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LINEバックナンバー(2019年8月配信)


【8月1日】


おはようございます。
今日は「8月のご案内について(宣伝)」です。
8月ですね。今日は大阪の最高気温は36℃、名古屋は38℃みたいですね。太陽はぼくたちを焼き払いに来てますね。
受験生は勉強!べんきょぉぉ!!と頑張っているのでしょうか。体を壊さない程度に頑張って下さい。夏は受験の天王山!らしいですしね。
受験生でない方は夏休みを謳歌して下さい。勉強も大切ですが、勉強よりも大事なことはあると思います。天気の子とか見に行ってみてはどうでしょう?是非、今しかできないことを行なって下さいね。

さてEducation Salon OSAKAは8月も生徒を募集しています!
まだ間に合う!まだ間に合うよぉ!一体何になのでしょうね?
夏の間に数学の成績を伸ばしたい!総復習したい!藤井せんせいとディスカッションしたい!
なんでも構いません。一緒に充実した夏休みを作りましょう。気軽にご連絡して下さい。

Education Salon OSAKAのnoteです。バックナンバーも公開しておりますので、是非^ ^
https://note.mu/thug_life

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【8月2日】


おはようございます。
今日は「数学はパクるという行動を学ぶための学問」について。
パクる、真似をすることは大切です。
日本ではパクることはいいと思われていない印象にありますが、教科学習、特に数学なんてのはパクリの塊です。
授業で問題の解き方や着眼点を話しますが、それをインプットして使えるようにしなさいという意味です。つまりパクれということです。
これは先人の英知を自分のモノにするという営みでもあります。ぼく自身、伝えている解法は先人が生み出したものです。それを次世代にぼくの言葉に変換して伝えているだけです。違うのは佇まいでしょう。
ぼくたち、ある社会に属する人間は、教育を受けて、技術習得をして、もしくは何かを知識を脳みそに詰め込んで、その技術や知識をお金に替えるという方法で社会と関わっています。つまりなにをパクれるです。
日本は独自性を大切にし、パクリは悪だとしている印象にあります。しかし、街を見渡して下さい。どこにも球体のビルなんてないじゃないですか。ぼくたちの身の回りにはパクリがいっぱいです。
どんどんパクって自分のものにしていきましょう。その量の勝負です。

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【8月3日】


おはようございます。
今日は「曲線ってエモいよね」について。
曲線ってエモくないですか?
毎日のように数学の授業を行なっているからいよいよ気が触れたのかもしれませんね。
①定義域②対称性③微分④極限⑤増減⑥漸近線⑦端点⑧グラフを描く
数2Bまでの数学だとなんのこっちゃわからないと思いますが、数3まで拡張させるとここまで考えられるようになります。
受験生は作業が多くてめんどくさいと思うでしょうが、たったこれだけの過程であんな意味不明な曲線が描けるようになることはエモいです。
そこから面積求めたり、回転させたりと広がります。この考え方を確立させたニュートンとライプニッツはすげぇですよね。
数学は情報の分解と表現方法の学問です。世の中には曲線はいっぱいあります。むしろ直線の方が少ないぐらいです。道路も雨で水がたまらないように曲面になっていますし、服なんて全て曲線です。その曲がった線の集合の中にある美しさ。世界を作っている曲線について考える最初の一歩が微分なのでしょうね。つまり、微分を知ることは世界を知ることであると言ってもいいでしょう!(たぶん)

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【8月4日】


おはようございます。
今日は「サルエルパンツ」について。
皆さんはサルエルパンツをご存知ですか?
股下の深いゆるゆるパンツのことです。ぼくが週の大半ははいている足みじかズボンのことです。
あれが一番おしゃれなアイテムだと思っているのですが、あまりはいている人を見かけません。アディダスの3本ラインのジャージはよく見かけるのに、サルエルパンツはあまり見かけません。なんでなのでしょう。
ぼくの好きなファッションブランドの一つにヨウジヤマモトがあります。
ヨウジヤマモトは脱構築です。流行を追いかけるようで流行を追いかけていない、モードでありそうでモードでない、アンチモードによってモードを制するという脱構築感が強いです。ヨウジヤマモトもサルエルパンツを毎年出しています。ヨウジヤマモトの美しさは日本カルチャーから接続された日本の服という部分にあります。袴に軍服みたいな。
日本の服は袴が代表されるように歴史的にゆるいのです。スーツは輸入された服です。
ファッションまでK-POPになりつつある今、どうも最近のメンズファッションはピチピチでどれもGUCCIみたいじゃないでしょうか。スポーティとか言うてるし。

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【8月5日】


おはようございます。
今日は「理論は大切だけど従う必要はない」について。
理論を学ぶことは大切です。ですがそれに従わなければならないということではありません。理従わなければならない理論はというのは正解の理論です。数学で理論に従わなければならないのはそれが正解だからです。
例えば「幸せとはなにか」です。
昭和にはある会社に終身雇用で働く過程の中でマイカー購入、結婚、出産、夢のマイホームのローン購入という幸せの理論がありました。これは今でも根強く残っています。今でもこれを幸せとしている人もいるでしょう。それはそれで素敵なことです。しかし、それに従わなければいけないということではありません。幸せの形は人それぞれですので、社会に何か成し遂げたいと身を粉にして働くという幸せの形もあります。
大切なことは理論に従うのではなく、自分に心に従ってキラキラと素敵に過ごすことです。つまりスイス時計です。スイスの時計は非常に美しいです。が、遅れます。時計として遅れるということはあってはならないことですが、いいのです。だって美しいから!!これがスイス時計です。
角砂糖ではなくスイス時計を目指しましょう。スイス時計になって、時間が遅れてたとしても輝き続けられるようになりましょう。

