歴史は書き換えられる
ウクライナ南部の港湾都市オデッサにてエカチェリーナ2世の銅像が撤去されるようだ。
この銅像の扱いに関する電子投票が実施され撤去賛成が多数とのこと。
ゼレンスキー大統領も8月に撤去を提案済みであり、オデッサ市議会が電子投票の結果を受け正式に決定する見通しだ。
ロシアの軍事作戦行動によりウクライナにて反ロシア感情が醸成されこのような形になったのだろう。
しかし、オデッサはエカチェリーナ2世の勅令によって誕生した都市なのである。露土戦争の結果この地はロシア領となり、港の建設を開始した。
街の創始者の銅像を冒涜することによってオデッサ(ウクライナ)は自国の歴史をも破壊することになるのである。
このような極端なナショナリズム、民族運動を実行する人間は物事を深く考えておらず危険なのだ、そして彼らは流されやすい為、後ろで糸を引いている勢力が居るのが常。
オデッサ市街地で抗議活動を行っている団体『ウクライナの脱植民地化』の代表者は「ロシアによる影響を示すものを全て退けること」が活動目的と述べており歴史や伝統を顧みない過激派であることが分かる。
歴史を書き換えようとする勢力の本丸は表に出てこない、破壊行為を行う人間は誰も知らない無名な者だ。
最近、頻発している美術館の名画を汚す事件の実行犯である環境活動家も無名な者ばかり、ネットに顔が晒されても平凡な顔過ぎて覚えることができない。
日本のテレビ番組のヤラセ街頭インタビュー出演者と一緒で全くオーラが無い為に誰も興味を持たないわけだ。
そのような無名な者、思考力の無い者を集めて操り、仕掛け人達の代わりに破壊行為をやらせるのである。
世の中は嘘で塗り固められており、現行の歴史も嘘だらけだが虚実織り交ぜてある。今回の騒動でウクライナの歴史、ロシアの歴史、他様々な歴史的遺物、書物が破壊されたり、改竄される可能性がある。
建築物、遺物遺跡は由来や歴史を、いくら嘘の学説で言いくるめようとも現物が残っているので観察すれば嘘がバレるのも時間の問題。
特にマッドフラッド、タルタリア関連。
今回のエカチェリーナ2世の銅像の件、オデッサの街自体、タルタリアと関係があるかもしれない。
エカチェリーナ2世は1729年にポンメルンのシュテッティン(現在はポーランド領)で神聖ローマ帝国領邦君主の娘として生まれた。
エカチェリーナ2世が幼少期を過ごしたツェルプスト城はレンガ造りで非常にタルタリアを感じる。
この城も下の部分が埋まっているように思える。
続いてオデッサだが黒海に面した港湾都市であり首都キエフから南に約443kmの位置、人口は100万人を超え、ウクライナで第3番目に大きい都市だ。
オデッサのシンボルと言われるこの劇場も埋まっていそうだ、マッドフラッド案件のように思える。
階段の右側にある古い壁に違和感。
柱の数が多過ぎないか?下の階が埋まってるのでは?
1944年にドイツ軍により破壊され1952年に再建されたそうだ。
オデッサの地域はロシア帝国が占領する前はオスマン帝国によって支配されたいたハジベイとしう集落であったし、それより以前はタタール人のカチベイという集落だった。
この歴史も既に書き換えられた歴史かもしれないし、今後いつの間にか書き換えられるかもしれない。
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