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行方がわからない。
何処から何処へ、ということは、人生の根本問題である。
我々は何処から来たのであるか、そして何処へ行くのであるか。
これがつねに人生の根本的な謎である。
我々の行き着く処は死であるといわれるであろう。
それにしても死が何であるかは、誰も明瞭に答えることのできぬものである。
何処へ行くかという問は、翻って、何処から来たかと問わせるであろう。
三木清
世界から10万人やってくる。
空港ではかんたんな検査しかせず、怪しい感じの人間だけPCR検査をし、濃厚接触者の割り出しはしないとどうどうと政府は宣っている。
で?どうすんの?
試合が終われば、別に日本が罰則だぁ、けしからん!、と言っても、IOCが出場資格云々言ったとしても関係ないよね。
選手村に携帯置いてくれば行動確認もできないでしょ。
で、携帯もスマホもiPhoneもない海外から来たみなさんは、道もなんもわからんからウロウロ街なかを歩き回る。
お・も・て・な・し。おもてなし。
と、アホが宣っていたので、気さくな海外の方々は、気さくに話しかける。
「お酒飲めるところはどこですか?いっしょに飲みましょう!みんなで楽しく過ごしましょう!」
感染拡大は、もうどうにも止まらない。
考えすぎ?
でも、ありえるっしょ。
海外、特に欧米の報道関係者は政府の言う事聞かないよね。
だって、反体制が報道の務めだし。
街中ではすまない。せっかく日本に来たのだから、福島を始め東北にも、関西にも、九州にも、とうぜんマラソンがある北海道でも、うごめきまくる。
警察だろうが関係ないでしょ。
なんせ、プリンセスダイアナを事故まで追いやるくらいのもいるし。
トランプ前大統領ですら結局は手に負えなかったくらいの気骨もあるし。
日本のマスコミ関係者とは違うよね。
ほとんどが、週刊文春の記者以上だと思わなきゃ。
やばいと思うよ。
でも、政府も実行委員会も、民意は聞かないし、専門家の意見も聞かない。
で、お祭り騒ぎだ。
お祭りが始まれば、やれ金だ、感動だ、涙だで「スプリンターバンザイ!感動をありがとう(ToT)」って、民衆は簡単に翻るし、「五輪なんてやっている場合か!」といっていたのも忘れ去るさ、あいつらアホやし。
そんな感じに思われている。
こんな感じ簡単に操作されていると、本当に危ないよ。
五輪じゃ済まない。
気がついたら、戦地に自衛隊が後援部隊という名目で派遣され、鉄砲を一緒に撃っちゃって、爆弾やミサイルを運んじゃって、引くに引けなくなって、日本も76年ぶりに戦争に参加。
わ、戦争になっちゃった!どうしよう。
「大丈夫です。日本は神の国です。神風が吹きます。勝ってます。敵軍を倒しまくってます。」
って、また嘘つかれて、信用しちゃって、「ばんざい、万歳、バンザイ!今日は日本軍が10万人ぶっ殺した!もっとやれ!最強の国、美しく強いんだ我々は!」てな具合で猪突猛進。
気がつけば、各地の原発にボッコンボッコンミサイル落とされて、日本全土、人も何も住めないようになっている。
これも考えすぎの妄想でしかないのかもしれない。
でもありえる。
日本はどこから来た。
過去の反省なしに、歴史を改ざんすることなく、しっかり見つめないと、慚愧しなけりゃ、行く先を間違える。
過ちを繰り返す。
日本はどこへ向かっているのだろう。
自らの行き先はもちろん気になるが、日本という国が、いま、行方不明で彷徨っていることが恐ろしい。