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【8月6日】


おはようございます。
今日は「日本はポイントカードが多すぎる」について。
TポイントやSポイントなど、ポイントカード多すぎませんか?
全部統合したアプリは作れるはずですが、他社カードとの共存が嫌なのでしょう。今だったらキャッシュレスの支払い、スマホ決済のパイの取り合いですよね。Edy、iD、LINE Pay、PayPay、メルペイ…
多すぎる!
クレジットカード決済や、スマホの請求と同じだったりするので、いちいちアカウント登録するのが大変です。
自社の商品を守ろうとした結果、分化が進みすぎ、逆に不便になりました。日本的ですよね。
そんな中、Amazonという黒船が乗り込んで来ます。
日本の実店舗でスマホ決済が始まります。ユーザーのアカウントは登録不要(既に持っているため)で、店舗側の決済手数料も無料なので導入しやすいです。
PayPayのような日系のキャッシュレスは五輪で手数料を稼ごうとしていたのでしょうが、めんどくさい手続きをしなければならない業者よりもアマゾンの方が信用があります。オリンピックで訪日したインバウンドは使いやすいでしょう。
この言葉にならない勝ち目のなさよ。

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【8月7日】


おはようございます。
今日は「エコーチェンバー現象」について。
皆さん、エコーチェンバー(共鳴室)現象をご存知でしょうか?
自分と同じ意見があらゆる方向から返ってくるような閉じたコミュニティで、同じ意見の人々とのコミュニケーションを繰り返すことによって、自分の意見が増幅・強化される現象です。まさに全会一致の日本的ですよね。
ここでは自分の価値観を否定するものはアンフォローという形で拒否することができます。自分にとって居心地のいい言葉だけになります。
そこにディスカッションや密なコミュニケーションなどありません。共感性のみが蔓延る場でしかありません。
また、自分の見たい情報がキュレーションされてしまうアルゴリズムや、簡単にシェアし主張できてしまうUIUXが悪影響として現れてしまった部分もあります。
自分の頭で考える能力が劣化して、いいね!の数が多いものを善としてしまう日本人はこのエコーチェンバー現象にはまってしまいやすいです。
今後、一次情報は今以上に価値を持ってくることになるでしょう。簡単に言うと、自分の足を使って行った店はネットでガタガタ言われていようが印象に残るということですね。

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【8月8日】


おはようございます。
今日は「腰痛と睡眠不足に悩まされることが人生」について。
二足歩行から四足歩行に進化した結果、脳が発達し英知を手に入れ、歴史を作りましたが、その代償として慢性的な腰痛と睡眠不足を支払うことになりました。
四足歩行に適した構造になっている哺乳類は二足歩行へ進化する過程が早すぎたため、骨盤の上に重い上半身が乗っているという不安定な構造になりました。その結果、上半身を支えている腰への負担が大きくなり、腰痛は人類共通の悩みになりました。
また睡眠不足は現代人の課題です。24時間営業が珍しいものでない日本では深夜まで起きているのが当たり前になりました。この40年で日本人の平均睡眠時間は1時間も下がりました。年中忙しくしている勤勉な日本人は、やりたいことを行うには睡眠時間を削り、時間を捻出する方法を選ばざるを得ないです。
ライフワークバランスという言葉が言われるようになり、働き方改革で労働時間は見かけ上では減ることになりました。その結果、時間的にゆとりのある社会になるかもしれませんが、腰痛は消えません。
腰痛と共存し、時間と戦い続ける。これが人生なのかもしれませんね。

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【8月9日】


おはようございます、
今日は「そうめんは流すもの」について。
大阪人なら一家に一台たこ焼き機がある。それと同じで流しそうめん機は一家に一台は必要です。夏になったらそうめんが食べたくなるじゃないですか。流しそうめん機がなければ、そうめんは完成されません。
勘違いされてる方もおられますが、そうめんは流すものです。だって流しそうめんって料理名でしょ?流しそうめん機は水を回転させるだけの非常にチープなデバイスですが、夏を感じさせてくれます。
「一家に一台流しそうめん機」は「幸せな家庭にはチワワが必要」と同じです。つまり、多様性への理解です。
人の数だけ、正義があり、それをそれとして尊重し、自分は自分の正義を考え、全うする。違った正義(様々な食べ方)が存在する中でそれでも調和しながらやっていかなければならないということ考え、絶対的な正義がない中で自分がやるべきこと(そうめんを流す)を考える。
多様性とは「そうめんって流してもいいけど、流さなくてもいいよねー!ぼくは俄然流す派だけどー」ということです。ここで熱いのは「じゃあ竹を用意しないとね!」側の人間です。
竹を用意する側の人間は全体の利益のためにみんなに行動を促す存在です。貴重なナンバー2のフォロワーです。パーティにみんなを巻き込むナンバー2がいなければリーダーはリーダーになれません。一人でずっと踊っているだけではムーブメントが起きません。ナンバー2が現れ、ナンバー3が現れ、ムーブメントが起きます。
これを読んで、家電量販店に行って、流しそうめん機を買って夏を楽しむ者があと、2名現れると流しそうめん機ブームが起きるかもしれませんね。

