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【4th week】やっと人生が思い通りにいく方法に気づいたから勇気を持って実践してみる

ただいま100%の法則を実践中。100%の法則については、1st weekに詳しく書いてます。

実践もついに4週目。今週が終わればほぼ1ヶ月だ。
3週間前は、100%の法則を実践するには、痛みが伴い、勇気がいると思っていたけれど、その「痛み」や「勇気」さえも私が勝手に作り出した幻想だったと気づき始めた。人生は自分の決めた通りになる。
I can do everything and I can get everything if I desire honestly!!


DAY 22: 無理をやめたらどんどん叶っていく

Friday, September 13, 2024

「今日はめちゃくちゃいい日だ!!!めちゃくちゃいい日!!」と言いながら家に帰ってきた。家に帰ってすぐに昨日ここに彼といたことを思い出して、「今日『も』いい日だ!!!」と言い換えた。昨日もめちゃくちゃいい日だったけど、今日もめちゃくちゃいい日だ。
私の周りにはもう100%の人・もの・ことだけ。もうそっちの世界に足を踏み入れたのだ。

まずは自分を幸せにする そして次は一番近くの人を

 今日の午後は2時間マッサージの練習をさせてもらえた。2時間の施術が一番好きだ。ゆっくりじっくり筋肉の状態を確認しながら施術できる。2時間も施術して疲れないのかとよく言われるけれど、全く疲れない。それは、マッサージ中の私の姿勢や体重のかけ方に無理がないからだ。身体を近くで見ようとして前かがみになってしまったり、腰がひけているせいで体重がうまく乗せられなかったりするセラピストが多い。そういう状態にも関わらず強い圧力をお客様から求められて一生懸命にマッサージすると、腰を痛めてしまうし、腕や指も疲れて痛みが出る。本当は、強圧希望であればあるほど、力を抜いていい。やり方さえ間違わなければしっかり強くマッサージできる。
 この世のすべてのものがそうだけど、やり方を間違えたら自分を傷つけてしまう。たとえ相手が喜んでくれて表面上うまくいっているように見えたとしても自分が無理していては意味がない。でも、それが私が日本でやってきた人生だ。そして多くの人がそうやって生きている。お金の稼ぎ方、人の選び方、人との接し方、そういう全てにおいてやり方を間違えたら自分が傷つくのだ。もう私は自分を傷つけるのはやめた。私は私を大切にしてあげる。自分を一番大切にできるのは自分自身なのだから。
 夕方、洗濯したものを置きに前の部屋に来たので、ワイキキビーチのサンセットが見えるカフェに来てPCを広げた。隣におそらくアメリカ人であろう4人家族がいる。子どもたちはまだ小学校低学年くらいだ。悲しいかな、4人全員がずっとスマホを見ている。せっかく夕日が見えるカフェに来たのに、小さな画面を見つめている。この光景は世界共通になりつつあるのだろう。日本でも電車の中ではみんなが小さな画面を見ている。公園でも子どもたちが遊んでいる間、親は小さな画面を見ている。もしかしたら家の中でもそれぞれが小さな画面に釘付けになっているのかもしれない。確かにこの小さな画面の向こうに無限の世界が広がっているけれど、一番近くにいる人をちゃんと見つめられずに、何が見えるのだろうか。

100%会いたいと思った人だけが私に寄ってくる

 一昨日、前の部屋のオーナーに内覧希望があるから金曜の朝に部屋を見せて欲しいと言われたので、バスに乗って約束通りの時間に行ったけれど、オーナーは現れなかった。30分待ったところで連絡を入れて、その場を去った。確かにアメリカ人は適当だけれど、アメリカ人でも大切な相手には約束を忘れたりしない。夕方に「内覧がキャンセルになった、ごめん」と連絡が来た。大切にされていないなら、私はこの人を大切にする必要はない。
 別に腹は立たなかった。いつか退去のために掃除と洗濯をするつもりだったから、この部屋を早々に訪れることができたことに感謝した何よりも、この人を本当に手放して良いのだと教えてもらえたことがありがたかった。もう鍵を返しても良いのだけど、あと2週間分はお金を払っているので、このまま持っておこうと思っている。ただ、できることなら早くこの人を手放してもう会うことのないようにしたい気持ちもある。日曜まで考えて、もういいやと思えば、さっさと鍵を返してこの人を私の人生にはもう2度と登場しないようにしよう。彼が登場するかどうかは私の意思で選ぶことができる。
 私にとっての80%の人は気がつけばどんどん私の元から去っていく。私が連絡を返していないから、色んな人から連絡が来なくなった。そして、また会いたいと思えた人にはまた会えるDAY 18で書いた会話のキャッチボールを楽しめる人に思わぬところで再会した。前よりもさらに会話を楽しんでお互いのことを知った。世代も近いし、彼女の考え方もとても私に似ている。でも少し前の私と同じように人間関係に苦しんでいた。「大丈夫、その人はもう手放していい人だよ」と言ったら、すぐに理解してくれた。人の言葉を気にしないつもりでも気にしてしまう気持ちもよくわかる。彼女は能力も高いし、きっと80%の人に恵まれてきたのだろうと思う。ところが最近、上手くいかないことが続いたみたいだ。上手くいかないときは、物事がこうあるべきだという自分の考えを手放す。きっと彼女は面白い議論ができる同志になる。しかも彼女はアーティストだった。なんていい出会いなんだ!それが嬉しくて思わず「今日はめちゃくちゃいい日だ!」と言いながら家に帰ってきたのだ。
これは偶然じゃない。100%の法則を初めて3週間経てば、こうなるのは必然だ。なぜなら私がこうなる世界を選んでいるからだ。私にとっての100%しかもう私は受け付けない。私は私にとっての80%を手放した。この空いたスペースに、まだまだ新しい出会いが増えていくはずだ。

Giver 無条件に与え続ける

 「外からの情報を入れない」のも5日目だ。この生活は本当にラクだからみんなにも実践してほしい。そういえば、「The 4-Hour Work week(邦題:「週4時間」だけ働く。)」のTim Ferrissも情報は最小限にすると言っていた。この本は日本語で読んだのだけれど、オレンジ色の分厚い本で、ニューリッチになるための実践的な方法がたくさん書かれている。哲学書ではなく実用書だ。だから分厚いのだろう。ハワイの本屋さんでオリジナルも発見したけれどやはり分厚かった。ナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」も分厚いけれど、それよりもティムの本の方が実用的で分厚い。真似しようとは到底思えない内容だったけれど、世界にはこんな人がいるんだとわかっただけでも勉強になった。
新しい情報を入れないおかげで、これまで私の人生で出会ってきた考えを1つずつ思い出して頭の中で整理している。私は「give and take」と「win-win」という言葉が苦手だ。なぜかわからないけれど、それを言う人にずっと嫌悪感を感じていた。その、私の言葉にできないなんだか嫌な気持ちを説明してくれたのが、アダム・グラントの「GIVE and TAKE(邦題:GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代)」だった。アダム・グラントの本はいくつか読んだけれど、この本が一番好きだ。私はよく考える人間で再考しまくっているので「THINK AGAIN(邦題:THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す)」は、私が読むよりも他の人に読ませたい、と思う内容だった。テストの時に見直しをしないで失敗する人にはぜひ「THINK AGAIN」も読んでほしい。
 「GIVE and TAKE」が教えてくれたのは、「世の中の多くのGIVEする人は、自分がGIVEしたのと同等かそれ以上のTAKEを初めから期待してGIVEをしているのだ」ということだ。そうだ、まさにこれが私に嫌悪感を与えていたのだ。give and takeを口にする人は、「親切にしたのだからあなたも親切にしてくれますよね?」感がある。なんでこんな嫌な考え方が蔓延しているのだろう。
 日本語の「持ちつ持たれつ」と意味が近いと言われたりするけれど、ちょっと違う気がする。「持ちつ持たれつ」は、「情けは人のためならず」に近い感覚があって、誰かに親切にしたら、巡り巡って自分にも親切にしてもらうことがあるよ、という感じ。だから、親切にする相手に対して直接的にお返しを期待していない感じがある、と個人的には思っている。でもgive and takeは目の前にいるその人にお返しを期待しているのだ。この世界では一握りの人しか本当の意味での富に恵まれていないように見える。それは多くの人がgiver and takerだからだ。
「GIVE and TAKE」では、TAKEを期待しないで、ただ無条件にGIVEするgiverこそが成功するのだと言っている。相手から何の期待もせずに与え続ける「なぜ自分ばっかり与え続けないといけないのか」と思う人には成功はやってこない。「なぜ自分ばっかりこんな目に会うのか」と言っている人もたくさんいる。そんな考えを持っているからそういうことが起きるということに気づいて欲しい。
 100%の法則を実践している今、私の周りには、私が会いたいと思った人しかいない。だから本当に心の底から無条件にgiveしたいと思える。そういう状況を作ればみんながgiverになれる。100%の法則を実践するのとgiverになるのと、どっちが先なのだろう。少なくとも、100%の法則は私がgiverになることを後押ししてくれる。それはつまり、私が成功することを後押ししてくれるということだ。
 沈んでゆく夕日を見ている。今日は雲が少なくてゆっくりと沈みゆくまん丸の太陽がとても綺麗に見えた。今日もいい日だ。こんな生活が叶っているだけで私はもう成功している。自分はもう成功している。そんなマインドセットがより多くの成功を引き寄せる。

