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なぜ味を感じるのか?
ものを食べるとき、舐めたり細かく嚙み砕いたりして、唾液と混ぜる
そうすることで味の成分が水分と混ざり、舌にある味蕾に触れる
味蕾は数個の味細胞から出来ている
味細胞の細胞膜に化学物質が結合すると細胞の電位が変化し
その化学物質の結合量に比例した信号を味神経に伝える
電気信号となった味の情報は延髄、橋(きょう)、視床(ししょう)を
経て大脳皮質の味覚野に届いて、味を感じる
延髄・・・脳幹の一部。大脳や小脳と脊髄をつなぐ中継点に位置している
生命維持に重要な中枢神経が存在している
橋・・・脳の部位の一つ。脳幹に含まれ、前後を中脳と延髄とに挟まれる
第四脳室の腹側壁をなす
視床・・・脳の構造のうち、間脳の一部を占める部位。また、広義の脳幹の
最吻側部に当たる
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