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【8月10日】


おはようございます。
今日は「オーバーツリズム」について。
オーバーツーリズム(観光公害)とは、観光地が耐えられる以上の観光客が押し寄せる状態、過剰な混雑のことです。収容できる以上の人間が訪れ、観光地としての景観失われたり、渋滞や騒音のために地域住民の不満が広がったりします。
オーバーツーリズムの被害(被害という言葉が適切なのかは難しいですが)が顕著なのが京都です。
近年の京都はもはや京都ではありません。清水寺や金閣寺といった人気の寺だけでなく市内はインバウンドでごった返しています。その影響で京都のアパホテルは1泊3万円にまで高騰しました。(アパホテルですよ!)もはや祇園祭は地元住民や京都の人の祭りではないとすら言われるほどです。
こういったオーバーツーリズムの被害は日本だけでなく、全世界の観光都市で広がっています。心斎橋は今や「ここは中国か?」と錯覚してしまうほどに中国インバウンドだらけです。
オーバーツーリズムで京都から日本人が離れています。今は京都の町屋がコレクションや投資目的でチャイナマネーにばんばん買われています。オモテナシ大国日本はこのまま高品質低価格のままでいいのでしょうか?日本という国民国家を維持していたいのでしたら、インバウンドの税率は50%アップとかにしてでもいいのではないでしょうか。タックスフリーなんてしている場合じゃありません。そこまでしてでもインバウンドは来ますし、オーバーツーリズムは緩和されません。
お金がある方は是非、日本のために,京都の町屋を買って下さい。ぼくも欲しいです。

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【8月11日】


おはようございます。
今日は「高校球児ってなんで坊主頭じゃないとあかんの?」について。
甲子園が始まりましたねー。ぼくはプロ野球には興味がないのですが、高校野球、甲子園は好きです。大学生の頃、クーラーの効いた部屋で甲子園の中継をつけ、時間を垂れ流ししていました。時間を垂れ流しする気持ち良さですね。
甲子園の中継をつけてふと思いました。「彼らはなんで丸刈りなん?」
ということで少し調べてみました。
高野連は坊主頭を規定していません。高野連が規定しているのは長髪を禁止するということで、丸刈りを強制しているのは各学校の野球部の部則であることが多いそうです。
アンケート調査では78%が坊主頭である必要はないという意見だったそうです。
丸刈りのカルチャーに対して否定的なのは
20代:79%
30代:78%
40代:77%
50代:77%
60代:76%
という結果でした。
つまり高校野球のファンである年配の方からの支持が強いからという理由でもありません。アンケート調査通りほとんどの人が坊主頭である必要はないと考えているそうです。
にも関わらず坊主頭ばかりなのはなぜでしょうか。また近年では坊主の学校が増えてきているそうです。
これは信仰告白です。坊主頭にしたことによって、自分と他人に「俺は本気で野球を頑張るんだ!」と強く意思表明したことで、より一層頑張れるようになるということでしょう。話すと叶うと同じ構造です。伝統という力を借りて自分自身を追い込んでより野球に集中できるという方法なのでしょうね。

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【8月12日】


おはようございます。
今日は「最強のパワープレイは感情論」について。
どれだけ理論を入れても「生理的に無理」という言葉には敵いません。この言葉を生んだ人間は罪深いです。
人類はデカルト・ルソー・ロックの時代に「標準的な人間」を定義しました(してしまったという表現の方が適切ですね)。そのおかげで同じ教育を施したり、同じ生産様式に当てはめるようになりました。約400年経った今でもその言葉から離れられていません。今となるとデューイのような教育実験は行えません。
生理的に無理という言葉も、女性の涙も、感情論の最強のパワープレイです。これが出るとどうしようもない。こちらの言葉は届きません。
理論は行動には敵いませんし、行動を起こすモチベーションは感情から生まれます。逆に言うと感情を高め、モチベーションを持たせるとなんでもできるということです。医学部に行こう、医師になろうと思っている学生はモチベーションがあるから並並ならぬ覚悟で勉強に臨みます。逆に言うと、モチベーションさえあればなんでもできるということです。
偏差値の差なんてたかが知れています。モチベーションの差の方が大きいです。一個人ではグーグル先生の暗記量には敵いません。

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【8月13日】


おはようございます。
今日は「駿台河合塾はオワコン」について。
以前は大手三大予備校SKYと言われていました。
Sは駿台、Kは河合塾、Yは代々木ゼミナールの頭文字ですね。
駿台だと関西、河合塾だと東海と、どの予備校も得意なエリアが違った印象にあります。代々木ゼミナールが縮小してからは「毒舌の駿台、教材の河合、今でしょの東進」と東進ハイスクールが台頭してきました。
こういった大手予備校の強みは子どもが多かった時代では講師の質と言われていましたが、子どもが減った今では強みとなるのは歴史と価格しかありません。
光と音を届ける限界費用が下がりに下がった今となると、予備校や塾は目的直結型の方がいいです。
簡単に言うと医学部に行くなら医学部専門予備校がいい、数学の能力を上げたいならば数学専門塾がいいということです。駿台河合塾のようなマスを対象にした授業では情報を隅から隅まで伝えられないですし、全生徒のこともしっかりとは見れません。つまり、一人一人のニーズを満たすことはできないということです。その点どこかの分野に特化した学習塾はその分野に対して多くの情報を持っていますし、ニーズを満たすことができます。英語の能力を上げに数学専門塾に来ないじゃないですか?
駿台河合塾が満たせるニーズはどんどん小さくなってきています。そういった意味でもオワコンではないでしょうか?