人生はいつでもwin-win どっちに転んでもwinだから

 もう一つの苦手な言葉は「win-win」だ。ビジネス用語として結構耳にすることが多く、たまにビジネスだけでなく友達と話していても言われることがある。意味としては「双方が得する」という感じだ。もちろん、そんなことを言う友達は間違いなく80%の人だ。私の人生からはもう手放した。結果的にwin-winなことが起こっていたとしても、普通そんなこと言わないものだ。100%会いたいと思える人は、みんなにとってwinな状況を作るのが上手いけれど、そんなことを口にはしない。なんとなく「win-win」を口にする人は、自分たちは他の人に勝っている、というニュアンスを感じる。「あなたと私はwinだけど、他の人はloseだ。自分たちはすごいよね」と暗に言っている気がする。give and takeが嫌いな理由に似ている。なんだか暗に何かを言っている感じがするのだ。
 似たような話で、「私(オレ)、結構モテるんだよね」みたいな謎の武勇伝を披露してくれる人よりも、モテるどうかなんて口にしない人の方が圧倒的にモテる、という事実がある。しかも、モテることを披露する人もそれはわかっていて、本当にモテる人の前では決して武勇伝を言わないところは可愛げがある。モテることに慣れていない人が自称モテる人を語る。私は賢いとか綺麗だとかお金を持っているとか、そういうことをわざわざ言う人も、真実じゃないからそう口にする本当に賢い人は自分のことを賢いとは言わないし、本当に綺麗な人も自分のことより相手を立てるだろう。それを皮肉だと捉える心の貧しい人もいるが、本当に綺麗な人は心も綺麗だ。心の底からリッチな人は自分がお金持ちだとは絶対言わないし、見せびらかさない。わざわざ周りに言う人はその状況に慣れていないのだろうと思う。
 たまに、めちゃくちゃ可愛い人が「私結構モテる」みたいなことを言うことがある。そりゃそうでしょ、誰がどう見てもモテるよ。でもわざわざ言うってことは、これまでの恋愛がうまくいってなかったことを物語ってる。そんなこと言わなければもっとモテるし幸せになれるのに、と思う。今の状況に満足していないのが見て取れる。見ていて悲しい。言葉はその人となりを語る。
 「win-win」という言葉は日本では、「双方が得をする」状況で使われるけれど、英語圏ではそれ以外にも「どっちに転んでも得をする」という状況でも使われるらしい。うまくいってもうまくいかなくてもwinだ、と。こっちの捉え方ならwin-winという言葉も好きになれる。だって、人生はどんなことが起きても、自分の捉え方次第で全て自分にとっての良いことに変えることができるのだから。だからいつでもどんなときも「win-win どっちに転んでも私にとっては良いこと」と思えば、いつでも私たちは幸せでいられる。Life is easy because we are always in a win-win situation.

 「書く」ことは楽しい。だから相変わらず書きすぎてしまう。こんな自分勝手な実践日記を読んでくださる方に心から感謝したい。今日は朝にモーニング・ノートを書く時間が取れなかった。寝る前に書くのは避けたいので、明日書けばいい。無理はしなくていい。
 今日も月が美しい。人生はいつでも自分にとって良いことばかり起きる。そういう思考を選べばいつでもそういう世界に身を置くことができる。今日もめちゃくちゃいい日だ。明日も絶対いい日だ。


DAY 23: ちゃんと進化してる

Saturday, September 14, 2024

 今日は、ちょっと落ち込み気味になっている自分に気がついた。午後2時過ぎに無性にお腹が空いてベーグルを2個、オーブンで焼いて勢いよく食べた。本日最初の食事。食べ終わったら、なんだか悲しい気持ちになって涙が出て、彼は今何も悪くないのに彼のせいにしたりして考え事をしているうちにソファで寝落ちしていた。私は小麦粉やご飯を一気に食べると血糖値が急上昇するのか意識が飛んでしまう。母親が糖尿病だったから気をつけないといけないのだけれど、調子が悪いとこういうことをしてしまう。小1時間経って、意識が回復していく中で、なぜ調子が悪いかを考えた。私は今日、80%の人間関係を切れないでいる自分に嫌気がさしていたのだ。

距離を置く

 今日も朝から頼まれごとをして、それで疲れていたのもある。私によくしてくれる優しい方からの頼まれごとなので、今までの私だったらその好意を無碍にできず自分を傷つけてしまっていた。頼まれごとと引き換えに助けてもらっている部分もあって、まさに双方が得するという意味でのwin-winな関係なのだけど、この頼まれごとは私が本当にやりたいことなのか?と問いかけると答えはNOだ。100%ではないのだから、私はこの人を手放すべきだ。
この状況に気づけたことに自分の進化を感じる。100%の法則を実践する前は、この考え方すらなかったのだから。自分の状況が把握できたので、まずは元気を出そう!そう思って、スパイスカレーを作ることにした。ベーグルを2個も食べてしまったので、ご飯は炊かずにカレースープだけにした。いやぁやっぱりスパイスの力は偉大です。あっという間に身体に活力が蘇ってきた。よし、この勢いで頼まれごとを断ろう!
 とはいえ、やっぱり少し勇気がいった。でも以前よりはマシだ。集中したいことがあるから、来週は何もできません、と連絡した。来週は、というところが腰が引けているが、集中したいことが続けば、そのままフェードアウトしてもいい。嘘はついていない。集中してたくさん書きたいけれど、頼まれごとで体力と時間を奪われてしまっていて、全力を出し切れていない気がするのだ(3週間こんなに書き続けているのに全力じゃないってなに。笑)。本当は、もっと他のものも書きたいと思っているし、頭の中を整理したい。でも他のことに煩わされている。もうその世界で生きるのはやめにしよう。「好きなことで生きる」のは当たり前。自分が好きな人と仕事するのも当たり前だ。
断ったって何も起きなかった。ただ受け入れられたのだろう。やっぱり、100%の法則を実践するには「勇気がいる」なんてただの勝手な幻想だった。ちゃんと自分が意思表示すればいいだけなのだ。それを私が今までして来なかったから自分が苦しくなっていたのだ。他の誰のことも責める必要はない。こうなった責任は全て私にある。でもこれからは強く意思表示ができる人間であり続ける

こんな人生なら生き続けたい

 外からの情報を入れないのも6日目。今日はもともとノートにメモしておいた、The Artist's Wayの課題をやり残していることに気づいた。80歳になった私を想像して、50歳以降どんな楽しいことがあったかを書く、80歳の私から今の私に手紙を書く、という課題があった。40歳までしか生きる気がなかった私が今、80歳を想像しろと言われてすんなり受け入れていることにまず驚いたDAY 9でも書いた通り、本当に私はおばあちゃんになる気がなかったので、老後の楽しみとか老後の備えとか一切興味がなく生きてきたのだ。でも今は、おばあちゃんになった私を想像することができている50歳になる私を想像できている。うわぁ、本当にハワイに来てよかった。日本で暮らしていたときは、41歳以降の私を全く想像できなかった。日本で暮らし続けていたら本当に死んでいたかもしれない。
80歳の私から見た今現在40歳の私は、すごくちっぽけなことを考えている感じがした。今は大変なことに思えるかもしれないけれど、時が経てば全部笑い話だよ、っておばあちゃんになった私が笑ってる。だってこれまでだってそうだった。小学校でも中学校でも高校でも大学でも社会人でもその時は必死に考えていたけれど、思い返せば大したことない。恋愛もそうだ。恋愛ほど不思議なものはない。あんなに心の底から大好きだと思ったあの人たちのことを、なぜこんなに今、好きじゃないのだろう。もう会いたいとは全く思わない。嫌いとまでは言わないけれど関わりたくない。私の人生に関わってほしくない。あの時は、あんなに好きだったのになぁ。でも心のどこかでもっといい人いるだろう、って思っていたんだろうなぁ。そして実際その後、もっと魅力的な人が現れることを繰り返すのだから不思議だなぁ。これが「思考が現実になる」ってやつか。
 だから、これから先の未来で、今目の前にいる彼への気持ちが変わってしまっていたら悲しいなと思うけど、この先150人の男性に出会えても、今の彼が一番だろうという確信が今の私にはある。だからかな。80歳の私の隣には彼がいることを想像していた

