元気の押し売りをしない
毎日元気で生活したい。それは身体もそうだし、心もそう。毎日元気で過ごすこと、それこそが幸せの鍵だと思っています。
たまに毎日元気な人がいます。でも、あの人は本当に毎日元気なのだろうか?元気に見せようとしているだけなのではないか?なんて、ときどき考えます。
私は仕事をする上で、患者さんを相手にする仕事ということもあり、自分自身が毎日元気でいるようにしたい、と常々思っています。
120%で頑張りがち。そうすると、とにかく疲れる。毎日120%だから、一日のスタミナゲージから、20%は余分にがんばらければならない。スタミナ貯金を削っていくから、帰ってきたらバタンと倒れてしまいそう。
そんな私のスタミナ貯金を削ってまだ、私が元気でいることに意義を感じてくれる人もいると思います。
でも、そもそも私が120%のフルアクセルで仕事に向かうことは、そんなに多くの人の胸には届いていないのではないか?「あ、なんか今日もパワフルだな」と、思われているだけかもしれません。
元気は押し売りする物ではありません。押し売りされて全員ハッピーになってくれるのであれば、押し売りも価値があります。でも、みんながそう感じる物ではないのかもしれせん。
元気だけではなく、もっと技術的なものや、質で勝負していく必要があるのでしょう。
それに、フルアクセルで仕事し、帰宅したらガス欠してしまうよりも、ちょっとガソリンを残して、自宅で好きなことを楽しむ余裕を持っていた方が、私の毎日がもっとハッピーになりそうです。