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【8月14日】


おはようございます。
今日は「同じ時間を共有すればオンラインでも変わらない」について。
同じ時間を共有し同じ方向を向いていると、フィジカル的に同じ空間にいなくても一体感が生まれ、同じ場所にいるような感覚になります。つまりディスカッションにおいてフィジカルの共有は大きなファクターになり得ないということです。
Education Salon OSAKAのオンライン授業もこれなのですが、海外とオンラインで繋いでも相手が日本にいるときと同様の効果が得られます。ぼくは数学の話をすることに集中する、生徒は数学の話を理解するのに集中する。そこにフィジカルは必要ありません。
SHOWROOMはこれと同じですよね。ライブ配信を集中して見ているとアイドルと同じ空間にいるように錯覚してしまい、ついつい見てしまう、ついつい応援してしまうという仕組みです。
これは映像のあり方が変わったからです。映像が生まれた時(映像が画像ではなくまだ絵だった時)には虚構だったものが、今は真実になりました。映像で見ると信じてしまうじゃないですか。
動画学習に対する障害は感情の部分と強制力の部分だけです。収録した動画であるスタディサプリは強制力が小さいため見ません。東進衛星予備校は値段で強制力を表現しています。(払ったからもとを取らないとという感情)その点、オンラインでのライブ授業は画面の前にいなければならないと強制力もあります。「なんとなくいやー」という感情を無視することができるか。これは日本人は苦手な部分ですが、一度体験して下さい。オンラインで全然ええやん!と思うことになるでしょう。Education Salon OSAKAの生徒はそう言ってくれています。

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【8月15日】


おはようございます。
今日は「無味無臭を好む時代は終わった」について。
無味無臭なものとは、H&MやGUといったファストファッションやZOZOTOWNといったサービスです。
スマホの急激な成長により多くのサービスが生まれ、ぼくたちの生活はより便利になりました。あまりにも早いスピードだったからか、頭打ちになった印象にあります。その結果、今は揺れ戻しが来ています。
つまり合理的な判断が売れなくなった。無意味なことにもこだわることが価値を生み時代になってきたと感じでいます。今は無駄は無駄ではない。ですのでこのLINEの配信を続けています。
最近ですとどこの塾も授業動画のサービスを提供していますが、無味無臭な動画による授業は合理的で日本的ではありません。動画による反転学習は動画によるサービスがいいのから見るのではなく、宿題だから見る、それしかないから見るだけです。授業を受けて、血の通った生の声を聞く、講師の熱量に引き込まれ、やる気になる方が多いのではないでしょうか?
これからは「経済×文化」がキーワードです。塾という民間教育は日本のカルチャーです。
Education Salon OSAKAでは自分が担当している予備校の講座よりも、手厚いサービスを提供していると思っています。ぼくの授業を知っている人はぼくの熱量や情熱を知っているでしょう。知らない人は是非体験して見てください。
おそらくあなたが経験した数学の先生の中で一番熱量があるはずです。

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【8月16日】


おはようございます。
今日は「お盆」について。
台風の影響が心配ですが、今はお盆です。そもそもお盆という文化はなんなのでしょうか?少し調べて見ました。
お盆は、中国や日本で祖先の霊を迎える行事です。日本古来の祖霊信仰と仏教が融合して生じました。だから実家に帰省してお墓参りをした後、ご馳走を食べてお酒を飲むのが恒例となっています。京都では帰ってきた祖霊を天へお送りするために大文字の送り火が行われます。大谷祖廟で行われているような万灯や灯籠流しも同じ意味合いです。地域ごとにカルチャーの差異が見られます。
例えば、盆踊り。盆踊りは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したと言われています。電気という光がなかった時代には15日か16日のどちらかの夜は満月で夜通し踊ることができました。念仏踊りとして精霊を迎える、死者を供養するための行事として定着していきました。
こうして意味合いや歴史を学ぶとそのカルチャーに対して愛着を覚えます。数学でも同じですよね。暗記だと無味乾燥的に覚えても辛いだけです。そのバックグラウンドを知ることで暗記しやすくなります。減衰振動の面積計算の置換など、数3の場合はどうしても暗記というパワープレイが必要な場面が出てきます。パワープレイはその時までとっておきましょう。
そんな今日は大文字の送り火です。京都の方は祖霊様と共にお盆最後の夜を楽しんで下さい。

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【8月17日】


おはようございます。
今日は「出身大学別年収ランキング」について。
上から順に東大、一橋、京大…と偏差値の高い大学から続いていきます。
高学歴が高年収に繋がりやすいというわかりやすい物語通りになっています。
一位の東大であっても810万円。医師の1000万円には届きません。
しかし、問題はそこではありません。7/10が関東、東京という点です。
募集人数で見てみましょう。

【関東】
東京大学:3060人
一橋大学:885人
慶應義塾大学:6405人
東京工業大学:1028人
早稲田大学:5415人
国際基督大学:808人
上智大学:2884人
合計:20485人

【関西】
京都大学:2666人
神戸大学:2530人
大阪大学:3238人
合計:8434人
上位10校合計:28919人

人数で見ても2倍以上が東京です。
独立してこのデータ以上の年収となる方もいるでしょうし、専門知識(今だとAIのプログラマーやソフトウェア開発など)があるため希少価値が上がり、高収入になる人もいるでしょう。それはあくまで一部であり、いわゆる企業就職をイメージする方の方が多いのではないでしょうか?ぼくが東京への進学を勧めているのも、企業就職するのであれば、東京にいる方が高収入の期待値が高いからです。
大阪大学か慶應か、入るのが難しいのは阪大でしょう。しかし、合格の難易度が年収に結びつかないことがわかります。東大に入っても期待できるのは800万。医学部ならば1000万。市場原理を考えるとそら医学部の人気が膨らむのも納得がいきます。

