夢を叶えるには失敗が大事
僕らは小さな頃から、失敗したら親、先生、友達、すなわち世間から怒られる事で、潜在意識の中に、前例がない事をすると怒られるから、取り敢えず人と同じ様に行動しようという事を無意識に刷り込まれています。それを象徴する例として学校のテストがあります。学校のテストは、点数が悪いと怒られ、いい点数だと褒められますが、この行動は親が子供にいい学校に行ってほしいから当たり前だという意見が聞かれると思いますが、子供の立場に立つと「テストの点数が悪いと親に怒られるから必死にやっている。」のです。逆に点数が悪い子が何故点数が悪かったのか?をアセスメントし深掘りしていく事がいつかなりたい自分になる為の材料になるのではという持論を持ち出した上で、また今日も書いていきます。
自分はバカだ。という気付きの大切さ。
失敗から学ぶ為には、人は全知全能の神では無い。つまり物を知らないバカだと気づく事からスタートだと考えています。因みにバカだと気付けないと「次は同じ失敗をしない様に、どんな手段を使っても結果をださないと。」や、「同じ失敗を繰り返すのが怖いからもうその場に行きたくない。」と考える。つまり他人軸でしか生きられない様になってしまう。しかしバカだと気付けた人程、伸びしろは無限だと考えていています。それは学ばなければバカのままなので、学んでバカを卒業したいと思えるからです。
バカの学校の入学式と卒業式
わからない事がある。それがバカの学校への入学式だと僕は捉えていて、卒業するには自分である程度情報を色々な資料を見て仮説を立てアセスメントし、答えらしき事が出たら誰かと対談し考えた結果、結論が出る。それが卒業だと捉えています。そして卒業したらまた入学式が始まる。それを僕はバカのアップデートと捉えています。つまり「死ぬまで終わらないバカのアップデート=失敗を恐れず学び成長し続ける」それが夢を叶える。に近づくと考えています。
バカを認めたら失敗が生きてくる。自分にも他人にも。しかし・・・
自分の無知を認めたら失敗しても、原因の考察を考える事が出来ると考えていて、それだけでなく他人の失敗も許す事も出来ます。何故なら自分の無知さを知っているので相手の失敗を自分事と捉え解決策を一緒に考えられるからです。しかし人は自分が有能で特別な存在だと思うので、失敗に対して解決策を考えるより、失敗した自分を慰めて欲しい。と思う人が多いと思っています。何故なら人には現状維持バイアスという今の現状から変化したく無いという心理が無意識レベルで働くからです。
自分はバカと認めたくない。だからバカを責める。
上記で紹介した現状維持バイアスには、変化や現状から未経験のものへの変化を「安定の損失」と認識し、今に固執してしまうというものです。つまり変わりたくない自分がいるから、社会的に認められた人に憧れ、自分より経済的に下判定の人には情を向ける。しかし成功したとされる人が失敗したらめちゃくちゃ攻められます。この行動は変わりたく無い人が自己の存在意義を誇示する為マウントをとっているのです。「変わった事はするな。とりあえずテストでいい点数とってたらいいんだから。」と、ではテストでいい点数が取れなかった子供はどういうモチベーションで生きていけば良いのでしょう?
生きてる間しか失敗出来ないから恐れず進むしか無い。
もし夢とか希望が存在するなら、生きてる間しか失敗出来ないから恐れず進むしか無い。死んだら何も挑戦出来ない。だから勇気を持って行動する。そしてその度に出現するバカの学校の入学式や卒業式を繰り返し学び成長する。全てをまとめると「今を大事に生きる。」これが夢を叶えるには必須では無いでしょうか?
長文読んで頂きありがとうございます。
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