ガラケーが「使ってくれてありがとう」と言ってくれている気がした
先日、X(旧Twitter)で「#若手社員の8割近くが知らない」というハッシュタグがトレンド入りし、何とはなしにポストを見ていたら・・・
何やら、ガラケーに関するエモい動画がアップされていました。
卒業式の定番曲「仰げば尊し」をBGMとして、"ガラケーあるある"の場面を集めた約2分の映像です。
うわー、ガラケーとか懐かしすぎるーーー!!
私も高校卒業まで持っていました。
周りが次々とスマホに変えていく中、意地でもガラケーを使い続けたのは良い思い出です😇
以下、映像の中で印象に残った場面をぞろぞろと挙げてみます。
センター問い合わせ
その昔、メールの送信から受信までは結構タイムラグがあり、好きな人からの返信が待ち遠しくて、メールが来ていないかソワソワしながら「センター問い合わせ」ボタンを連打する人が多かったらしいですね。
私はあまりボタンを押した記憶がないですね。。。
というか、押したことあるのかな?(笑)
Re:Re:Re:Re:Re:Re:Re:・・・
メールでのやり取りを重ねるたびに増えていく件名の「Re:」。
勝手に消しても良いものか、マナーに迷った人も多いようです。
私の場合、最初は律儀に消していましたが、そのうち面倒になって残したまま返信するようになりました(笑)
件名:無題
件名を空欄にしていると「無題」と表示されるんですよね~、懐かしい。
大抵の人は「無題」で、毎回わざわざメールに件名を入れていた人は珍しかったような。
-END-
メール本文の最後には必ず「-END-」が表示されていましたね。
これもガラケーならでは!って感じがしますね~😊
着メロ作り
着メロって自分で作れたのか・・・!
着メロを作るマニュアル本なんてものも出版されていたらしいです。。。
パカパカ
ガラケーの一番の醍醐味は、何と言っても片手で「パカッ」と本体を開くあの瞬間だと思います。
当時はパカパカするのが楽しすぎて、パカパカできないスマホに魅力を感じなかったですからね~。
(今では、折りたたみスマホなんていうのも登場していますが・・・😅)
電話帳の赤外線通信
連絡先を交換する時は、ケータイ同士を近づけてよく赤外線通信をしていましたね。
メールアドレスを1文字ずつ打って登録するよりも遥かに簡単でした。
大切なメールは保護
私の場合、後生大事に取っておきたいほどのメールは特になかったので、おそらく使ったことは一度も無いんじゃないかと思います。
というか、保護機能があることさえ知らなかったかも。
電池パック裏にプリクラ
ガラケーの電池パック裏に、彼氏/彼女とのラブラブプリクラをこっそり貼る人が多かったそうです。
へぇ~~、ふ~~ん😑
ストラップをジャラジャラ
携帯の本体が見えなくなるくらいに大量のストラップやぬいぐるみを付けていた人(特にJK)が多かったのだとか。
私もストラップは普通に付けていましたが、さすがに2個も3個もジャラジャラと付けていたことはないですね。。。
ましてや、ぬいぐるみなど重すぎて持ち運べません(笑)
デコ電
ガラケーをラインストーンや大きなシールで装飾・カスタムするデコ電(デコレーション携帯電話)が2000年前後に流行っていたそうです。
うーん、これも私には馴染みが無い。
iモード
携帯電話向けのインターネット接続サービス「iモード」。
よく親から「携帯料金高くなるから、あんまりiモードに繋がないでね」と言われたものです。。。
写メ
携帯で撮った写真をメールで送る「写メ」。
もはや死語と言われているようですが(!)、スマホがない時代は当たり前のように写真をメールに添付して送っていました。
デコメ絵文字
メールの文字に色を付けたり、動く絵文字やアニメーション画像を挿入できるサービスが「デコメ(デコレーションメール)」で、デコメの装飾目的として使われるのが「デコメ絵文字」。
携帯電話会社が違うと、絵文字が「〓」と表示されて送れない・・・なんてことがあったそうですが、デコメ絵文字ならキャリアが違ってもちゃんと表示されたとのこと。
へぇ~~。
ガラケーからスマホへ
最後は、今まで使っていたガラケーをそっと机の上に置き、隣にあるスマホを代わりに手に取る人と、「ありがとう」と別れを告げるガラケーの場面で映像が終わります。
2024年現在、日本のスマホ所有比率は97%に達し、もはやガラケーを持つ人は"絶滅危惧種"と言われる中、それでも、
「使ってくれてありがとう」
と、ガラケーの方から人間に対して感謝のメッセージを伝えてくれているように感じました。
物悲しいけど、心に響くいい映像だった・・・🤗