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”実”の世界で生きるからこそ。

結局人生を豊かにするのは何かを生み出すことだ。
最近そんなことを想っているくまはんです。

はい、今日はそのことについて。

何かを生み出すこと。
まあ、あんまりこの言葉使いたくないんですけど「アート」なんだと思います。
人生を豊かにするのって。

”虚(きょ)”と”実(じつ)”の考えって結構大事な気がするんです。
生きていく上で”実”の行為って非常に多い。
衣食住は勿論、やはり物質的な世界で生きているからこそ、”実”からは逃げられないんですよね。

ただ昨今の職業って”虚”の職業が多くなってきた。
卸売業みたいに何かを仕入れてどこかに流す、だとか。
サービス業として何か目に見えないサービスを提供するとか。
”虚”の職業を通じて、”虚”のお金を生み出す。
そしてその”虚”のお金から”実”の商品を手に入れる。

ネットの発展と共に娯楽なんかも”虚”の世界に移行しつつあるんですよね。
実体のない世界。
そうすると”虚”が過多になっていて、”実”が疎かになってくるんじゃないのかなって。

実際、ネットがあればカプセルホテルでの生活でいい、というミニマリスト的な生活が流行っていたりします。
食事も完全栄養食で済ませるだけでいい、という人も増えてきたり。
これって”実”の生活も”虚”に移行しつつあることなのかもしれませんね。

それがいいか悪いかは賛否両論ありますが、僕はピ側です。
でっかいピを掲げてます。笑
あ、サービス業を否定しているわけじゃないです。
バランスなんですよ。
バランスが必要なんです。

”虚”が増え、”実”が蔑ろになってきた現代だからこそ、”実”を今までよりも求めなきゃいけないんだろうなって。
だから何か生み出すという”実”の行為が人生を豊かにするんだと僕は考えてます。

最近僕は植物を育て始めてみました。
芽が出て、日に日に緑が大きくなっていく様子ってなんだか幸せになるんですよね。
自分が生きていると実感するのは何かを生み出す行為なんだろうなって、そこから気づきました。

家庭を作り、子供を作り(授かり)、家を作り、家族を作っていく。
「作る」って幸せの象徴なんだろうなって。
何かを生み出す、つまり第一次産業なんです。
0から1を生み出す作業。
きっとここに人が喜びを覚えるんだろうなと。
そんなことを思った夜更けでした。


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