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【8月18日】


おはようございます。
今日は「音楽業界は先端を走る構造になっている」について。
CDが売れないと言われるようになり多くの時間が経ちました。
そんなCDの売れない時代にCDの売り方を変えたのがAKB48でしょう。
CDを売って稼ぐモデルが崩れた結果、アーティストはMVをYouTubeに無料で流し、ライブという体験で稼ぐようになりました。今のようにフェスが乱雑するようになったのもここからです。また今は少し前まで流行っていたEDMよりもバンドミュージックの方が人気となっています。DJが流すデータとしての音の組み合わせではなく、バンドマンが演奏する血の通った生音が求められています。
これはこれまでの無味無臭なものの流行からの揺れ戻しとも言えます。この現象はファッション業界にも見られます。
握手券が始まってCDの大量生産大量消費大量廃棄モデルが始まったのは2005年。ファストファッションの代名詞のH&Mの日本上陸が2009年です。
そして今GAP原宿店は撤退、アメリカ、中国でもforever 21は苦戦しています。ダストファッションよりも、ハイブランドや一点モノが売れるようになりました。みんなとりあえずバレンシアガを押さえとけー!ってなっているでしょ?血の通ったバンドミュージックが流行っているのと同じです。
Education Salon OSAKAのマンパワーによるサービスもこれを参考にしています。「動画を撮ってこれ見とけよー!」といったH&Mではなく、理解できるまで何回も解説するという泥臭いサービス、ヨウジヤマモトを目指しています。

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【8月19日】


おはようございます。
今日は「偏差値と学力」について。
日本では偏差値=学力と考えられることが多いですが、偏差値と学力は異なるものです。偏差値は平均値を50としたときに、自分の得点がどこの位置にいるかを表した数字でしかありません。割合として偏差値が60の受験生の中で何%の人が受かってたよーということを表している、天気予報の降水確率のようなものです。天気予報で降水確率80%と言われていても、雨が降らないときだってあります。それと同じで合格可能確率が80%と出ていても合格できない場合は大いにあります。にも関わらず、受験生は偏差値を求めます。
偏差値なんてものは単なる数字であり、偏差値が高い=優秀ではありません。偏差値が高くても学力の高くない人間も当然います。
それに対して学力は「学ぶ力」個人の能力であり、偏差値はあくまで学力の一部でしかありません。カレーを作れる能力も学力ですし、お箸を使えることも学力です。もちろん、回転体の積分計算も学力です。個人の持つ能力全てを学力とし、これは数値化が不可能です。
既存の尺度で測れなくなることが大切です。稀少化して変えがたい存在になることで、個人として価値が増します。偏差値ワールドにいる時点で自分の稀少性はなくなり、他人の尺度で自己評価することになります。これはマタイの書にも書かれています。
「狭き門より入れ。滅びたるもんは大きく、その道は広く、これより入る者多し。生命にいたる門は狭く、その道は細く、これを見出す者少なし」
いかに早く偏差値のレースから逃れ、自分のレゾンデートルを見つけること。これは学力が必要です。

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【8月20日】


おはようございます。
今日は「エルメスという善」について。
エルメスは美しいです。もはや善です。イデア界に存在する物を人間界に持ち込んだのではないでしょうか?
エルメスは馬具工房から始まりました。顧客にナポレオン3世とかがいます。
馬車から汽車へ。馬具が不要になる中でエルメスは馬具から鞄にシフトチェンジをします。機械文明が発達し大量生産できるのようになったにも関わらず、エルメスは伝統としての職人技の維持を第一目標に考えました。大量生産大量消費による拡大を目指したLVMHと異なります。大量生産するようになった結果、LVMHはパチモノとの戦いが始まります。エルメスはパチモノですらあまり見かけません。
エルメスの真の価値は値段ではなく、歴史にあります。値段が高いのは革の質がいいというのはもちろんのこと、エルメスというブランドが認めた歴史を背負う職人が一つ一つ手作業で作るという人件費という付加価値が非常についているからです。バーキンが異常に高いのは職人の熱量が込められているからです。スイス時計と同じです。ファッションショーでは、ぼくたちには理解できない世界があるものもあります。「こ、これは美なのか?」というやつです。あれはデザイナー・アーティストの押し付ける美なので、あれはあれでいいのです。
しかしそういった苦味がエルメスにはありません。鞄も服も、小物までが洗練されています。
歴史が築いた「そのバッグを永遠に使い続けることができる」という普遍性、美のイデアを持っているブランドはエルメスぐらいではないでしょうか?

