宮崎・熊本のひとり旅2泊3日【初日】 日南
10月の末、4年半ぶりに飛行機に乗った。
5月に行った栃木・福島の一人旅に味をしめて、今回は2泊3日の遠出。
宮崎・熊本を車(レンタカー)で回ってきたのさ。
初日は宮崎。
今まで47都道府県のうち45都道府県にはどこかしら訪れている。
仕事のついでに観光したりもして。
そして今回宮崎を旅するのは、残りの2県になんとしてでも行きたい!という思いから。(熊本はけっこう行っている)
宮崎空港に到着後、レンタカーを借りて9時に出発
#鵜戸神宮〜サンメッセ日南〜堀切峠〜青島〜昼食〜日向岬(馬ヶ背)、と巡った。
まずは「鵜戸神宮」。
鵜戸神宮は駐車場からひたすら海岸まで降りていく。
「岬のまわりには奇岩、怪礁が連なり太平洋の荒波が打ち寄せて、美しい景勝地となっています。また、男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ、亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれています。」
というところ。
人出は思ったより多かったけれど(まだ9時半だし、ほとんどいないかなと思っていたので)、気分はゆっくり(実際はさっさと)回れた。
うわぁ〜、これが宮崎の海かぁ〜。
予定では、鵜戸神宮のあと早めの昼食にするはずだったのだが、鵜戸神宮と #サンメッセ日南 の途中にある目をつけていた食堂がことごとく休み。
結果、日南海岸沿いをしっかりと見たあとに遅めの昼食となったんさ。
宮崎らしさ(宮崎=南国ぽさ、という勝手な思い込み)を味わわねばと、今までなら絶対に立ち寄ろうとは思わなかった「サンメッセ日南」へ。
これが面白かった。
南国っぽいし、写真を撮っていても色々と目が行くし。
サンメッセ日南を出て、昼食を取る場所を探しながら車を走らせ #堀切峠 へ。
先着のカップルが一組だけ。
のんびりと過ごせるな、と、思いながらも、楽しげに写真を撮っている二人の邪魔したくないし、5分ほど滞在してとっとと青島へ移動。
サンメッセ日南から青島神社への通り道だったし、良いのだけれど、これなら行かなくても良かったんじゃね?
と、思ってもみたが、写真は殆ど撮らなかったけど、心地よかったしきれいだったんで良しとした。
堀切峠からはすぐそこ。
#青島神社。
島そのものが神社というのと #鬼の洗濯岩 で有名。
島に渡るまでの道もとてもいい感じ。
もうこの時点では半袖Tシャツ一枚で行動してた。
それでも汗が大変。
青島神社をあとにして、島から本土に戻るとさすがに空腹。
なんか食べよ。どっかないかなぁ〜。。。
駐車場に戻る道すがら探していると、大通りに出るところに洋食屋を発見。
外のメニューを見ると、宮崎名物「#チキン南蛮」もある。
よしここで食事をしましょう。
宮崎での最初の食事は、#木ノ花キッチン で #チキン南蛮とハンバーグの定食。
ふつうに美味しかった。
食事をして駐車場に戻ると、
「青島どうだった?良かったでしょ。今日は天気もいいし、堀切峠にも行くといいよ。あそこからの眺めは今日はおすすめだよ!」
と駐車場のおばちゃん。
「先に行ってきました。綺麗でした」
「そう、それなら良かった」
ん。やっぱ、堀切峠、寄ってきて正解だった、と、後付で思う。
理屈で良し悪しつけてんじゃねぇよ!と、自らに突っ込みながら青島をあとにし、本日の最終目的地「日向岬(馬ヶ背)」へ。
本当はもう少し遅い時間に行って、夕景を見るつもりだったのだけれど、ともかくせっかちに動き回っていたので、予定よりも1時間以上早く「#日向岬・#馬ヶ背」に着いてしまった。
馬ヶ背もいいけど、やっぱ #日向岬展望台 からの眺めが良い。
宮崎日南へ行くなら、日向岬展望台へは行ったほうがいいぞ!と、よく知ってる人風に言っちゃいそうだ。
馬ヶ背と日向岬展望台でばっちり海を堪能し終えて、一路、初日の宿泊地「高千穂」へ。
高千穂の宿はビジネスホテル。
夕食はどこかで食べねば。
で、高千穂来たらここで食べなきゃ、と、多くの人々がおすすめの高千穂牛の焼肉店「#初栄」で食事をすることにした。
ただ、昼、ここでという店を3軒調べておいたけどことごとく「本日休業」でやられたので不安をにじませながら店まで行く。
開店は17時。10分前についてしまう。
当然まだやっていない。
それにしても店内に人がいる気配、間もなく開店という雰囲気が全く漂ってこない。
ゲゲ!またもや休業か?
ともかくその辺りをふらついて10分後に出直そう。
戻ると看板に灯りが点っていた。
ホッ。
この店は気さくなおばちゃんが一人でやっている。
多分仕込みは朝のうちに済ませて、昼の部が終わると、本当に休んでるのだろう、夜の部まで。
おれからみたおばちゃんだから察してくれ。
ここの店のNO.1メニューは「ミニステーキ」。
霜降りのひとくちステーキ。
ただ、たいがい昼の部で売り切れてしまうよう。
高千穂牛は市場に殆ど出回らない、でもっていろんな賞を取っているブランドのようだ。
で、ロースのほうがカルビよりも全然高額。
昔はそうだったよな、東京でも。
写真、刺しの入ったほうがロース。
ここで食べてわかったのだけれど、高千穂牛の脂は胃に来ない。
とても食べやすい。
肉をとっとと食べ終え、とっととホテルの戻り、とっとと寝よう。
明日は早朝から日の出を見に行かにゃならんしなぁ、と、思いながらなんの気無しにテレビをつける。
「水戸黄門」と「大江戸捜査網」をやっている。
どっちを観よう。。。、と悩みそうになった瞬間、東野英治郎の「カッカッカッ」という笑い声にやられて、水戸黄門を観て、とっとと寝た。
そういやぁ、水戸黄門も大江戸捜査網も里見浩太朗が出てたんだよな。