幸せな未来の旅が実現されることを受け入れる

 心も落ち着いたので、モネの画集を広げて眺めていた。フランスのGivernyという小さな村でモネが暮らして描いたガーデンやお花の絵。モネは水とお花が好きだから、睡蓮を描き続けた。Givernyって昨日書いていたGiverに似ているなぁと思ったけど、ジヴェルニーと読むらしい。ギバニーかと思った。ギバニーも意味わからんけど。ギバちゃんがウサギの格好しているみたいな(年齢バレるわ、ってもうバラしてたわ)。画集を見ながら、フランスに行こう、と思った。パリに行ったことはあるけれど、出張だったし、一緒に行った人たちは優しい人たちだけど80%だからもう手放した。私はエピソード記憶に関しての記憶力が本当に乏しいので、同じところももう一度行けば思い出を簡単に塗り替えることができる。次は1人で行こう。もしくは100%の人と一緒に行こう。
 これまで旅行に行くなら、1人で行くときと彼氏・友達・家族と行くときがだいたい半々だったけど、誰かと一緒に行ったときは、下見に行っている気分で、次に1人で来た時にここはゆっくり見よう、みたいな感じで思っていた。見たいものがあってもあまり主張しない。なぜならゆっくり見たいから。喋りかけてほしくないから。私のペースで見たいから。それができないなら初めからしないほうがいいと思っていた。どうせまた1人で来れるし。よく考えたら100%の人と旅行したことなかったな。これまで色んな人から一緒に旅行行こうって言われて楽しかったし、1人ではできない体験もたくさんあったけど、なんだかんだでいつも、今度は1人で、って思っていたきっとフラストレーション溜まっていたんだろうな。そういうことが当たり前になりすぎていてわからなかった。でももう、無理して誰かに合わせる必要はない。私がしたいことをする。今まで一緒に旅行に行っていた人たちとはもう2度と旅行に行くことはないだろう。それでも私は全然構わない。私がこれから一緒に旅するのは私にとっての100%の人だけだから。

 今日の夕焼けも綺麗だ。ビルとビルの間に広がる空は薄いオレンジから薄紫へのグラデーション。空が紫色に見えるなんて、日本ではあったのかなぁ。大人になってから空をじっくり見ることが減ってしまっていて、どうだったかも思い出せない。せっかくこの世に生まれたのだから、死ぬまでに綺麗なものをたくさん見てまわりたい。


DAY 24: I am open to change 変化を受け入れる

Sunday, September 15, 2024

 今はハワイも夏だけど、朝と夜は本当に暑くない。風が気持ちいい。7時半から洗濯物を回して、その間にモーニング・ノートをラナイ(ベランダ)で書いた。私は今、100%の法則と同時に、ジュリア・キャメロン著「The Artist's Way ずっとやりたかったことを、やりなさい。」も実践している。12週間にわたる創造性回復のプログラムである。今日までが第4週で「情報を入れない」と「大丈夫と言わない」という課題があった。明日からは止めて良いのだけれど、どちらも私にとっては有益だとわかったから、無理のない程度に続けていきたい。

もっと自分の奥へ深く潜っていい

 6日間読書をしていなかったけれど、明日から始まる第5週の章を読んでみた。自分が書いたモーニング・ノートやnoteは読んでいたけれど、久しぶりに他人の考えを入れた感覚だ。私はこの本を買った時に、すでに全て読み終えている。だから内容はある程度わかっているのだけれど、今日第5週の章を読むと、4週間前に読んだときとは、明らかに違う感覚を覚えた
 4週間前は、「あーなるほど、ふむふむ」という感じで、理解はしたけど、自分の心の奥の方を動かす何かはなかった。ところが、今日、第5週の章を読み始めてすぐに、心の奥の方から、不思議とホッとするような感じと、私の未来を予言されていたのかという驚きが一気に来た。予言通りになっている、ということは私は創造性の回復に成功しているということだろう。これは、4週間、モーニング・ページを続けた効果だろう。そしてこのnoteを毎日書いたこと、100%の法則を実践すると心に決めたこと。全てが、私をアーティストとして成長させてくれているのだ。第5週の章を読んで何よりも驚いたことは、私だけだと思っていた様々なことが、抑制されたアーティストがみんな抱えている問題だったのだと知れたことだ。私だけじゃない。みんな、周りの人のために良い人になろうとして自分の中の大切な部分を押し殺して生きてきたのだ。
 第5週の章で私の心に染み入ってきた言葉を引用する。ネタバレになるけれど、ただ読んだだけではダメなことを私はすでに知っている。The Artist's Wayのプログラムを実践した人は、この言葉の意味をもっと深く知ることになる。

「宇宙の豊かさを受け入れるときの大きな障害の1つに、自分にできることを自分で制限してしまうことがある。」
「しばしば、欲しいものが手に入らないと思うのは、自分の欲求に振り回されているからである。私たちは自分の欲求に基づいて人や物を操作するのではなく、物事の自然な流れに身を任せることを学ばなければならない。」
「自分のうちなる創造主に頼ることは、それ以外のすべての依存から自由になるいことを意味する。」
「『捨てられるのではないか』という恐怖から自由になればなるほど、私たちはもっと自然に生きられるようになる。」

ジュリア・キャメロン著「The Artist's Way ずっとやりたかったことを、やりなさい。」サンマーク出版

 私は今日から1週間、自分のペースで生きると決めた。昨日、1つの80%の人間関係と距離を置いたから、それが実現できるのだ。居心地の良い部屋に引っ越しをして、自分で自由に時間を使うことができる。The Artist's Wayの次の言葉たちが、私のこの決断を後押ししてくれる。

「だが、アーティストにとって、引きこもりは必要である。」
「世間体を保ちたい、大人でありたいという衝動はアーティストをだめにし、終わらせることさえあるのだ。」
「だが、心の底から本当に求めているのは『放っておかれること』である。」

ジュリア・キャメロン著「The Artist's Way ずっとやりたかったことを、やりなさい。」サンマーク出版

 今週は、これまで私がしたくてもできなかったことをやろう。行きたかった博物館や美術館へ行ったり、バスやレンタカーでノースショアの方まで遠出してもいい。朝いつもより早く起きてビーチを散歩するのもいい。プールに入ってくつろいでもいい。何もしない時間を楽しんでもいい。誰かを誘って出かけるよりも、1人で放っておかれる方がいい家の中に引きこもるのではなく、家の外にいても心の中に引きこもることができる。考えただけでワクワクしてくる。自分がやりたいことをやっていい。周りにどう思われてもいい。自由に、気の向くままに。今までの人生、そういう時間を作れなかったのだから。他人から見たら私は自由人に見えるけれど、私はもっともっと自由になっていい。本当の私はこんなもんじゃない。
 もう昼も過ぎているのに、まだエアコンをつけなくても部屋の中が涼しい。スパイスカレーとサラダを作ろう。そう思って立ち上がった。


自分のための1週間でやりたいこと

1週間、放っておかれるという安心感が、私を元気にしている。今週やりたいことのリストを作った。これらを実現するために、日が暮れて空が紫になるのを見ながら、Whole Foods Market へ買い物に行った。今まで、遠いし混んでいるし、と思ってなかなか行かなかったけれど、徒歩20分でワイキキに行くよりずっと近かった。しかもこの時間帯は空いていた。いつも行かないところも先入観を捨てて、足を運ぼう

