やりがいある仕事を見つけるコツ
面白い仕事をしたい、やりがいがある仕事をしたい!と思う人も多いはず!
その気持ちわかります。
実際に、「仕事が面白い」と心底思って活躍している人と話していると、1つの共通点があることに気が付きます。
「何を仕事にしているか」ということは千差万別でありながら、共通する部分があるのです。
それは何をするかにこだわるのではなく、どう取り組みかに全力を注ぐ思考の習慣を持っているということです。
つまり、どのような仕事であったとしても、取り組み方次第で、楽しくやりがいを感じるようにしているということです。
例えば、どのような思考の習慣かというと:
・作業と仕事の違いを知っていて、与えられた職務であっても、「仕事」としてとらえる思考習慣。仕事とは、相手の期待値を超え、喜んでもらうものであると理解しているので、そのために何がどうできるかを真剣に考え行動している
・与えらえた職務を、言われたとおりに作業するだけではなくて、何のために必要なのか、最終ゴールは何かを自分で考えながら進める思考習慣を持っている
・仕事を進める中で意見が合わない人がいたとしても、その善悪にこだわることなく、違いを認め、その違いの源泉はどこになるのかを理解しようとし、その違いの中で今回はどのアイデアにすべきかを考えられる思考習慣を持っている
ちなみに、思考の習慣は、無意識のうちに自分の思考パターンを決めているものです。
したがって、この思考習慣が変わらない中で、仕事を変えても、面白くはなりにくい。一方で同じ仕事を続けていても、思考の習慣の方を変えてみると、面白さを感じるようになる可能性がある。
「仕事で活躍し 仕事で充足感ややりがいを感じるかどうか」は、
何を仕事にしているかではなく、
どういう思考習慣を持っているかだけなんだろうと思います。
多くの場合、「面白い仕事を探す」ことに時間や労力を割くと思いますが、
実は真に時間と労力を割くべきは、思考習慣のアップデートしトレーニングすることなのかもしれませんね。