アクションを起こすSDGsオンラインサロン参加者が対談!大人気サロンの実態とは?〜後編〜
こんにちは、タイモブのすんすけです。
今回は「アクションを起こすSDGsオンラインサロン参加者が対談!大人気サロンの実態とは?〜前編〜」の続編となります。
前編をまだお読みではない方は是非そちらからお読みください!対談に参加していただいているみなさんのプロフィールや、サロンに参加した理由、サロンの様子なども垣間見れます!
仕事や学校と両立しながら自分のペースで参加できる
-サロンは水曜日に定例のミーティングがあるということでしたが、みなさんがその定例ミーティング以外にかける時間はどれくらいですか?
はな:私はエコ豆知識みたいな感じで、誰でも今日から気軽に始められるSDGs関連の取り組みを調べて毎週のミーティングで共有したいので、それを調べるのですが、それは1時間くらいで調べられます。アイデアピッチをした時などは準備のために3時間くらい使いましたが、普段はSNSでSDGsに関連するアカウントをフォローしておくことで、そういったところから情報も得られます。
-今大学の授業はオンライン授業ですか?
はな:オンラインです。
よっちゃん:僕の仕事も半年はオンラインです。
まゆ:授業はオンラインですが、実験や研究をしに学校に行かないといけないです。
-そうなんですね。他の方はそういった生活の中、サロンにかける時間はどどのくらいですか?
よっちゃん:僕は週4時間くらいですね。基本土日のどっちかの半日で3時間+平日の夜どこかで1時間くらいです。土日はコンポストの材料を買うためにホームセンターに行ったり、実際に動く時間で、平日はインプットのために高間さんからサロンに共有される論文を読んでます。その論文も英語がメインで時間はかかるのですが、英語の勉強にもなるし、他のメンバーにもおすすめしたいです。
論文は正しい知識が入ってくるで、ネット記事のように誰かが編集したものより正確だし、ちゃんと一本読んだ論文は人にしっかり話せるようになるので、この習慣が広まって欲しいです。本当はもっと時間使いたいくらいですけどね(笑)。
-論文を読むと内容を調べることも必要になるし時間がかかります。でも一次情報を取ることは大事ですよね。特に新しいことはネットに転がっている情報も良いですが、それ以上の情報となると英語の論文などまだ誰もまとめていないところが大事。仕事をしながらそこまでやるのはすごいと思います。
よっちゃん:頑張ります!
-かほさんはどうですか?
かほ:まだ私はサロンに入ってすぐなので、プロジェクトはやっていなくて、これから何かしようという感じです。サロンのために時間を割いているという感じではないのですが、日頃から大学の授業でジェンダーの勉強をすることも多いので、積極的に知識を得ています。そういったことを今後サロンの活動につなげられたら良いと思います。
-日常で学んでいることとサロンでやりたいことがリンクしているのは良いですね。別にサロンとそれ以外の生活を切り離す必要はなく日常の中の活動の一部がサロンという位置でも良いと思います。
サロンにかける時間も、そのかけ方も人それぞれって感じですね。自分がかけられる時間で活動できるということをみなさんの話をお聞きしながら感じました!
インタビュー中に出たアイデアも即アクション!
-みなさんが今後サロンの中でやっていきたいことを教えてください!
はな:私はサロンに入った理由でもあるのですが、サロンのSNSを作りたいです。サロンの中で得た知識や、実際にやっている活動内容を発信して多くの人と共有したいです!
-サロンでやっていることをどんどん発信していくSNS、めちゃめちゃ良いと思います!
よっちゃん:良いじゃん!
かほ:めっちゃ良いです。
-すぐやった方が良いですよ!
はな:一人だと大変なんでメンバーを巻き込んでやってみたいと思います!
はなさんとサロンメンバーはこの対談インタビュー後に早速Instagramアカウントを開設し、日々情報を発信しています!サロンの活動や雰囲気もわかりますので是非フォローしてみてください!
↓su-re.communityのインスタアカウント↓
https://www.instagram.com/sure.community/?hl=ja
-今後サロンの中で様々なプロジェクトができていくと思いますが、そういう活動をSNSで発信していきましょう。広く知ってもらうことも環境保全などに繋がると思います。
よっちゃん:僕はSNSの発信苦手なんですよね。個人的にはSNSやっているんですけど、運営して広げていくのは苦手で。そういうの得意な人がやってくれるのはとても良い。こういう得意分野がそれぞれあるのもサロンの良いところですね。
はな:高間さんに絵描いてもらいましょう(笑)
-グラレコ描いているよっしーさんとかすごいですよね!あのグラレコを見るとサロンの内容が大体わかります。これも価値を最大化できていて良いですね!
(↓よっしーさんのグラレコはこちら。基本的に毎週mtgで描いていただくので参加できない週も内容がキャッチアップできます)
-まゆさんは今後やりたいことはありますか?
まゆ:私は使える物をゴミにすることが個人的に嫌で、プラスチックを捨てないためにマイバッグとはマイストローを使う文化を推進したいです。自分一人がそれらを使っても環境に影響はないので、みんなが使ってくれたら良いのですが、使うことによる良さを現状では伝えられないので、先週マイバッグやマイストロー、マイ水筒を使っています。これからも継続して、他のメンバーも使ってもらうことで広めていきたいです。
よっちゃん:取り組みやすそう!