<今週1週間(Sep 16 Mon - 22 Sun)でやりたいことリスト>
*実行したものは日付を入れていきます*

  • 【9/16, 18, 21, 22済】スパイスカレーを4回作る

  • 手作りのホワイトソースを作ってグラタンを作る

  • 【9/16済】カイルアへ出かける

  • ノースショア・ハレイワへ出かける

  • 【9/16, 17, 18, 20済】お香をたく

  • 【9/16, 17, 18, 19, 20済】スパイスを使ってチャイを作る

  • お花を飾る 【後に実行しました】

  • 美術館へ行く

  • 博物館へ行く

  • 【9/18済】朝、ビーチを散歩する

  • プールに入って、プールサイドで何もしない時間を楽しむ【後に実行しました】

  • スパイスカレーを彼に食べさせてあげる

  • 【9/16, 19, 22済】彼に会えたときはマッサージをしてあげる

  • 【9/17, 18, 19, 21, 22済】何を書きたいか考えて、実際に書き始める

  • 【9/16, 17, 18, 20, 21済】youtubeやpodcastsで英語を毎日5時間聴く

  • 【9/20済】これからの人生でやりたいことのイメージボードを作る

  • Xを始める【後に実行しました】

  • 私が持っている知識や経験を発信してお金が循環する仕組みを考える

  • 【9/16, 17, 18, 19, 20, 21, 22済】常に彼の全てを受け入れて感謝し続ける

  • 【9/18, 20済】マッサージの練習

 やりたいことは小さいことからこれからの人生に関わる大きなことまで様々だけど、願望に大きさは関係ないやりたいことを1つずつ丁寧に自分に素直にやっていくことが思い通りの未来を作っていくのだ。これを全部やったら1週間あっという間に終わりそう。「何もしない」ができない人みたいに見えるけど、実際には、めちゃくちゃ心がフリーな感覚なので、何もやっていない感じになると思う。誰に何を言われることも気にせず、好き勝手やる1週間。

 夜にリストを書きながら、youtubeで「" It Goes Straight to Your Subconscious Mind" - "I AM" Affirmations For Success, Wealth & Happiness」という英語のアファメーションを聞いていた。speakingの練習をするために検索したのだけれど、おすすめにこれが出てきて、たまたま聴いてみたら心地よい声だったので聞き流すことにした。適当に聴いていてもそれなりに意味がわかるほど英語は聞けるようになってきている。ハワイは日本人も多いので結構日本語を使う機会も多いけど、なんだかんだで英語で生活しているから英会話への抵抗感がなくなった。いろんな面で私は変化している。まだまだ変化できる。明日も素晴らしい1日にしよう。


DAY 25: 100%の法則が習慣になっていく

Monday, September 16, 2024

 今朝気づいた。ずっと、The Artist's Wayの「モーニング・ノート」と書いてたけれど、正式には「モーニング・ページ」だった。まぁどっちでもいいか。とりあえずやってることはA4のノートに思ったことをただ書き出す。できる限り朝に書く。もし朝に書けなかったら、私は日没までに書くようにしてる。人は夜はネガティヴになるから。一応3ページが目標。今日は8時起きだったのもあって1ページしか書いてないけど、そんな自分を責めたりはしない。むしろ今日もよく書いたね、と自分を褒めてあげる。なんでも、完璧主義じゃないところが続ける秘訣だ。

100%食べたいものだけ食べる 100%一緒にいたい人と

 朝からシナモンとカルダモンとクローブと生姜を使ってチャイを作った。ミルクはアーモンドミルクを昨日買った。ハワイだとミルクの選択肢が多くて、ソイ、オーツ、アーモンド、マカダミアナッツ、カシューナッツ、ココナッツ、そして牛乳。大人になってからはそれなりに美味しいと思えるけど、小さいころから乳製品と大豆製品が苦手だったので、ハワイでは無理をせずにアーモンドミルクかカシューナッツミルクかココナッツミルクにしている。
 牛乳、チーズ、ヨーグルト、豆腐、豆乳、きなこ。この中でチーズだけは好きになれた。他のものは、健康のために頑張って食べていた時期もあったけれど、身体が欲してないものを無理に食べる必要はないと思うようになった。外食するときや誰かと一緒にいるときは、食べてもいいかなと思う。砂糖や醤油も同じ。日本に住んでいたころも最後の数年はほとんど使わなくなってしまったけど、ハワイに来てからはさらに砂糖と醤油は使わない。醤油は美味しいけど、小さいころから口がかゆくなった。大豆からできているから実は苦手だったのかな。チャイには砂糖の代わりにはちみつを使っている。ソースは時々食べたくなるからお好み焼きを作ったりはしていた。ただし小麦粉の代わりにオートミールで。
 卵は小さいころアレルギーだったし味も好きじゃないけど、1年間のハワイ留学のときは栄養のために食べていた。卵さえ食べていれば栄養的には死にはしないと思うけど、もう自分で料理するときは無理に卵は食べなくてもいいかなぁ。
小麦粉や白ごはんも要らない。パンは美味しいからたまに食べたくなるけど、本当にたまにでいい。ハンバーガーのバンズで十分。ご飯は食べるとしたら玄米。白ごはんは昔から得意じゃなくて、いつも母親が、お茶碗一杯は食べなさい、と無理矢理私に食べさせていた。白ごはん好きの母には、苦手な意味がわからなかったらしい。だから白ごはんは私にとっては「食べなければいけないもの」であって、「食べたいもの」ではない。高校生になったころには、私も母もお茶碗一杯の白ごはんに対して大量の味のりがあれば食べられることがわかっていて、いつもおかずとは別に味のりを用意してくれていた。正直、私はおかずだけでいいのだけど、多くの人はおかずに白ごはんが必要らしい。私にはみんなの感覚がわからないし、みんなには私の感覚はわからないみたい。
 100%の法則を実践している今、今までの食生活を振り返り、自分が100%欲していないものを排除していくと、食べられるものに偏りが出てくる。これまでも80%くらいのものは排除してきていて、周りから偏食だと言われていたけど、もっと偏食になる。日本に1ヶ月帰っている間も和食はほとんど食べなかった。食べた記憶がないから1回も食べていないかもしれない。結局、野菜と肉と魚と豆とナッツと塩と胡椒とスパイスとチーズで事足りる。ちなみに芋と米は野菜だと思っているけど、流石に毎日は食べられない。
 小さいころから大人になった今でもアメリカンな食事は大好き。ポテトチップスとポテトフライが大好き。コーラも大好き。ハンバーガーとピザとフライトチキンも大好き。私の偏食は、結果的にグルテンフリーで炭水化物を抜くことが多いけど、それは決して健康のためではなく、ただ本当に好きなものを食べているだけ。それでも身体に悪い食べ方はしないので、私はいたって健康体だ。どんなに健康に良いと言われても、自分にとって美味しくないものを身体に入れる必要はない。何でも適度が大切。適切な食べ方をすれば、何を食べても健康でいられる
 チャイを飲みながらモーニング・ページを書いたあと、洗濯したりスパイスカレーの仕込みをしたりしているうちに、彼から連絡が来て、起きてすぐまだ寝ぼけた感じで会いに来てくれた。できる限り一緒にいる時間を作ってくれようとしているのがわかる。私が彼に対して責めたりせず寛容でいると、彼も私にとても優しいし、色々考えてくれているのがわかる。
 私のコンドミニアム(日本で言うところのマンション)の一階にある小さなストアで、彼の最近お気に入りのアイスクリームを2つ買ってくれて、ラナイ(ベランダ)で、日本やハワイ、海外の街の話をしながら、2人で2つのアイスクリームをシェアして食べた。私は日本にいたころから1人ではアイスクリームはほとんど食べなくて、誰かと一緒じゃないと食べなかった。食べたらめっちゃ美味しいのは知ってるけど、1人のときに食べたい気持ちになることはない。彼はポテトチップスとアイスクリームが大好きで、今はこれが好き、と言って買ってくれて食べさせてくれる。
 彼以外のアメリカ人と付き合ったことがないので、アメリカ人は女性がこういう健康に良くなさそうなものを食べてもなんとも思わないのかな?と思っていたけど(日本だと「女子としてどうなん!?」とか言われそうだし)、友だちの彼氏の話を聞くと、そういう身体に良くないものは食べちゃダメだ、というアメリカ人男性は結構いるらしい。
 彼は、ハンバーガーとサンドイッチとピザとカレーも大好き。白ごはんはそんなに欲しがらない。彼と食の好みが似ていて本当に良かったなと思うし、彼はたくさんの量を食べる人じゃないからその辺りも本当に助かる。何でも2人でシェアしてくれる。一緒に同じものを食べることを楽しんでくれる。そういうところもすごく居心地が良くて大好きだ。
 彼が2人でいる未来を思い浮かべながら話をしてくれるのも嬉しかった。未来に執着はないけど、そうやって未来を想像できるだけで、本当に幸せな時間今この瞬間を大切にしようと思えば、何の不安もなく、ただ今目の前にいる人を心から愛おしく思える。今日も一緒に時を過ごしてくれてありがとう、と素直に伝えた。

