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【適応障害】体調が崩れていくまで

こんにちは。
アラフォー働くお母さん、あんこです。 子どもが小学校高学年になったのを機にキャリアアップをしたら、みるみるうちに体調を崩し、 適応障害と診断され、現在休職中です。

前の仕事の時、よく子どもたちとハイキングに行きました



前回の投稿では、働きだしてからのことと体と心の変化について書きました。 

そこで今回は、体調が崩れていくまでの様子を書いていきたいと思います。


【体調がくずれていくまで】


体調は段階的に、3か月くらいかけて崩れていきました。

夏なのに寒い


前回の投稿で、じめじめした時期に家族の中で私だけ寒い寒いと言っていた、
と書きましたが、その時から体の異変を感じていました。
すぐにこれは自律神経の乱れだと思いました。
それでも日々は過ぎていくわけで、私だけ立ち止まっていて周りの風景だけが過ぎていく 、映画でありそうな映像が頭の中を頻繁に流れていきました。
残業時間は1日平均3~4時間。
同僚からは「メリハリつけてうまくやってください。そうしないと潰れちゃいますよ」 「”自分はここまでしかできません。上司の人選ミスです”っていう気持ちでやらないとしんどくなりますよ。上司は責任を取るのが仕事ですから」
などと言われていました。
そう言われてもうまく切り替えて仕事することができませんでした。

早起きができなくなる


仕事を始めて3か月を過ぎたあたりから、朝起きられなくなりました。 というのも、私は朝5:30に起きて30分ほどウォーキングやジョギングが日課でした。でも、子どもの学校や自分の支度が間に合うギリギリの時間、朝6:30に起きるのがやっとになりました。

ベッドから起き上がれなくなる


そんな日々が続いていた夏の暑い時期、ある朝ベッドから起き上がることができなくなりまし
た。
体が金縛りにあったかのように動きません。笑いながら涙がつーっと流れていました。
自分では起き上がれないので、夫に両手を引っ張ってもらいました。心配かけたくなかったので、無理に笑っていました。

運転ができなくなる


エンジンをかけてさあ出発!...できません。 ハンドルを握ってアクセルを踏むことができませんでした。

友達と会えなくなる(出かけられなくなる)


8月のある時、半年に1回程度定期的に集まっていた大学時代の友達が急遽集合。誘われまし
た。でも体がベッドに貼りついて剥がれません。
今日はいけない、と返信しました。涙も溢れ出ていて止まりませんでした。


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6月頃から約3か月の間に、以上のようなことがありました。 そしてお盆休みを開けた頃から、仕事を休むことが増えていきました。

私は大学を卒業して20年近く経ちますが、卒業してからもほぼ毎日連絡を取り合っている友人が います。信頼している友人です。
その子から、「病院へ行きな」と連絡が入りました。 「このままでは子どもたちにまで影響が出る」と。
そう言われ、私は病院へ行くことを決めました。


今回もお読みいただきありがとうございました。
次回は、病院へ行った話を書こうと思います。

ではまた。

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あんこ@公務員→適応障害→退職→楽しく働くを模索中
ありがとうございます。いただいたチップでやる気が出て、困っている方の力になれるよう精進してまいります〜!