夏場に5km20分切りできたけど、ポイント練習やってなかった謎


はじめに

7月後半に駅伝で5000mを走り、
20分切りを達成することができました。
ただ、インターバル走はおろか
ペース走もしていなかったので
何故20分切りをできたのか謎が残りました。
色々仮説をたてて今後のランニングに
活かしていければと思い記事にしました。

【1.状況】

7月後半までの練習内容としては
基本ジョグとジョグ終わりの坂ダッシュのみでした。
3月前半に怪我をして、
3月後半から4月,5月とほぼノーランだった為
走り込みが圧倒的に足りなかったので
そのような練習にしました。
6月の月間走行距離は約200kmで
ジョグペースはだいたい5:50/km-6:10/kmでした。
だいたい11-15kmくらいを週5日走る感じです。
※2日ほど5:30/kmくらいの日もありました。
※6月の2週目にハーフマラソンを走っており、
1時間47分ほどでした。

【2.仮説】

①怪我前の貯金説

怪我をする前は1月のハーフマラソンで
90分切りを達成するなど
それなりに走れていました。
2月も月間300kmは走れていて
レペテーション(400m×10本)も
週1で行っていたので
その貯金があったのではないかと検討いたしました。
ただ、感覚的には
3-5月のノーランで貯金0に
なった感覚は有りました。
とはいえ、マッスルメモリーという言葉もあるので
全くの初心者と比べれば
復活はしやすいのかと思います。

②ジョグ後の坂ダッシュの効果が絶大説

上述の通り、ジョグ後に
坂ダッシュ200mを3本ほど行っておりました。
スピードが出るフォームを忘れないように
というのが意図でしたが、
もしかしたら、5000mくらいの距離への
スピード練習としての効果が絶大だった説が
あるのではないかと検討いたしました。

③5000mといえどあくまで有酸素運動説

5000mといえど有酸素と無酸素の割合は
9:1~8:2であるといろいろな方のブログで拝見しております。
そう考えると有酸素運動能力を伸ばせば
5000mが速くなるのも必然だと考えられます。
速くないjogでしたが、気温が高いため
心肺への負荷はかかっていました。
その負荷で有酸素能力が
著しく上がっていた可能性がございます。

④コンディションが偶然にもばっちりだった説

全く意図せず、コンディションが
あまりにもばっちり合ってしまったのではないかと
検討いたしました。

【3.どの説が有力か】

④のコンディション説は可能性は低いと考えております
理由としては、「前日にロードバイクで160km移動」しているのと、「テーパリングは一切行っていない」為です。
①-③については甲乙つけがたいのですが、
全くの素人がジョグと坂ダッシュを1か月続けただけで
5000m20分切りを達成するのは、
相当難しいと思うので、
2か月休んだ分を1か月のjogで取り戻したと
考えるのが自然ではないかと思います。
したがって、①が70%で②、③がそれぞれ15%ほど
要因としてあるのではないかと思います。

おわりに

結局貯金ではないかという結論になってしまいましたが
坂ダッシュを継続して行っていたので
スピード的な部分を取り戻せたと考えております。
このまま坂ダッシュを継続しつつ
インターバル走などを取り入れれば
怪我前より速くなれるのではないかと
期待しております。
夏場の練習はきついことはできないので
坂ダッシュで鍛えた部分を
落としきらない意識が重要ではないかと思いました。
来年以降も夏場の坂ダッシュは
行うようにいたします。

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