80%の人間関係がはっきりと見えてくる

 今日は自分の判断を試されることが起きた。ハワイで出会った友だちは愚痴を言う人が多くて(訂正:日本で出会った友だちや家族もみんなそうだったわ)、ほとんどの人を80%の人だと思って一度距離置いたけど、それでもみんな優しくて良い人だから、とりあえずハワイで出会った仲の良かった人たちには、ハワイにいることだけは伝えたのだけど、昨夜、そのうちの1人からハワイに遊びに来たと連絡があった。
 今日は彼が仕事に行ったあと、私のために時間を使う予定だった。でも、その友達から時間があるかどうか聞かれて、もちろん、私のための時間を変更すれば会えたのだけど、そうするべきかどうか自問自答した。かなり迷った。いつもの私ならおそらく自分の時間を犠牲にして会いに行っていたのだけれど、私は今、100%自分が会いたいと思う人に会うと決めていて、100%の法則では「迷っている=100 %じゃない」から、予定があると断った
 そのあと、私の判断が正しかったことがすぐに判明した愚痴が送られてきたのだ。ずっと前から愚痴っている相手のことをほとんど全く同じような内容について愚痴が送られてきた。私は愚痴を聞かされるたびに、相手をそうさせるような自分の行動に気をつけた方がいいと忠告をしてきた。そのときは納得したフリをするが、結局、彼女の行動は変化しない。なぜなら、彼女にとって、その相手は愚痴以上のメリットがあるのだろうと思う。だったら愚痴を言わなければいい。相手はずっと同じスタンスなのだ。変わらない相手の愚痴を言うくらいなら、自分が変わってその相手から離れる決断をすれば良い。それができないならもう愚痴を言うべきではない。
 この人を80%だと思ったことに対して、申し訳ない気持ちがあったのだけど、今日相変わらずの愚痴が送られてきたことで、この人はやはり私にとって80%の人で、手放すべき人だということが明らかになった。それがわかったことが素晴らしい日だ。今までこういう人たちに振り回されてきた自分が本当にバカらしい。
 おかげさまで、私は1人でバスに1時間15分ほど揺られてカイルアという街に来た。何も目的はなくて、ただいつもと違う景色が見たいと思ったから来ただけ。そしてバスの中で1人、考えたり本を読んだりしたいと思ったから。考えをメモするための小さなノートとボールペンも持って。もし他の人に合わせて予定を変えていたら、この大切な時間が奪われていたかと思うとしんどい。今までの人生で、ずっとしんどい思いをしてきたのは、私が自分を優先できなかったからだ私の世界は私自身が作り出している。
 今は、Naluというカフェでアサイーボウルとラテを飲んでこれを書いている。バスの中で考えていた、私が持っている知識で誰かの役に立つことのメモを見ている。私はできることがたくさんある。1年間のハワイ留学を終えたときと同じで選択肢がたくさんある。今まで仕事は1つしか選べないと思っていた。でも今はいくつでも好きなものを全部やっていいんだ!!という気持ちでいるし、お金をもらうことが難しいことだとは思えない今難しいと感じることは、自分の信念に沿わないことを周りの人のためにやること。私を犠牲にしてまでやるべきことなんて何もない。私は私が好きなことをやる。そうすれば、周りの人がもっと幸せになるのだ。その思考を知ってしまった今、もはや、それ以外の人生を生きようとは思わない。

 明日は遠出しようかと思っていたけれど、せっかく時間がゆっくりあるから、「何もしない」「考える」「具体的に未来に向かって動き出す」ことをやろうと思う。考えているだけでなく行動することが大事だ。でもやみくもに行動するのではなく、ちゃんと方向性と自信を持って行動する。ただし、執着はしない。これまで私が何かを手にするときにはいつも、「必ずこれなら上手くいく、ここまでして上手くいかないならさっぱり諦める」と思ってきた。そしていつも必ず上手くいくのだ。イメージしたことは実現される。だから思い通りの人生を歩みたいならば、自分の願望に対してネガティブな思想は人生に全く必要ない。


DAY 26: 考え続ける

Tuesday, September 17, 2024

 今日は5時前から目が覚めていて、6時にさっと動き出せたので、モーニング・ページをいつもより多く、4ページ書いた。これから私はどんなことを書いて発信したいかについて、するするとアイディアが出てきたからだ。
 たくさん書いて考えて、朝8時には出かける準備に取りかかれる状態になった。オアフ島北部のハレイワまでバスで1時間半の旅に出ようかと思っていたところ、部屋のショーイング(内覧)の依頼が来て、昼過ぎに家にいる必要が出来た。そういえば、今日は、「何もしない」「考える」「具体的に未来に向かって動き出す」をしようと思っていたんだった。おかげさまで、昨日考えたことを思い出せて、今日は家に引きこもって文章を書く決断ができた。ありがとう。

自分の考えを残す

 母親が亡くなったとき、もっと母が何を考えていたのか知りたかった、と私は思った。それなのに、私も母と同じように、自分の考えや経験を文字に残したり伝えたりすることを避けてきた。なぜなら私はこれまで私自身にそんなに価値を見出せていなかったからだ。世界中にたくさん人間が存在している中で、私なんてちっぽけな存在の考えを誰が知りたいだろう、と。周りの人からは、よく意見を求められることが多かったけれど、あくまでその人のための意見であって、私の心の底にある考えを述べることは少なかった。
 でも、モーニング・ページで私の心がほぐれ開いて、100%の法則を実践している今は、自分がとても大切な存在だと思えるようになった愛されていることを自分にちゃんと許したことも大きい。これまでどんなに成功哲学を学んで理解したつもりになっていても、やっぱり自分のことを大切に思えていなかったから中途半端な私になっていたのだ。今となってはもうそれがわかる。だから今は、私がこの世からいなくなったら、私の考えも体と魂とともに消えてしまうのだから、私が体験したことや考えたことをちゃんと残していきたいと思えるようになった。
 よく歴史上の人物はその人となりと共に語り継がれる。一方で、多くの人は考えを残さないから、その人の考えは、その人を知っている人がこの世からいなくなれば消えてしまう。考えを残すことは大事だ。自省録のマルクス・アウレリウス・アントニーヌスの考えは2000年近く経った現在の人間の中にまで入り込んでくる。私は数学者・物理学者の中ではニュートンが一番好きだ。偉大な科学者だけど、性格がめちゃくちゃ悪かったと言われている。周りの人たちから好かれていない感じ。なんか人間ぽくてすごく好き。そして、どうやってそれを思いついたんですか?導いたのですか?みたいな質問をされてこう答えたと言われている。
I just kept thinking about that. (そのこと、ずっと考えてただけ)
 ひらめきは突然やってくるように思えるけど、私の経験上、めちゃくちゃひたすら考えて考えて考えて深くまで考えて、で、諦めたあと、突然全く違うことをしている瞬間にひらめきが訪れる。直感も無意識からの決断と言われる。なぜなら、直感が当たることが結構多いから。それも結局は、無意識に色々な情報を取得して吟味して融合させた結果だ。だから、意識的であれ無意識的であれ、私たちは、やりたいこと・実現したいことについてとことん情報収集をしてとことん考える必要がある。そして、それを手に入れることへの執着を手放したとき、手元にギフトが訪れる。時代が変わっても物事の真理は変わらない。
 この私の実践日記は人に読ませるようなものではない、自省録のような感じである。話題も飛ぶし取り止めのない話も多い。でも、もしかしたら何度も読み返してくれれば何か得られるものがあるのかもしれない。ただ、パッと読んだだけでは文章も長いしわかりづらい。私には意味がわかるが、他人にはわかりづらい。自省録もそんな感じで書いたんだろうと思う。だからこの実践記録とは別に、人に読んでもらうための文章を書きたいと思った。
 朝、書きたいジャンルをリスト化したら10個あった。

  • 海外生活

  • マッサージ

  • ボディメンテナンス

  • 英語勉強方法

  • 数学

  • プログラミング

  • 集団を動かす方法

  • ダイエット

  • プレゼン・話し方

  • 100%の法則

 そういえば、今朝書いたリストには入れなかったけど、スパイスカレーコーヒー、陶磁器、旅行のこととかも書いてもいいなぁ、と今ふと思った。でもこういう話には私の考えまでは入らないかもな。
 人それぞれさまざまなことを経験しているけど、人によって経験していることも少しずつ違うし、起こった物事に対する捉え方も考え方も違う。私は人からよくストイックだと言われることが多くて、興味が湧くと、とことん進んでいくきらいがある。私は、小さいころから自然と、仮説・実験・検証を繰り返して物事を習得する癖があって、議論も好きだし、おそらく根っからの研究者気質なのだろうと思う。ただ、興味のないことに対して本当に興味がなさすぎて、オン・オフが激しすぎる。それも研究者気質なのかな。
 ただ、研究者の世界で生き続けたいとは全く思わなかったな。研究者も学校の先生と同じように割に合わないことが多い。学会の仕事や論文の査読、招待講演、出張授業など、お金が出ないでボランティアでやる仕事が多くて、「せっかくお声かけ頂いたのだから、こんな私でよければ」精神が蔓延している。いやいや、私はちゃんとお金というエネルギーを受け取ろうと思います。これからは。