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【8月21日】


おはようございます。
今日は「最弱が最強」について。
バカという褒め言葉と同じです。
混戦になったとき、弱者は結託し、強者のポシションを奪いに行きます。第二次世界大戦でも最初は日本、ドイツ、イタリアが手を組み、アメリカや中国、イギリスを含めた連合国陣営と戦いました。
強者は弱者による策略、迫害、謀反、中傷を恐れています。
他者より優れているが故のあらゆる不当な逆境、弱者は実力以外の全てを以て攻撃します。ハングリー精神、上昇志向とも言えます。リスクをとって、強者のポジションを取りに行きます。わかりやすく言うとEducation Salon OSAKAが河合塾を潰しに行くということです。大きくなってしまった組織は隙だらけです。歴史を重ね、合理化した大手の組織に入り込めるのは感情、マンパワーです。大きな組織は働き方改革や福利厚生という名のもとで守らなければならない規則が多く作られすぎました。弱者にはそんなものはありません。美食も下手物も一つ残さず平らげるのが本当のクリエイターです。
つまり競争社会において最強は最弱。最弱は動く、足掻くしかありません。
高級なインフラを手にしてしまうと「ここでいいや」とハングリー精神が損なわれ成長が止まります。追われる側になると追う側の気持ちが損なわれるということです。だからこそ、アスリートは移籍というリスクを選び、常に新しいチャレンジを選んでいます。チャレンジを捨てて、拝金主義に走った人間ほど魅力のない者はいないでしょう。

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【8月22日】


おはようございます。
今日は「全額ベットして回すルーレット」について。
ぼくの好きな言葉の一つです。人生というRPGは自分の全額ベットして回すルーレットじゃないですか。
さてぼくの一日の過ごし方を挙げますと
6時半:起床
8時:移動開始
9時:授業開始
22時:授業終了
24時:帰宅
25時:風呂ご飯仕事
26時:就寝
移動時間や場所が違ったり、するだけでほぼこれです。7行wうっすいですねーw
確かに効率は悪いのかもしれません。しかし、これだけしてもまだ何も成せていません。モテたいとか、お金のためとか、ヘラヘラしてる方には決してたどり着けない境地があります。覚悟の差、モチベーションの差です。ここまでの熱量のある講師をぼくは自分以外に知りません。
ぼくは生徒、子どもたちに「みんなの未来は明るい」と話しています。ぼくは本気で未来は明るいと信じています。少子化、人口減少もポジティブに考えています。未来は今以上にテクノロジーが進んで、今以上に不可能がなくなっているでしょう。今のぼくたちには想像もつかない未来が待っているはずです。
未来が明るくなかったとすればそれはぼくたち世代の責任です。子どもの未来を明るくするために、できる限りのことをするだけです。大した命じゃありません。死ぬまでやるでけです。

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【8月23日】


おはようございます。
今日は「ぼくたちは環境を変えることしかできない」について。
環境と個人の成長は相関があります。家にある本の数と子どもの学力や、東大生の50%以上が親の年収が950万円以上という話が有名です。
高杉晋作と桂小五郎の家は50メートルと離れていませんでしたし、大久保利通と西郷隆盛の家は300メートルぐらいの距離で同じ町内でした。
つまり、やる気のある人の周りにいたらやる気が出てくるということです。どんな環境でもやる人間はいますがほんの一部です。大多数は環境に引っ張られてしまい、その環境に順応してしまいます。学校現場とかがそうですよね。学校で働く前は「こんなクラスにしたい!」「こういう教育を施したい!」と熱量があっても、多忙な環境にいる中でそうした想いは消えていきます。
環境が人を育てますし、破壊もします。
人間関係がうまくいかなくなったら、昇進のときです。ぼくたちは環境を選ぶことしかできません。自分に必要な環境を見つけたのであれば、全力でその環境を手に入れるようにしましょう。やる気がある人とか運がいい環境にいる人にとって人生というRPGは圧倒的に楽勝プレーです。弱くてニューゲームではありません。
世の中がポジティブになるかどうかは、自分がポジティブになったかどうかで決まります。つまりやったもん勝ちの世界です。考える前に飛ぶ。ガンガンいこうぜ。

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【8月24日】


おはようございます。
今日は「ちゃんとしなさい」について。
ちゃんとしなさいという言葉。ちゃんとするってなんなのでしょうか?
スーツを着ること?短髪にすること?シャツをインすること?フツーのサラリーマンになること?
この国の義務教育ではフツーのサラリーマンという職業があることは教わらなかったです。〇〇会社営業部のだれだれという言葉や職業はわかりますが、フツーのサラリーマンという職業がどんな職業かはわかりません。ちゃんとするということがどういうことを指すのか学べませんでした。
正装=スーツという曖昧な空気と同じですよね。「正装で来て下さい」と指定されたらぼくは一張羅であるヨウジヤマモトを着ていくのですが(保護者会は実はヨウジヤマモトでした)、だいたい「その服なんなん?」ぐらいのことを言われます。そこそこ高学歴ですが、この国の高尚な義務教育では正装=スーツとは学べなかったのですよ。
曖昧さを含む言葉を押し付けると抜け道が簡単に見つかります。スーツで来て欲しいのでしたら、「スーツで来て下さい」と指定すればいいだけです。そういったグレーゾーンにチャンスがあります。「一人で家までのタクシー代払うん嫌やってー。前のタクシーも同じ方向向かってるやーん。一緒に乗ったら半額やーん」というところからライドシェア、UBERが始まりました。
「そんなん普通わかるかるやん」そういった大前提を変えていかないといけません。ホワイトタイガーは虎なのに、ブラックタイガーはエビなのですよ。
みなさんが考えている以上にぼくはちゃんとしていませんでした。ちゃんとしていなかった人間がこうして子どもたちの前で授業とかしています。数学の解き方なんてカチカチのものについて語っちゃってます。
自分がどう見られたいかは自分が決めるより、大衆が好きに設定すればいいのですよ。

