私が今まで受けたパワハラ一覧と、病気の件

私は今まで、何度もパワハラを受けてきた。それを軽いものから、刑事事件レベルのものまで、紹介したい。

買い物やコーヒーを入れることを指示される

男女雇用機会均等法前は、お茶やコーヒーをいれるのは若い女性社員の役割だった。だが、均等法のため、2007年頃は男女関係なく、雑用は若手社員の仕事だった。今だと、軽いハラスメント扱いかもしれない。

1年目なのに無茶ぶり

1年目なのに、「税効果会計って知ってる?」「そんなことも勉強していないのか?」と言われた。総合系コンサルはスパルタ方式であり、ついてこれない者は辞めてかまわないというやり方だ。ただ、その時の上司のおかげで、勉強意欲がわいたので、私は感謝している。人によってはパワハラに感じるだろう。

お前だけ別の場所で仕事しろ

クライアントのプロジェクトルームが狭かったので、1年目の私だけ一人で自社で仕事させられた。これも軽いパワハラだろう。

お前は一生出世できない

これは完全にアウトだろう。しかも、雑用の資料プリントアウトで失敗しただけでこれを言われた。派遣社員を雇えよ。コンサルの仕事じゃないだろ。

英語の電子辞書自腹購入

高圧的な太った髭面のマネージャーから、大量の翻訳を指示された。進捗が遅いと「こんなもんもできないのか?!」とメールで怒られる。しかも、英語の電子辞書を自腹購入させられた。当時はGoogle翻訳がなかった。

徹夜強要

夜間ジョブ監視のために、徹夜強要された。さらに、徹夜明けにも出社しろと言われた。さすがに断ると、最低評価に。勤務間インターバルも無視されていた。

「お前は、どこへ行っても、一生活躍できない」

新横浜の居酒屋で怒鳴られた。目撃者多数。今は某大手自動車メーカーにいるらしい。

線維筋痛症

数々のパワハラや長時間労働のため、私は線維筋痛症という病気になった。100人に1人くらいしか罹患しない珍しい病気だ。この病気は、何らかのきっかけで神経が過敏になり、本来はほんの少しの痛みが、過大に痛く感じてしまうというものだ。私の場合は首が一番痛かったが、指先や胸、足など色々な部位の激痛に悩まされた。最初は、線維筋痛症の専門外来を利用したが、薬代だけで2万円もかかっていた。この時ばかりは自殺したい気持ちになった。痛すぎて夜も眠れないし、首は神経の通り道なので、ここが圧迫されることで、うつ病にもなった。最終的には、精神科で処方された薬で寛解した。具体的には、サインバルタが良かった。この薬はうつ病だけではなく、かなり強い痛みを抑える効果がある。ロキソニンでも全く効果がなかった強い痛みだが、サインバルタで抑制された。あとは、神経の興奮を鎮めるワイパックスも効いた。ただし、これは私の場合の話なので、もしこの病気に悩んでいる方は、医師と相談してみてほしい。

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