-そもそもプラスチックを使わないように、仕組みを変えていけると良いですよね。
一人の意見に対して周りのみんながアイデアやアドバイスをくれる環境!
よっちゃん:かほさんはジェンダー関連で何をやりたいのか聞きたいです!
かほ:私は大学も女子大で勉強をしていて、ジェンダーに関する知識を得る場も多いのですが、多くの人は積極的にジェンダーの知識を得ようとしないし、得る場が少ないと思います。まずジェンダーに関する問題があるんだとよってところをみんなに知ってもらいたいです。
日本でジェンダーについて言われていることって、職場における育児休暇についてなどですが、そもそもは制度の話ではなく、男女の扱われ方の違いというか、根本をもっと知らないと働くときに「どうして女性にこういう対応しちゃいけないのか」という根本を理解しないまま制度だけ「こうするべき」といってもうまくいかないと思います。
なので、みんながジェンダー自分の問題として興味を持つようにするのが目標です。
やり方としてははなさんと被るかもしれないですが、SNSという若者に身近なツールで情報を発信したいです。女性学の学者さんを読んでインスタライブとか企画して、身近にジェンダーを学ぶ第一歩をみんなに踏み出してもらいたいです。
-ジェンダーの認識の遅れの問題ですね。タイモブでも過去にジェンダーに関するオンラインイベントを開催しましたので是非アーカイブをみてみてください。
かほさんのご紹介したジェンダーに関するオンラインイベントはこちら。→南米で活躍する起業家・アクティビスト山本和奈さんと語る—海外キャリアとジェンダー
よっちゃん:苗ぷろ。って知ってますか?女性の生き方とか働き方を発信している学生団体で、リーダーの人などはSNSなどでも発信している方なので、そういう人を呼べたら良いですよね。
はな:私もジェンダーについてのサークルに入ってます。インカレなので、いろんな大学の人が参加してます。
-ジェンダーで少し発信するだけでみんなからいろんな情報が集まりましたね。サロンのチャットやミーティングでは普段からこういうことが行われているんだなという、サロンの魅力が垣間見れました。
参加者のみなさんからのメッセージ
-最後になりますが、SDGsに関心はあるけどまだサロンに出会えていない方や、サロンの良さが伝わりきっていない方に対してお一人ずつメッセージをいただきたいです。
まゆ:私は人生の中で「出会い」って重要だと思っていて、その出会いの場に行くか行かないかは少しの気持ちや行動力次第だと思います。もし自分が変わりたいとか、ちょっと興味があるという方は、自分と同じ興味を持っている仲間がいる場に踏み込んでみるのも良いんじゃないかと思います!
はな:サロンにはどんな人でも来て欲しいです。SDGsは社会問題というか、みんなが思っているより身近な問題だから、興味がないと思っていてもみんなに関わる問題。なんでも良いので目に着いたら入って欲しいです!楽しいし、自分のためになると思います!
-まさに「誰一人取り残さない」ですね。
かほ:このサロンはどんな人でも受け入れてくれる場です。知識の量とか関係なく、一歩踏み出す気持ちがある人には是非参加して欲しいです!
よっちゃん:僕はコンポストやバイオガスに関連した計画をいろんな人を巻き込みながらやりたいです。
自分が考えたこのプロジェクト、バイオガスと生ゴミに関するこの計画を自分の得意分野で実行に移したいという人がいたら是非コミュニティに入ってください!一緒にやりましょう!
サロンの入る人ははなさんの言うように誰でも良いと思います。僕も正直SDGsにすごく興味があった訳ではなく、バイオガスとかエネルギー起点で、それがたまたまSDGsにも関係があったと言うくらいです。いろいろな考え方があって良いと思うので、少しでも興味があれば来てください!
-みなさん、今日はありがとうございました!
インタビューを終えて
最後までお読みいただきありがとうございました。
ここまでお読みいただいた皆様には、インタビューに参加したサロンメンバーの声から溢れるサロンの魅力を感じ取っていただけたのではないでしょうか。
一言でSGDsといっても、17もの項目から構成されており、その内容も多種多様です。それが故に、サロンには広く関心を持ったメンバーが集まることで、自分が関心のあるテーマを深く掘り下げる時もあれば、その反対に今まであまり関心がなかった問題を考えるきっかけになることもあるでしょう。
学校や仕事と両立しながら自分のペースで参加でき、インプットに偏りすぎずに実際にアクションを起こしていける環境。
それがオンラインサロン「su-re.community」の魅力だと感じました。
また、サロンでは日々新しいアイデアやプロジェクトが生み出されており、このインタビューを実施してから、みなさんにここで記事を公開するまでの期間にも多くのプロジェクトが始動しています。(サロンの活動内容は先ほどもご案内したsu-re.communityのインスタアカウントからもチェックできます!https://www.instagram.com/sure.community/?hl=ja)
サロンの詳細はタイモブHPから!ご参加も随時受け付けていますので、是非興味があればご参加ください!
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