テスト

 夕方に2つ、予定が入っていた。1つは昨日手放そうと思った80%の友だち。やっぱり会おうという話だったので、私は私の時間を十分確保することにして、夕方の1時間だけ会うことにした。2つ目は、前の部屋のショーイング(内覧)で、もう手放すことを決め、あとは鍵を返せばもう会わないつもりのオーナーからの依頼だった。
 友だちに会うため待ち合わせ場所まで歩いているとき、「もう愚痴は受け入れない」と決めた。そして、あまり質問されないように、「私は今とても幸せで、とても愛されている」ということを前面に出そうと決めた。実は、私は自分が愛されていることを人に話すのがこれまで苦手だった。自分は愛されるに値しない、と心の中で思っていたからだ。成功哲学で何度も「私は愛されるに値する」とアファメーションしても取り除けなかった。でも今はもう100%の法則を実践して、今この瞬間を大切にできるようになったこと、執着を手放して無条件に愛することができるようになったこと、そして無条件に愛してくれることを受け入れるようになったことが、私に自信を持たせてくれる。
 決めることは大事だ。私が「愚痴を聞かない」「質問を受け入れない」と決めたら、友だちとの会話がラクになった。これからの未来、どうやって生きていくのが良いか、みたいな建設的な話になった。結局今まで私が友だちからのストレスを受け入れていたのだろうと思う。今までしんどかったのは、全部、私の責任だった。もちろん、今日話していても、それどうなん?とか、言うだけじゃなくて行動に移せば良いのに!とか、もっと愛されることを受け入れたら良いのに!とか、色々言いたくなることはあったけど、人を変えることはできません。変えられるのは自分だけ。この人は私にとって100%会いたい人ではないけれど、彼女の人生がうまくいくようにと心から祈っています。
 そして2つ目の用事のオーナーは現れず、私に内覧の相手をするように直前に言われた。しかも、私が約束の30分前に、本当に今回はショーイングがあるのか??と聞いたら、約束の時間よりも30分遅い時間を言われた。適当にも程がある。こういう人に真正面から向き合う必要はない。ただ、おかげさまでオーナーに会うことはなかったのでありがたかった。2つのストレスを伴う予定も、結果的にはいつもよりストレスは感じないように自分で対応できたと思う。こうやって自分自身が成長していくことが大事なのだろう。
 それでも、家に帰っていく道の途中で、無性に甘いものが食べたくなった。普段なら買わないアップルパイをドンキホーテで買った。家についてすぐ、ホール半分を食べ尽くしてしまった。。。100%食べたいと思って買ったものだし、美味しかったから良いのだけど、やっぱり今日の夕方からの人と会ったのは、私にとってストレスだったのだろうと思った。100%会いたい人と会った後や、100%やりたいと思っているマッサージや書くことをした後とは、心が違う。身体は正直だ。明日は学校でマッサージの練習をさせてもらうことになっている。明日1日で、心と身体の調子を整えよう。今週1週間、自分のために使うのだから、もっともっとわがままになって、他人に合わせないようにしよう。
 学校の抜き打ち確認テストと同じように、人生にも抜き打ち確認テストが何度でも行われる。「ちゃんと理解できているか」「ちゃんと実践できるか」「ちゃんと応用できるか」そうやって私を試してくれることで、私は今の自分の理解度を確認し、自分には何ができて何ができていないかを知ることができる。自分の現在の位置を把握することは、学習にとって最も大切なことだ。おかげさまで私は100%の法則をより理解し、よりよい実践方法を模索し、そして、応用することができる。人生の試練は私を成長させてくれるとても大切な壁だ。壁は乗り越えるだけじゃなくて打ち破ることもできる。もしかしたら回り込む方法もあるのかもしれない。どうやって壁の向こう側へ進むかは自由だ。1つずつ壁の向こう側へ進もう。気がつけば見たことがない景色が見える場所にいるはずだ。


DAY 27: 取捨選択

Wednesday, September 18, 2024

 今日は午前中にアラモアナ・ビーチ・パークまで散歩しに行った。徒歩で20分くらい。ワイキキビーチは観光客で溢れかえっているけど、アラモアナビーチは地元の人が使うビーチ。広々しているし、人も少ないし、公園も広くて気持ちいい。ウェディングフォトのスポットなので、だいたい1組くらいは撮影している。今日も1組撮影していた。天気もいいし、いい写真が撮れそうな日だ。ベンチもたくさんあるのだけど、時間帯によって、日差しが強くて暑いので、日陰のベンチは結構うまっていることが多い。

prosperity 自分勝手がどんどん膨らんで世界が動く 

 公園が広いので、いつもは入ってすぐのベンチあたりで座っているのだけど、今日はなぜかいつもより歩いて、ダイヤモンドヘッドがよく見えるところまで行こうと思った。するとラッキーなことに、日陰になっているベンチが1つ空いていた。神様。ありがとうございます。感謝して、サンダルを脱いで、ベンチの上にあぐらをかいて座った。日本でこんなことやってたら変な目で見られそうだけど、ハワイでは別になんてことない。姿勢を正して、目を閉じて、youtubeでアファメーションを聴きながら、瞑想した。今日は風が気持ちいい。ちなみに昨日ドンキホーテでタンブラーを$7くらいで購入したので、今朝は濃いチャイを作ってそこに入れて持ってきた。スパイスで作るチャイはマジでうまい。最高だな
朝、ビーチに散歩へ行くのは、3日前に書いた今週やりたいことリストの1つだ。そして英語を聴くのもやりたいことだったので、ここ3日間はyoutubeで英語のアファメーションを聴いている。朝、チャイを作ったり出かける準備をしているときや歩いているときにも聴いているので、だいたい5時間くらいは英語を聴く。意味の知らない単語が何度も出てくると、調べてみる。私は大学受験のときに英単語帳みたいな形では全く覚えられなかった人なので、文の中に何度も出てきた単語を調べて覚えるようにしている。今回「prosperity」という単語を覚えた。「繁盛、幸運、繁栄、隆盛、成功」という意味らしい。
"I AM"アファメーションは1時間くらいしかないので"I AM RICH"アファメーションも聴くことにした。 2時間半もある。この2つを全部聴くだけで3時間半を超える。お金に関するアファメーションを2時間半も聴いていると、どんどん私の周りからお金が集まってくるイメージが勝手に出来てくるやりたいことをやればいい。わからないことはしなくていい。できないことはしなくていい。無理はしなくていいDAY 6で引用したケルマデックさんの4つのルール。自分の心を軽くして、自分の願望が実現されることはイージーだと思って肩の力を抜く。イメージは大事だ。
 お金に関するアファメーションを聴いているときに、いくつか耳に残るフレーズがあるのだけど、特に今日、心に残ったのは"Money is good" だった。
 日本に住んでいると、お金が良いものだ、というイメージはあまりない。お金は節約してなんぼ。お金はなくても幸せどす。お金で幸せは買えませんねん。お金は汚いもんやから。ほら、お金は人をダメにするやろ?
日本では何故かお金が悪いものだと刷り込まれている。明治時代以前もそうだったのかなぁ。それとも戦前戦後の学校教育が関係しているのかなぁ。だから "Money is good" というとても簡単なフレーズに、びっくりしてしまった。そうか、お金は良いものなのか。
お金は使えば使うほど入ってくるお金があれば自分も他の人も幸せにできるお金は信用だお金があれば心に余裕が生まれるお金は良いものだ。日本で刷り込まれたお金に対する先入観を、少しずつ良いイメージへ変えていく。そういう意味では、英語で頭に刷り込んだ方がすんなり入ってきそうだ。"Money is good" 中学生の英語の教科書にも書いてほしい。
 今、私はハワイで100%の法則を実践しながら、自分のこれからの人生について考えている。どこにも雇われていない。フリーランスの準備中という感じ。こんな私の状態は、不安定で不確定で楽しい。ハワイでは「40歳にもなって何やってんの」とか言ってくる人はいない。いいねー楽しいねーって笑ってもらえる。マッサージが好きなんだねーって。好きなことができるのっていいねーって。
 よく人は好き勝手やってる人に文句を言うけど、この世界には、「好き勝手やって自分に対して素直で、周りから何を言われても気にしない人」と「好き勝手やらずに自分を押し殺して周りからいい人と思われたい人」の2種類がいて、多くの場合は後者だ。だから前者の存在がマイノリティなので気になって攻撃する。ただ世界を大きく動かすのは前者だ。その世界を実現して維持するのは後者だ。どっちもこの世界には必要だから、自分はどっちになりたいか選ぶだけでいい。どっちもこの世界にとってかけがえのない存在だ。
 私は39歳まで後者で生きてきたつもりだ。よく新しいことをしたり規則を変えたりしがちなので、もしかしたら他人から見たら前者に見えたかもしれないけれど、私としては自分を押し殺していい人として頑張ってきたつもりだ。でもその人生は40歳までで終わる予定だったから、41歳からは新しい人生を生きようと思っている完全に前者になろうと思っている。あと4ヶ月で41歳になる。ここまで無事に生きて来れたこと、今日も屋根のある家で寝られること、今日もちゃんと食事ができたこと、今日も笑えたことに感謝。

