仕事のやりがい論争、もはや宗教戦争
仕事のやりがい、人生の生きがい。
働く意義や向き合い方、それに伴う毎日の充実度。
このあたりの論争はもはや過去から現在まで繰り返されてきた宗教戦争と変わらないので不毛の極みだと思う。
理由や思想は聞いても良いけれど、否定するのは以ての外で議論すること自体が不毛だし、理解が出来ないのなら周囲に迷惑をかけない限りは「多様性」でひとまとめにしてしまえば良い。
なので仕事のやりがいや今後の人生プランに口を出して来る人のことを私は心の中で「出たな宣教師」と揶揄してしまう。
他人の家のインターホン鳴らして「あなたは神を信じますか」と聖書を渡してくる人達となんら変わりなくない?
宗教系が信者を増やすのはお金の為や勢力拡大の為だとなんとなく理解が出来るけれど、働きがいや生きがいを声高に話す人って結局は頑張っている自分を認めて肯定したいからでしかないんだなとも思う。
就活ってもしかしたら自分と同じ信仰、同じ程度の信仰の団体を探すものなのかもしれないし、それをオブラートに包んだものをカルチャーフィットと呼ぶのかもしれない。
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