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雑記

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#ミステリー小説

【雑記】プログラムとミステリー

私は現在IT会社を経営している。 会社は企業用の業務パッケージソフトを開発して、それを販…

【雑記】夏の葬列を読んで

だいぶ前に、夏の葬列を読んで、山川方夫が好きになった。 以来、青空文庫で他の作品も読んで…

【雑記】「アルゴリズムの鬼手」Kindle化(みこちゃん出版)

現在みこちゃんと「アルゴリズムの鬼手」のKindle化について打ち合わせさせていただいている。…

【雑記】「アルゴリズムの鬼手」(みこちゃん出版)

このたび、みこちゃん出版から「アルゴリズムの鬼手」をKindle出版した。 この作品はとても思…

【雑記】『アルゴリズムの鬼手』書評 みこちゃん を読んで

みこちゃんに「アルゴリズムの鬼手」の書評を書いていただいた。 素晴らしいと思った。 私が…

「アルゴリズムの鬼手」 ~ 祖父の家での忘れられない対局 ~

この小説は2004年の第8回日本ミステリー文学大賞新人賞に応募して、最終選考4作品まで残…

【雑記】アルゴリズムの鬼手2について

みきぷろさんが「アルゴリズムの鬼手2」の感想を書いてくださった。 みきぷろさんは、仕事に関する記事をアップしていらっしゃって、とても勉強になる。 あまりにためになるので、過去ログを追っていって、ほとんど拝読した。 みきぷろさんの記事をまとめてKindle化したら、十分に売れるのではないかと思っている。もちろん、そのときには私も購入して、社員教育のための本として会社に置いておきたい。 さて、アルゴリズムの鬼手2の話だが、この話はアルゴリズムの鬼手の続編になっている。 スタ

【雑記】リング

「貞子」で一世を風靡した「リング(鈴木光司著)」。 名前が「リング」なので、ボクシングや…

殺しちゃいましょう! って陽気に言われたあとの悲劇

 編集のAさんとファミレスで待ち合わせた。  結構客が入っているお昼どきだった。私たちの…

【出版】再起へのナインボール

「再起へのナインボール」がKindle出版されました。 みこちゃんには過分すぎるほどの紹介記事…

「再起へのナインボール」Kindle出版(1)

「再起へのナインボール」がKindle出版された。 学生時代、映画「ハスラー2」がヒットして、…

「再起へのナインボール」Kindle出版(2)

そのプロYさんはテーブルの前に立つだけでさまになった。 ブレイクショットを放つと爆弾が爆…

「再起へのナインボール」Kindle出版(3)

以来、ますますビリヤードに凝った。 やがてビリヤード場でYさんと会う機会が増え、「おっ、…

「再起へのナインボール」Kindle出版(4)

やがて九州大会や全国大会にも出場できるようになったが、当然のことながらYさんには勝てなかった。 少しでも場慣れしたくて、知らないビリヤード場に行って、「ここで一番上手な人と賭け球がしたいのですが」という「道場破り」のようなことは何回もやった。 プロと毎日撞いていたので、その人以上に上手な人はいないだろう、と思っていたわけではあるが、いまにして思えば、無謀すぎて恐ろしい限りだ。 初対面の相手に挑発されて(自分はしたつもりはないが)、最初はイラっとしていた相手も、球を撞くごとに