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コトバとコミュニティの実験場

「コトバとコミュニティの実験場」 僕はこのマガジンで、「コトバ」と「コミュニティ」の2つをテーマにいろいろな記事を提供していく。その2つを極めていった先に、きっと世界が救われるヒ…
このマガジンでは月に2~4本程度の記事を毎月ご提供します。月に2本以上購読されるようでしたら、マガ…
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記事一覧

社会的処方EXPOチケット、割引がもうすぐ終了

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※試聴版です。オリジナル版(07:54)はマガジン購入すると視聴できます。

緩和ケアとバーンアウト

 緩和ケアは、患者の治療初期から終末期までの過程に関わり、そのQOLを支えるやりがいのある…

システムズ・アプローチ

 システムズ・アプローチ、という考え方を聞いたことがあるだろうか。  家族療法に用いられ…

ユビキタスがん診療:四苦と原罪

 昔、ある医師が「私の目指すのはユビキタスながん診療」という類のことを発信されていて、感…

社会的処方EXPO2025募集がそろそろ始まります

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※試聴版です。オリジナル版(09:50)はマガジン購入すると視聴できます。

早期緩和ケアの行き詰まり

 2010年に「早期からの緩和ケア」がQOLを改善する、もしかしたら寿命も延長するかもしれない…

人生をジャッジしない

「もう人生を終わりにしたい」 ベッドサイドで患者からそう告げられたら、皆さんはどのように答えるだろうか。そして、その患者が翌日、 「昨日は死にたいなんて言いましたけど、やっぱりもう少し頑張って生きてみようかと思います」 と言ったら。  前者の答え方は国試などでは「終わりにしたいくらいお辛いのですね」と答えるのが模範解答などとされるが、もちろん実際の臨床ではこのような決まりきった回答以外にも多様な答え方があっていい。しかし一方で、後者に対しては少なくない方が「そう思えるように

遠野と怪異と希望の星~安楽死制度を議論するための手引き:あとがき

前回の記事はこちら↓  先日、岩手県の遠野に訪れた際、民話の語り部の方から「座敷わらし」…

まちで図書室を開きたい続報

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※試聴版です。オリジナル版(11:05)はマガジン購入すると視聴できます。

本を育てる

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※試聴版です。オリジナル版(11:55)はマガジン購入すると視聴できます。

社会的処方にフォローアップが必要ない、たった1つの理由

 社会的処方について色々なところでお話をしていると、 「社会的処方をお渡しした方々って、…

図書館を作りたい

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※試聴版です。オリジナル版(10:19)はマガジン購入すると視聴できます。

死の直前の熱

 先日、X(Twitter)にて「死の直前の熱」に関するポストにリプライしたら、けっこうな反響を…

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神集めの島と文化的処方

 夏休みを利用して神津島に行ってきた。  神津島ってどこ?って思うだろうか。  実は東京都の島のひとつ、伊豆七島に属する島だ。  東京の竹芝からジェット船で3時間半。  意外と近い南の島。  神津島は、日本に3か所しかない「星空保護区」に認定されており、まちの光が空に漏れないように工夫がされている。  今回の旅では、この星空を眺めに行くことも目的だったが、もうひとつの目的が、島唯一の診療所に勤務する岩瀬翔先生に会いに行くことだった。  岩瀬先生は、まだ20代の若い医