もう私の中での優先順位は完全に変わった 私は私を一番大事にできる

 Week 1からWeek 3を時々読み返している。自分がここまでどうやって100%の法則を実践してきたかを振り返り、理解を深め、自分の位置を確認するためだ。日本で同志とこの法則について話し合ったときに、「周りの人からどう思われるか」を気にしてしまうとWeek 1に書いていた。でも今は、そういう気持ちがほとんどなくなっている自分に気づいた。

 昨日、ずっと返事をしていなかった80%の人に突然返事をしようと思いついて返事をした。その人からの連絡は1ヶ月近く前で、誰がどう話をねじ曲げたのか知らないけれど、私が不幸な恋愛をしていると決めつけていて、「私も色々痛い経験をしているからわかるわ、1人で悩まないで、なんでも相談して」と突然送られてきていた。私から何も聞いていないのに、人からの情報だけでここまで言えるこの人の神経がわからない。正直、どう返して良いかわからなかったし、そもそもこの人に相談なんてするはずがないのに(する相手なら会ったときにとっくにしてるでしょ)何言ってるんだろうなぁ、めんどくさいなぁ、と言う気持ちで相手にしていなくて、このままフェードアウトしようと思っていたのだけど、昨日、80%の人と縁を切る方法をふと思いついたもしかして、私が不幸だと思うと寄ってくる?ということは、私が幸せだとわかれば寄って来ない???
 私の周りの人はみんな優しい人なので、「他人の不幸は蜜の味」みたいな感じではなくて、むしろ「役に立ちたい」みたいな気持ちで寄ってくる人が多い気がする。それは人のためではなく自分のためにそうやっているのが見て取れる。人は誰しも自分に価値を見出したいから、役に立っていると思うことで、自分を満足させているのだろう。そのためには、他人に不幸でいてもらわないと自分の存在価値がなくなってしまう。実は、日本でやたらと私に会いたがった人たちは、私が1年間ハワイ留学している間に全然連絡をして来なかった。それは多分、私が楽しく幸せに生きていることを想像して、そこに触れるのが怖かったのだと思う。自分の存在価値がおびやかされるからだ。
 でももうそんなことは知らない。私は100%の法則を実践している。その人の問題はその人自身でクリアすべきだ。だから昨日、私は今とても幸せだということをハイテンションで送りつけた。嘘ではない。私は今、心の底から彼を愛しているし、彼が100%の人だと思っている。そして、あなたも、素敵な恋愛をしてください、と送っておいた。たぶん返事は来ないだろうと思う。もう80%の人は私には寄って来れない
 今日の夕方に、前の部屋のオーナーから、明日の朝、内覧の対応をお願いしたい、と連絡が来た。80%の人でもう縁を切ることを決めている人だ。明日の朝は自分のために時間を使うと決めていた。明日の朝は空いていないから日時を変えてもらってください、と言ったら、内覧希望の人は明日の朝しか空いていないから変えられない、と言う。この人は、私が予定を変えて対応してくれると思い込んでいる。今までの私はそんな人間だったのかもしれない。今の私は、潔く切り捨てる。もう荷物はないので、鍵を持っているなら勝手にそちらで対応してください、と伝えた。驚いたような返事が来たけど、自分でやるらしい。もう私は周りのために自分の時間を奪われたりしない。
 ちなみに同じアメリカ人でも、ちゃんとしている人はたくさんいる。今のオーナーも今週、内覧希望(こちらは売買のため)があるので水曜の午後、対応してくれないかと聞かれたが、私は学校に行く予定だと伝えると、ちゃんと私が空いているところを聞いてくれて予定を組み直してくれた。当たり前の対応をしてもらえるだけで感謝の気持ちが持てるのは、80%の前のオーナーのおかげでもある。とりあえず、全ての出会いに感謝して、ただ、80%の私にストレスを与える人は手放す
 その後、学校帰りに歩いていたら、昨日会った80%の友達にたまたま出くわした。時間ある?みたいな感じで聞かれたけど、帰る、とすんなり言えた。帰ってスパイスカレーを作って文章を書こうと思っていたからだ。今までの私だったら、じゃあ、と言って一緒にご飯でも食べていたんだろうと思う。今の私は、自分が一番大事だから、何の躊躇もなく断れる。27日前の私は、「こんなことをしたら相手にどう思われるだろう、嫌われないかな」と思って断れなかったのに。人は変わろうと思えば変われるハワイ留学の1年間でも私は大きく変わったし、それをきっかけに、変化の速度、つまり加速度が速くなっているあっという間に人は変われる。もし変われないと思うのならば、それは自分が100%変わりたいと思えてないからだ

 Week 2のDAY 9で、アドラーの102個の重要なIdeaの話を書いた。私にとって重要な3つを考えた。BEAUTY, LOVE, TRUTHの3つだ。この3つは相互作用しあっている。
 私にとって「BEAUTY」美しいことはとても重要だ。美しいものを見たり、美しい音を聞いたり、美しい物語を読んだり、自分が美しいと自信を持てたり、美しいと言ってもらえたり。全くキラキラした生活をしているわけではないけれど、空の美しさや人の心の美しさに心奪われて時を過ごすBeautiful lifeが私の人生にとっては重要なことだ。
 今までなかなか「LOVE」受け入れて来なかった。でも両親から愛情を注いでもらった。これまで出会った人たちも愛情をくれた。今、私は、愛情を与えたいと思っている。無条件に人を信じて当たり前のことのように愛する。そして、愛してくれることに感謝してしっかり受け取る。誰の人生にも「LOVE」愛は重要だろう。私もそうだ。
 死ぬときに、何かの本質に気づいていたい。「TRUTH」ああ、そういうことだったんだ、って笑って死にたい。何かを悟って。死ぬときはおばあちゃんだと想像してる。まだ私は生き続ける。そう決めた。


DAY 28: 100%の法則に執着しない 手放す

Thursday, September 19, 2024

 今日で、100%の法則の実践第4週目が終わり。これで、ほぼ1ヶ月、実践したことになる。この記念すべき日に、朝はモーニング・ノートも書けず、この実践日記も1文字も書けなかった。でも、自分の心と身体に耳を傾けて、夜は、無理して書かずに、次の日の朝にゆっくりこの日記を書こうと思って寝ることにした。今、DAY 29の朝にこれを書いてる。

