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「家でたのしむ手焙煎コーヒーの基本」 中川ワニ著 フライパンで焙煎するための基本

コーヒーの著書は数あれど、手焙煎に特化した著書は殆ど見たことがないですね。

皆さんはコーヒーの焙煎ってどうやるかわかりますか?

ただ、大豆を煎るようにしても美味しいコーヒーを作ることは出来ません。

今日紹介している本を読むと美味しいコーヒーが作れるようになりますよ!

あまり見ることのない、コーヒー焙煎の本で最近特に参考になった著書をご紹介します。


家で楽しむ手焙煎コーヒーの基本

中川ワニさんの著書、「家で楽しむ手焙煎コーヒーの基本」です。

本の表紙

この本は、フライパンでハンドローストを初めてする人、ハンドローストってどうするの?って人に向けて書かれています。

それだけではなく、美味しく豆を焙煎することができたら、その豆を使って美味しいコーヒーの淹れ方法についても書かれています。


第1章

第1章には、中川ワニさんがどうやってコーヒーに向き合ってきたか、どのようにしてコーヒー豆を選んでいるかなどが書かれています。

私は著書の中で、筆者が焙煎のことを「調理」と表現しておられましたことにまず驚きました。

考えれば当然かもしれません。

コーヒー豆以外の豆を加熱するときは、「煎る」「炒める」といった表現をしますが、それは、「調理」ですよね。

さらに当然飲食物であるコーヒーを作るのですから、「調理」と表現しても何らおかしくはありません。

私もついつい「焙煎」ということばを使ってしまいますが、「調理」かもしれませんね。


第2章

第2章には、ハンドローストの方法が詳しく、写真・イラスト付きで解説されています。

ここまで書いてくれるとよくわかりますね。

どのタイミングで、どんな音で、どんな色で。その時にどうするか。

ぜひ一度この通りにやってみたいですね。

細かくは書けません。

写真も掲載しません。

実際に本を読んでもらいたいです。


第3章

第3章は、ハンドローストした豆を美味しくドリップする手順について書かれています。

色々な本を見てきましたが、だいたいドリップ時の写真はざっくりとしていて豆が実際どんな状態であるかわかりにくいことが多かったですが、この本は、しっかりとお湯と豆の状況を写真で抑えてくれています。

なので、今こうだから、こんな状態ということがよくわかります。

ハンドドリップ初心者にはとても分かりやすいのではないでしょうか。


結び

珈琲や手焙煎を勉強する私にとって、とても素晴らしい本に出合えたと感謝しています。

この本を書かれた中川ワニさんに感謝し、これから自分のスキルアップに励んでいきたいですね。


最後に

私はこの本を参考に手焙煎をやってみます。

本当にこの本良かったですよ。ぜひ一度手に取ってみてください。

最後までにご覧いただきありがとうございました。

それでは、また!


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