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【詩】静寂の向こう側

それはまるで宇宙のようだった
静寂が、部屋の隅々にまで満ちて
夜の帳が、世界をそっと包む。

時計の針は音を潜め
風の足音も遠ざかり
聞こえるのは、自分の呼吸だけ。

星々の瞬きが
刹那
垣間見える

深夜のこの瞬間、
私の心は
広大な宇宙の片隅に漂う塵のように
小さく、儚く、無音の闇に溶け込む。

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