もう自分が会いたいと思える人のことだけ考える 信じる

 彼が会いにきてくれて、長い時間一緒に過ごしてくれた。もう会えない日のこととかをどうこう言ったり、何かを要求したり、彼を無理に動かそうとしたり、自分の思い通りにしようと期待したりする気持ちがない。ただ、一緒の時間を穏やかに過ごせることがとても幸せ。彼は私の気持ちをよくわかってくれている。よく考えてくれている。ラナイに座って外を眺めながら、2人が出会ったときのことを思い出して、あのとき何考えてた?みたいな話をして笑い合ったり、驚きあったり、今まで生きてきてonly youのことがたくさんあるよってお互い言い合ったり、そうやって、愛を確かめあうことができて、本当に幸せ。今に集中していれば、未来のことを不安に思わずに、ただ、今、注げるだけのすべての愛情を無条件にgiveすることができる。相手を信頼できることが幸せだし、そういうことができる自分になれたことにも幸せを感じるし、そんな私の愛を受け入れてくれる彼という存在に心の底から感謝している。出逢ってくれてありがとう。この世界で私を見つけてくれてありがとう。そう素直に思える。Thank you for finding me.と言ったら、彼も全く同じように返してハグしてくれた。お互い同じ気持ちだ。ちゃんとあなたを見つけられてよかった。
もう80%の人がどうとか、考えることもやめようと思った。それが4週間この100%の法則を実践した私の出した答えだ。私が、自分の人生をしんどく感じていたのは、私自身が勝手に周りのことをどうこう考えて、自分の意見を主張しなかった結果だった。すべて私の責任だ。私にとって、100%だと思えない人を自分の周りに置いていたのは私自身だ。私がその人たちを選んだのだ。もう私にとって100%会いたいと思えない人を私の周りに置いておくという選択をする必要がない。だから、もうそういう人たちのことを何も考える必要がない。
 私はこれまでの人生を笑顔で切り抜けてきた。私が笑顔を向けると相手の距離がグッと近づいてくるのがわかる。そのおかげで周りの人はみんな優しかったし、たくさん良いことが起きたけれど、そんな、本当は感じている怒りや悲しみ、寂しさを隠して笑顔で人生を切り抜けるこの方法は、私の本当の心に少しずつ小さい傷をつけていた。何度も傷つけられて開いた穴から、他の人の感情が入ってきて、自分が辛くなってしまっていた。私はもう私の心を傷つけるのをやめにするべきだ。私自身で私を守るために。
 彼に、笑顔はあまり人々に向けない方が良いのかもしれない、と話した。すると、「笑顔はいいことだ。君の笑顔は本当に素敵だし。けど、みんなに本当の笑顔を見せる必要はないよ。僕もみんなに対して笑顔を見せたりはしない。おばあちゃんとかには優しく接するから笑うけど、それでも心から笑う必要はないよ。こうやって笑ってる。」ととても優しそうに見える笑顔を見せてくれた。でも私は、彼の本当の笑顔を知っている。彼の本当の笑顔はくったくのない少年みたいな笑顔だ。彼も自分で自分の心を守っているんだ。
誰にでも優しくすることに変わりはないけれど、自分の時間と心を削ってまですることではない。それは相手の人生を尊重していることでもある。依存する関係には何も良いことは生まれない。ただ、みんなの幸せを願って日々生きる。もし本当に困っていることがあったら、私はいつでも私が大好きな人たちを助ける準備はできている。だけど、日々のどうでも良い愚痴を聞くことがその人を助けることになるとは到底思えないから、そういうことは私はする必要がない。
私が幸せでいること。それを周りにちゃんと伝えること。それが私が100%会いたいと思える人を惹きつけることになる。実際、私は、今まで生きてきた中で今が一番幸せだ。こんな日が訪れるなんて夢にも思わなかった。でも、こういう日が訪れるために、過去の私はたくさん学びながら模索してきた。周りから驚かれるような決断をたくさんしてきた。だから過去の私に感謝している。そして、未来の私が、今の私に感謝してくれると思う。今をちゃんと大切に生きられるようになったから。自分の中の自分を大切にしようと思えるようになったから。空の色の変化に気づけて毎日感動できる心と時間の余裕を持てるようになったから。


人の笑顔を見るのが好き 人の心がふっと軽くなる瞬間を見たい

 関西出身の私は、お笑いが大好きだ。家族で話しているときも、笑い合って転げ回ってることがよくある。家の中が爆笑で包まれている。私の家族はずっと笑顔で溢れている。お笑い芸人の方々と同じように、私は人を笑わせるのが好きだ。お笑い芸人さんのような笑かせ方はできないけど、それでも授業したりスピーチしたり講演したりするときには、必ず会場を1度は笑わせたい、という気持ちになる。友だちと話していても、私の話で笑ってくれたらすごく嬉しい。自分が笑うことも好きだけど、誰かを笑わせることのほうがもっと好き。空気がわっとあったかくなるその瞬間が好き。生粋の関西人だ。
 数学を教えているときも、わからないと言っている生徒・学生が、「ああ、わかった!!」と一線を超えた瞬間に見せてくれる笑顔が大好きだ。その人の心がブライトになったのがわかる。その瞬間が本当に好きだ。数学だけじゃなくて、何か相談事をされたときにも、全然違う角度から話をしたりして、その人が、ふっと笑って心が楽になった瞬間を見るのが好きだ。思い詰めた心がパッと軽くなったのが見て取れる。本当にその瞬間が好きだ
マッサージが終わった瞬間にお客さんが見せてくれる笑顔も大好きだ。時々、泣いてくれる人もいるけれど、泣き笑いの顔も嬉しい。You are amazing! と言って笑ってくれる。すごく気持ちよかったですー!と笑ってくれる。重い身体がふっと軽くなって、そして心も軽くなっているのがわかる。本当にその瞬間が好きだ。
 彼は私のマッサージが大好きだと言ってくれる。My favorite timeと言ってとても幸せそうにしてくれる。考えることが好きな彼は、出会ったころ、マッサージ中は集中して考えることができるからいいんだよねと言っていた。出会ってから2, 3ヶ月は、マッサージ中に何かを考えているのがわかった。でも私が彼に素直になって、彼の愛を受け入れて自然な流れにあらがったりしないと決めた頃から、マッサージ中に彼は本当にリラックスして眠ってくれるようになった。私を心から信頼してくれていることがわかるし、私の手が触れると安心してくれているのがわかる。だから彼をマッサージするのも本当に大好きだ。本当に幸せな時間。これからの人生ずっと彼にマッサージしたい。死ぬまでに出来るだけたくさん彼にマッサージしたい。
私がこれまで選んできた人生は、全部、目の前の人の笑顔を見るためにあったのだと思う。そのために自分を犠牲にすることも多かったけれど、それでも、目の前の人がふっと笑顔になる瞬間を見るのが大好きだった。もしかしたらその人の心が軽くなるのはその瞬間だけかもしれないけれど、それでもその瞬間その人が幸せを感じてくれるのがいい。心の底から笑ってくれる笑顔を見るのが幸せだ。彼のことが大好きな理由も、私に心の底からの笑顔を見せてくれているのがわかるからかもしれない。この世の中で、彼の笑顔が一番大好きだ。
 ずっと、私が本当にやりたいことを考えていた。技術的にできることはたくさんあるし、それをやればその時に必要なお金は手に入るのもわかっている。やり方が色々あるのもわかっている。色んな人がどうにかして私を助けようとしてくれているのもわかっているし感謝している。だけど、自分がなぜそれをしたいのかわからないまま、それをやってもまた、同じように自分がしんどくなってしまうのがわかっていた。だから、ちゃんと自分が「大切にしたいこと」を明らかにしてから、自分のやりたいことを仕事として、そして人生の遊びとしてやっていこうと思っていた。
 私は「人が笑顔になる瞬間を見るのが私にとっての幸せ」だと気づいた。そして、その私の幸せを実現することで、人々に幸せをgiveできることがわかった。今の私には、人を笑顔にするためにできることがたくさんある。これまで培った知識と経験が私に自信を持たせてくれる。これからはたくさん「人が笑顔になる瞬間に出会う」ためにできることをやろうその思いを中心に置いて、自分が本当にやりたいことをやろう。それが私を幸せにしてくれる。

 28日間の100%の法則の実践のおかげで、私は私の注意を自分の内側に向けることができた。こうやって、自分の考えを書かせてもらえるnoteの場にも感謝している。心が楽になっている。自分がやりたいことをやろう。自分が会いたい人に会おう。自分が欲しいと思えるものを手に入れよう。何も妥協する必要はない。自分の人生だから好きに生きたらいい。
 実践日記を始めたころは、ハワイにいるであろう3ヶ月は実践日記を書き続けようと思っていた。だけど、今は、じっくり本当にやりたいことを整理して考える時間が欲しいと思えている。書くことは大好きだけど、少なくとも3日間はお休みしようと思う。その後、また書き始めるかもしれないけれど、100%の法則の実践日記ではないかもしれない。4週間あれば、人の心は変えられるし、考えも変えられるし、そのおかげで周りとの関係も変わっていくことがわかった。たった4週間で、こんなに人生が楽になるのか。4週間の実践の振り返りを別に書くことに決めた。そうすることで、私はまた私自身の理解が深まる。
 ここまで読んでくださった方に心から感謝します。あなたの人生の貴重な時間を私の日記を読むために使っていただいて本当にありがとうございます。
 そして、夏休みの宿題を毎日出来たことのない私が、4週間、日記を書き続けられたことに、よく頑張ったね、と自分自身に言ってあげたい。よく頑張ったね。これからの人生、もっと楽しいことが待ってるよ。

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