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少数精鋭の本当の意味-海外で活躍する働き方
海外で仕事をする中で多くの人が感じることの1つ。それは、
「グローバルに出てくると、やらなければいけないことはたくさんある!なのに、人数は少ない!(日本本社比)」ということだと思います。
昔、上司から、「精鋭だから少数でいいのではなく、少数だから精鋭になれる」と教えてもらいました。
海外に来て、人もいなくて、とてつもない業務量に四苦八苦していたとき、この言葉は大きな支えとなりました。
「人がいないことを言い訳にしない。いないならいないで、どうやりきるかを考える!」と思い直したことを、思い出しました。
それ以来「忙しいからできない」「人手が足りないからできない」とは言わないようにしています。
戦略的なやらない理由を述べることはありますが、その理由に忙しさや人手のなさを理由にはしないようにしています。
「●●がないから、できない・無理」と思う前に、「●●がないなら、何をどう変えて実現させるか」と、いろいろ工夫するほうが何倍も面白いですよね!
創造したい世界をイメージして、それをどう実現させようかなと考えながら、ひたすら行動し、また考え、そんなことをしていることが最も楽しいです。