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【8月25日】


おはようございます。
今日は「リニアの可能性」について。
ぼくはリニアにはかなり期待しています。リニアは東京大阪間(438㎞)を最短で67分で結ぶ夢の乗り物です。大阪、名古屋、東京を1時間で結ぶことで巨大都市圏を作ろうとしています。予定では2027年に品川ー名古屋間の開業、2045年に品川ー新大阪間の開業を目指しています。
リニアは世界最高時速603㎞を目指しています。今の新幹線の時速が約270㎞ですので、東京大阪間を半分以下の時間で行き来できるようになります。
さらに2014年の試算だと値段もそこまで高くありません。自由席料金で品川名古屋間だと、新幹線なら1時間34分の10360円、リニアだと約40分で11790円。品川大阪間だと新幹線なら2時間26分の13620円、リニアだと約70分で15500円。そこまで大きく変動はしません。(これからドンドン値上がりしそうですが)
東京名古屋が1時間以下になると名古屋在住仕事は東京という方が増えるでしょう。そういった感度の高い方が東京から文化を持って帰ります。そうすることで名古屋はさらに発展していきます。名古屋の一番の障害はモータリゼーション、車社会すぎる点です。トヨタ県と言われるほどに、トヨタのお膝元にいるので、車がなければどこにも行けません。一つ一つが大きくなりすぎているという名古屋のカルチャーがこれからどう変わっていくかは楽しみです。
さらに品川名古屋開通後の名古屋の発展次第では大阪も2位の都市というポジションも危なくなります。新しい試算の方法ではGDP2位はもう名古屋になりました。大阪は大阪で発展しなければなりません。リニアの開通で日本はさらなる発展を遂げるでしょう。どんな未来になるのか全く見当がつかずワクワクしますね。

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【8月26日】


おはようございます。
今日は「ぼくの仕事時間は毎日1、2時間程度」について。
ぼくの仕事はEducation Salon OSAKAの運営です。事業計画の修正、やりたいことリストの確認、授業計画、コンテンツ作成、生徒対応、このLINEのテキスト作成も重要な仕事だと思っています。
他の予備校で行なっている授業は仕事ではありません。黒板やホワイトボードに数式を殴り書きして3という答えを生み出す腕の筋トレです。
どういうことでしょうか。
どんな内容かはわからないですが、答えが3になる問題があったとしたら、手を動かせば3になります。数学は答えがあったらそこに着地できるように作られています。確かに教材が誤っていることもありますが、1冊に2、3問もありません。そんな間違いだらけの問題集は売れないでしょう。(そういった意味でみすず学苑出版の過去問は面白いです。解答にびっくりするぐらい間違いがあるにも関わらず、修正をしないスタンス。強気!)ほとんどの問題は読むと答えまでの物語が見えます。ぼくはそれを書いているだけですので、問題を解くことに頭は使っていません。使っているのは手です。
ありがたいことにそれが仕事だと評価してもらえていますが、それは仕事ではなく筋トレとコミュニケーションなだけです。努力でもなんでもありません。努力している仕事はEducation Salon OSAKAに費やす時間だけです。
努力を努力と考えるとストレスフルなんで「あんまり考えない」ことが重要です。息をするように努力するのがいいと言われていますが、そう思わない、何も思わないことが重要です。
さぁ今週は夏期講習最終週64コマ!

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【8月27日】


おはようございます。
今日は「グリーズマン」について。
昨日の試合見ました?まぁもちろん見たと思いますけど、グリーズマンきましたねー!朝刊の一面はグリーズマンです。
ぼくはグリーズマンがブラウグラナのユニフォームを着ていることに慣れていなかったですが、完全にグリーズマン劇場でした。
グリーズマンめっちゃ走る!シメオネイズムを継承してますね。優等生だらけのバルサであの泥臭い走り回る献身的なプレーができるのは大きいです。
メッシ不在で次世代のバルサの姿を垣間見ることができた気がします。一昔前、メッシ以前のパスサッカーの片鱗が見えました。完全にベティスは翻弄されていました。
あの2点目のゴラッソはメッシが練習で行なっていたシュートみたいです。パクってみたみたいです。それを平然とやってのけるグリズー。ゴールセレブ瑞生のために紙吹雪を用意してきているグリズー。
グリーズマンはずっとバルサに入りたがってましたからねー。もうクレ(バルサの熱狂的なファン)の心を奪いました。これにメッシとスアレスとデンベレ。カンテラからの若手も期待できます。チーム内でのポジション争いも昨シーズンに比べて激しくなりました。今シーズンも期待できますよー!!
今シーズンは誰のユニフォームにするか迷いますね。

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【8月28日】


おはようございます。
今日は「iPhoneがないときの不便さが半端ない」について。
昨日iPhoneがフリーズしました。フリーズしたから電源オフにしようとしたところ、ぐるぐるマークのまま完璧にフリーズしました。
まぁほっといたら直るやろーぐらいのつもりで放置して授業に行ったのですが、帰ってくると熱を帯びているではないか!
これはいよいよiPhone死んだかな、買い替えかーとか思っていたのですが、iPhoneがないと何もできない!
まず、電車の時刻がわからない。次にアラームがないので電車で寝ることもできない。対処方法を原因を調べようにもiPhoneが使えないからネットがない!
万が一電車が遅延しても連絡が取れない。生存確認ができません。
感覚を使わなくなるので劣化が起こる。テクノロジーによってヒューマンの劣化している部分がよくわかる貴重な体験ができました。
再起動の方法を調べ、実行するとうまくいったので一安心しましたが、iPhoneがないとできないことが多くなりすぎています。便利な生活を手に入れた代わりに、過去の感覚はどんどん失われています。昔、人々はもっとアクティブでした。ワクワクしながら新曲のCDを買いに行っていましたが、今はシステムにリコメンドされた商品をポチるだけになりました。
これは進化なのでしょうか?

