うつの苦しみ
こんにちは。
双極性障害Ⅱ型(躁うつ病)と闘病中のるりです。
なんとなく、前回のこの記事の続きみたいになっていますが、
一応これ単体で読んでいただいても大丈夫です。
昨日(2023/08/03)は人生で一番苦しい日だった。
入院中も含めて。
心がとんでもなく苦しくて、辛くて、破裂しそうだった。
心だけでこんなに苦しくなれるんだと思った。
痛かった。悲しかった。寂しかった。怖かった。
久しぶりに泣いた。
苦しい、早く楽になりたいと泣き喚いた。
母は隣でうなだれていた。
結局私は、また母にハグをせがんでしまった。
心に空洞があることに耐えきれなくて。
母は優しく受け止め、ぎゅっと抱擁してくれた。
嬉しくて、安心して、また涙が出た。
同時に、またこの安心感は束の間のものであることを思い知らされる。
これから私は自分の足で立って生きていかなければいけないのに。
とても独りで闘病なんてできない。
うつになってからというもの、不安を併発して
夜が怖くなってしまった私に
とても自室で夜なんて越えられない。
長くて、終わりが見えなくて、暗くて、
本当に生き地獄のようなこの毎日が
いつまで続くんだろうと思うと、
ひたすらに苦しくなった。
うつがこんなに苦しいなんて思わなかった。
こんなに長くて、心を疲弊させて、
死んだ方が楽だと思わせるようなものだったなんて。
今の願いはひとつ。
うつが早く終わってほしい。
それ以外は何も望まない。
うつ病や精神疾患は甘えだと言っている人たちへ。
本当に、筆舌に尽くしがたいほど苦しい病気です。
どうかそれをわかってほしい。
あなたが今まで大変なことを克服してきたのはわかります。すごいことだと思う。称えられるべきことだと思う。
でも、努力や精神力ではどうにもならないほど
四六時中辛い感情に支配される病気があるんです。
周りからどう見えているとしても、必ず当事者は闘っています。
どうか追い討ちをかけるような言葉だけは言わないでほしい。
説教がましくなってしまいました。
すみません。
でも、ひとりでもいいから、誰かに届いたらいいな。
それではまた、次回の記事で。
るり
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