【毒親育ち】辛かった経験の一部とちょっとした疑問
物心ついた時から、侮辱され続けてきた。
そんな経験の一部。
超低学歴で元ヤンで、クズで、収入も低ければ貯蓄も無い父親----どう考えても尊敬できない奴から、常に貶されていた。
「お前みたいなゴミは、学校なんか行かんと自衛隊に行け!そうしたら、クズでもちょっとは人から感謝されるやろ!」
幼稚園児の頃だったか、小学生の頃だったか、頻繁に刺されていた言葉。
「お前は馬鹿なんやから〜〜」
「お前はクズで〜ノロマで〜」
「何もできない奴で〜」
etc…
幼稚園児の頃から、そんな暴言に耳を塞いで怯えるのが当たり前だった。
どうして?
そんな疑問が浮かぶ。
暴力とともに突き立てられる暴言が僕を壊していった。
幼稚園児に完璧を求めるのは、どう考えてもおかしい。
3歳程度の幼児の能力を、その時点で決めつけて押し付けるのは、どう考えてもおかしい。
そもそも、能力も何も無い、口だけの男が偉そうに見下してきて暴力を振るってくる意味が分からなかった。
小学校、中学校、高校、大学、と進学していくが、当然常に父親よりも遙か上を行っている。
結局大学では偏差値も60ちょっと、父親の通っていた高校よりも20以上は高いだろう。
自分よりも上を行かれるのが怖くて、子どもの能力を奪おうと洗脳する親が居るようだが、その一種だったのだろうか。
結局与えられた毒は、今も僕の中で「生き辛さ」となって巡っている。
解毒剤はどこにあるのだろうか。