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【8月29日】


おはようございます。
今日は「夏休みの悪影響」について。
ぼくたちは学校教育の影響で夏休みの時間の流れがインストロールされてます。
「夏だから」と何かしなければいけないという焦りが生まれてしまいます。ぼくの場合でしたら、「フェスに行かなければ!ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3」となります。
夏休みの悪影響の一つに「9月1日問題」というものがあります。8月終わりから9月にかけて、夏休み明け前後で自殺が増える、9月1日だけ突出して自殺件数が増える問題です。夏休みが終わり学校に行かなければいけない、パブリックに学校を休めないからという要因はあるでしょう。今や学校は行かなければいけない場所ではありません。行ってもいい場所です。自殺を考えるほど嫌なのであれば、行かない方がいいでしょう。
ここの判断は学校の先生も難しい部分でしょう。「それでも学校に来なさい」と言わなければならないケース、学校の教育サービスがいいものだと信じて本心から来て欲しいと願っているケース、「そこまで辛いなら来なくていい」と言えない先生、サボりと心の悩みとの線引きなんてわかりません。
子ども一人ひとりで抱えている悩み方が違う中で、一概に方向性を定めることはできません。どうするべきか、自分で考えるしかありません。ぼくでよければ相談に乗ります。苦しい時は気軽にご連絡をしてください。

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【8月30日】


おはようございます。
今日は「副教科」について。
学校で学ぶ副教科。今学校で副教科という言葉を使うとリスペクトが足りないからと怒られたりするそうです。おそらく副教科と聞いて連想するのは音楽、技術家庭、体育、美術でしょう。しかし、学校での教科指導では副教科となるのが英数国理社です。
どういうことでしょうか?
英数国理社は民間で学べます。英数国理社は学ぶ上で受験という要素を抜いて考えることは今はもうできません。そして民間教育、学習塾の方がその知識をインプットするのに最適化された方法を提案します。連立方程式の計算トレーニングも定期テストで間違わないようにするには必要な時間だということです。英数国理社を学ぶのであれば、点数を取ることに特化している塾の方が効率がいいです。
それに対して技術家庭は学校でなければ学べません。はんだ付けを教えてくれる学習塾はないということです。体育もですよね。サッカーやスイミングは習えますが、体育の学習塾はないでしょう。あれは人数と敷地面積が必要ですからね。持久走とかできないでしょ?
能力の稀少価値がセルフブランドになり、自分の成功要因になる今、偏差値80の世界にいると、同じ軸で過当競争しているだけです。偏差値の世界にいる間は他人と比較されてしまいますし、自分でも比較してしまいます。偏差値というみんなの競争空間から脱して、既存の尺度で測れない個人の美学の領域に入ることが大事な時代です。キーワードは「幸福度」です。
つまり
「オレ次の全統記述模試めっちゃ気合い入れてるから!」
「オレも次作るカレー気合い入れてんねん。チキンカレーにチャレンジするつもり!」
「え?」
「え?」
回転体の計算ができることよりうまいカレーを作れる能力の方が生きる上での価値があるということですね。

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【8月31日】


おはようございます。
今日は「結局1番眠眠打破 」について。
生徒からのリクエストテーマです。
眠気を飛ばすのに最適なドリンクは何でしょうか?ということだと思うのですが、眠気を覚ますのに一番の方法は寝ることです。しっかり6時間は寝て、回復して、起きている間の生産性を高める方が健全です。
「それはわかる。わかるけどぉ!そーじゃないねん!」という方、外部の力を借りてでも睡眠を飛ばしたいのであれば、最適なのは洗面器に氷水を張って、食塩を入れて、足をつける方法でしょう。一気に眠気は飛びます。これのよくない点は一時的に眠気から覚めるだけということと、健康にはよくないことでしょう。もはや修行以外の何ものでもありません。
では、質問者のようにレッドブルや眠眠打破といったドリンクはどうだろうか?
コーヒーが飲めない方でしたら、無理してブラックを飲むと効果はありますが、日常的にカフェインを摂取している人でしたら効果はありません。
ああいったドリンクは値段に比例します。ドラッグストアで売っているような1本2000円ぐらいする栄養ドリンクを飲むと弱い風邪程度でしたら吹き飛ばすことができます。オススメは700円ぐらいのゼナです。学生さんでしたらバリバリ効くでしょう。万が一、入試の日に高熱を出してしまったらゼナ飲んで飛ばしましょう。
しかし、寝ることには敵いません。10分や15分程度の仮眠は頭をスッキリさせるので効果的です。特に10代は欲望に抗えないようにプログラムされているために、睡眠欲には勝てません。大学生の頃に3日間徹夜したことがありますが、目が見えにくくなるなどのエラーが生じました。10分程度の仮眠は短期的な集中にはいいかも知れませんが、長期的な集中の持続には、やはり6、7時間の連続睡眠があった方がいいでしょう。
つまり、眠眠打破なんて飲まんとしっかり寝て明日頑張れ!というのがいいですね。

こういったトピックも募集しております。せんせーはどんなふうに考えてるのですかー?これについて書いてくださーい!といったリクエストも歓迎ですので、ご気軽にLINEして下さいね。

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