感フォト197(関西・風景・自然・秋)

10月の休日、妻思い出のパン屋さんへ行くために、朝から宝塚方面へ。おいしいパンで「朝ごパン」したあとは兵庫県立の公園でハイキングに行こうってね。 なんて健康的な休日なんでしょう(笑) というわけで、今回は初めて訪れた有馬富士公園のヨウスです。 ここには休憩スペースがあったりトイレもきれいで素晴らしい。ハイキングとしては、緩やかな傾斜のコースもあれば、傾斜のきついコースもあって、自由に選んで歩き回れる印象です。 ファミリーからシニアな方々までに賑わっていましたよ。 そ

【写真素材】空気感フォト196(京都・草木・夏)

朝晩は涼しくなってきた夏の終盤に、糺の森へと行ってきました。 ここは京都の中でも大好きな場所のひとつ。ふとした時に歩きたくなるんですよね。 下鴨神社はもうしまっている時間帯なので、糺の森を行き交う人も少なくなってきます。到着したのは17時くらいだったかな。オレンジの陽の光を味わえたのは正味30分くらい。でも十分。 横浜や松本に住んでいたときは「あ、京都、いこう」なんて思ってもさくっとはいけませんでした。 今は関西に住んでいますからね。さくっと行って、さくっと雰囲気を味

【写真素材】空気感フォト195(京都・街並・夏)

2020年夏。今(2024年)のように賑わいが戻ってきていないのときの京都です。 外出はそこそこにやれるようになっていたかと思います。この日も僕ら夫婦はホテルに泊まりましたからね。 チェックインを済ませてから夕刻の二寧坂へ。 天気も良くていい感じの空模様。グラデーションが好み。 人もほぼおらず、不思議な空間。 この頃は時短営業だったと思います。夏休み期間の19時前後でも人はほぼいませんでしたね。 コロナの存在には色々と考えさせられます。今回の写真のような状況になっ

【写真素材】空気感フォト194(信州・街並・春)

僕の好きな街、松本。 たまたま知り、たまたま出会い、街だけでなく地域の人ともご縁ができた街。しまいには「どうしても住んでみたい!」と想いが募りすぎて(当時は)会社員を辞めて移住まで果たした街。 30代後半の大人になってずいぶんと遅い、初めての一人暮らしをした街であり、初めてフリーランスになった街です。多くの方に助けられ、支えられ、生きてこれました。 また、人として心が幼かったことも露わになり、心を育てるきっかけにもなった。移り住んだ2年半は僕にとってかけがえのないもので

【写真素材】空気感フォト193(京都・社寺・草木・春)

春の京都。 2024年4月中旬、桜も終わりが近づいてきた頃に仁和寺へ行ってきました。桜の季節ですからね、そりゃあ多くの観光客で賑わっていましたよ。 なので、じっくり桜を愛でるのではなく仁和寺の賑わいを味わいに行った感じですね。 ・仁和寺御所庭園 ・霊宝館 ・御室桜 の3箇所をまわる券を購入して、それぞれを見ていきます。 霊宝館で仏画や工芸品、書物を見ていたら「須弥山」と言う字が目に入ってきました。 なんて読むんだろ? あ、『しゅみせん』っていうのか ここででふと

【写真素材】空気感フォト192(京都・草木・桜・春)

2024年、桜が満開な京都へ。 咲き始めたらあっとゆーまの桜。この日も「まだまだ満開」「半分ばかり葉っぱ」などいろいろな桜がありました。休日だったので人も多かったですね。 今回は高野川沿いがメインです。 これまで歩いたことのない方面をひたすら北へ歩く歩く。繁華街に近い鴨川とは比べるまでもないですが、それでもやっぱり人は多い。みんな桜を愛でたり、サカナにして楽しんだり、ストイックにランニングしたりと様々。 夕方になっても変わらず、大いに賑わってましたね。 この日は天気

【写真素材】空気感フォト191(京都・街並・冬)

いつかの京都、北大路。 以前北大路に来たとき、駅前にカフェがいくつもあることを知りました。なので、この日は北大路駅周辺をうろうろすると決めて京都へ。 小腹がすいていたのでオムライスのある伊藤珈琲さんに決定。 からは、賀茂川を北上するルートへ。半木の道をお散歩。北山通に着いたらそのままUターンします。 なぜ? ちょっとした遊びです。 まずカメラはバックに忍ばせて歩きます。このときは周辺をただ感じてみるだけ。帰りはカメラを手にして、先ほどなにかを感じたところで、まだ何

【写真素材】空気感フォト190(京都・街並・冬)

夕暮れ、京都の七条駅周辺をぶらぶらと。 そういえば七条駅周辺を歩いたことはなかったかもしれません。三十三間堂へ行ったときはタクシーで楽しちゃいましたし。 車で通ったこともあって、その度にふと目に止まる「あの店なんやろ?」とか「あ!なんかあそこ良さそう!」なんて機会も、車に乗っていると一瞬で過ぎ去り、忘れてしまうものです。 でも、今回は妻とのんびりお散歩をしたことで「またあのカフェに行きたいね」とか「あそこ、気になるわ〜(次いこか)」というネタができて、非常にいい時間を過

【写真素材】空気感フォト189(京都・街並・冬)

12月の京都、Nikon Z fを持ってお散歩。 この日は1ヶ月ぶりの京都で、ずいぶん寒くなっていたと思います。観光客も戻ってきており、まぁまぁな賑わいでした。特に河原町や先斗町とか。 冬なのにTシャツ短パンの外国の方を見ると「お、おぅ・・・強いぞ」と思ったり(笑) この日は夕陽が印象的でね〜。ちょっとある雲と相まっていい感じ。雲がいい演出してくれます。 陽が落ちるまでのじっくり、ゆったりと京都を味わったのでした。 最近始めたことに【「撮る」マインドフルネス】があり

【写真素材】空気感フォト188(京都・社寺・草木・秋)

秋、哲学の道を散歩したくて京都へ。 一番にぎわうのは春なのでしょう。タクシーの運ちゃんに「哲学の道の南端へお願いします」と伝えたら「おや、この時期に行くのかい?」のような反応でした(笑) 「今かい?」はたしかにそのとおりで、春よりはすごーく静かな印象でした。1回だけ桜満開の季節に訪れたことがあるのでわかるんです。あのときは「(景色も人も)マジで、すごい」という記憶が残っていますね。 さて、哲学の道です。 今回は南端から北端へ(銀閣寺方面)、途中に法然院にも立ち寄るお散

【写真素材】空気感フォト187(京都・街並・草木・冬)

初冬の京都・その2です。 その1はこちら。 今回のメインは、言うなら陽が落ちかける瞬間でしょうか。北大路の地、はじめて歩く場所でそれを堪能してきました。 12月も末の今ならもっと澄んだ空が見れたかもしれないですね。 こうして振り返ると僕は鴨川(賀茂川)をよく歩いてます。このマガジンでも結構出しているんじゃないかな。 やっぱり水の音や流れる様が好きなんだと思います。実際、ここを歩いていると京都の方の生活感を見ることができて、なんかいいんですよね。昔は京都に移住したかっ

【写真素材】空気感フォト186(信州・草木・秋)

11月上旬、長野県大町市のちょっといいホテルに行ってきました。 夫婦でほっと一息しに行く旅です。プールで泳いだり温泉したり。朝食も美味しくて癒されましたね。 せっかくだからと早起きして敷地内を散歩してみると、い〜い紅葉ぐあいの木々や地面。 妻曰く「地面には次の春に備えた植物たちもいるよ」とのこと。 僕はこの時期はみんな寝ているものと思っていましたがそうではない様子。詳しい人と歩くと新しい発見があります。 そういう意識で地面を見ると確かにたくさんの緑がいます。 人間

【写真素材】空気感フォト185(京都・街並・草木・冬)

初冬の京都。 ふと「今まで歩いたことのないところを散歩しよう」ということで出町柳から北大路まで賀茂川沿いを歩くことに。今まで車やバスで通ったことはありますが、歩くのは初めて。 方角でいうと北西ですね。上賀茂神社方向へ約2キロの散歩です。 夕方。写真を撮りながら、地域の空気に触れながら、のんび〜りとてくてく、てくてく。意外に暖かくて気持ちのいい散歩。マジいい。 鴨川でも三条〜四条付近のようではなく、とても広くて静かな印象でした。 歩くからこそ建物なんかも目につきやしい

【写真素材】空気感フォト184(信州・風景・山・湖・夏)

長野県大町市にある湖のうちのひとつ「中綱湖」、そして白馬あたりの様子をお届けします。 中綱湖はほかの湖より湖畔が1周が短いため、散歩しやすい湖だと思います。とはいえ、一度やりましたがサイクリングかツーリングくらいがいいでしょうね。 この日、どうしてもひとりになりたくて、ふらっと長野まで行ってきました。ひさしぶりの一人旅。 車を走らせること9時間くらい。無事に白馬に到着。 休み休みとはいえ、関西からはやっぱ遠いですね。(参考情報として、横浜からは4〜5時間あれば白馬まで