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はじめまして! 言語聴覚士の08(ぜろはち)と申します。 ここでは、臨床での経験をまとめていきたいと思います。 もしも参考になったらフォローしていただけると幸いです。 なにかご質問があれば、コメントを残していただけると励みになります。

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  • 言語聴覚士臨床メモ

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【動画付き】嚥下障害の人にもおススメ!市販のアイスクリームを紹介!

初めまして!言語聴覚士の08と申します。 今回、アイスクリームについてのお話です。 冷たくて甘くて美味しい「アイスクリーム」 子どもや高齢者を問わず好きな方が多く、様々な施設や病院で提供されています。 特に暑い夏になれば冷たい物が欲しくなりますね。 そして「アイスクリームは固くないし食べられるだろう」と推測し嚥下障害の方にも支給してしまいがちです。 しかし、専門家の中では『アイスクリームは誤嚥リスクが高い』と言われています。 誤嚥とは、飲み込むのを失敗してし

¥600
    • Google Adsense合格!合格までにしてきたこと

      当ノートを閲覧していただき、誠にありがとうございます。 この度、Google AdSenseに合格できました! 当ブログでは所属している病院での話、健康の話や、日々感じた癒しについて書かせてもらっております。 そこで「Google Adsense」に合格出来た経緯と、記事を書くに当たって気を付けている所を少しお伝えしたいと思います。 Google AdSenseを受けようと思った経緯医療系、特にリハビリ職は今後どんどん年収が下がってくる職種であるように思います。 そ

      • 今からでも使える!コミュニケーション能力が上がる具体的ポイント:病院編

        当ノートをご覧いただきありがとうございます。 病院では今でもチーム医療が提唱されています。 そのため様々な職種の人と患者様について話をすることが非常に多くなります。STもコミュニケーションは避けられません。 そのような中で自分の意見ばかり言っていて他職種の意見に耳を傾けずにいると場の雰囲気が悪くなってしまいますね。 そこで場の雰囲気が悪くならないように今からでも使えるコミュニケーションのポイントをお伝えしたいと思います。実生活でも使えるテクニックだと思うので是非とも活

        • ST3年目までの方へ「スライディングボード」の使い方

          皆様、当ノートを閲覧していただき、ありがとうございます。 【スライディングボード】に興味を持ってもらいとても嬉しいです。 STでも【スライディングボード】を活用する場面はたくさんあります。ベットから車椅子へ移乗する際に活用しますね。ボードの上にお尻を乗せてもらい、お尻を滑らせることで移乗を行います。 これにより2人介助でやっていた移乗が1人で出来たりすることが可能です。 この「スライディングボード」ですが、使い方を間違ってしまうと介助者と患者様ともに怪我をしてしまいます

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        • 言語聴覚士臨床メモ
          9本

        記事

          ST3年目までの方へ「摂食嚥下に関わる評価」で抑えておくべきポイント

          皆様、当ノートを閲覧していただき、ありがとうございます。 【摂食嚥下】に興味を持ってもらいとても嬉しいです。  本日はST3年目までの方に向けて様々な評価法のポイントについてお伝えしたいと思います。  数多くある摂食嚥下に関わる評価法について【何の評価するのか】『誰のために』評価するのか、その評価法の『特性』を知って、使いこなしてほしいと思います。 何の評価するのか?■摂食/嚥下状況の評価 ①摂食・嚥下能力のグレード(以下:藤島グレード) ②摂食状況のレベル ①藤島グレ

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          ST3年目までの方へ嚥下評価でMWSTを行う時に見るべきポイント3つ

           皆様、当ノートを閲覧していただき、ありがとうございます。 【嚥下評価】に興味を持ってもらいとても嬉しいです。  本日はST3年目までの方に向けて「MWST」のポイントについてお伝えしたいと思います。  MWSTから嚥下能力を推察できることで日々の臨床の時間短縮につながり、より良いケアへ繋げやすいため、よろしければ最後までお付き合い頂けると幸いです。 おさらい:MWSTとは? 改訂水飲みテストと呼ばれる『誤嚥の有無を鑑別するスクリーニング』検査となります。 方法  

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          ST3年目までの方へ!誤嚥性肺炎を予防するための口腔ケアの知識

          皆様、当ノートを閲覧していただき、ありがとうございます。 【誤嚥性肺炎を予防すること】に興味を持ってもらいとても嬉しいです。 本日はST3年目までの方に向けて「口腔ケア」のポイントについてお伝えしたいと思います。 誤嚥性肺炎を予防するための口腔ケアの評価ポイントではまず、初めての患者様/利用者様に口腔ケアを行う場合を想定してお話させていただきます。 主に3つのポイントを上げさせていただきました。 順番に見ていきましょう。 ◆汚染具合の確認初めてお会いして、口の中を確認

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          ST3年目までの方へ「嚥下能力を上げる」ための嚥下能力評価方法

          皆様、当ノートを閲覧していただき、ありがとうございます。 【嚥下】に興味を持ってもらいとても嬉しいです。 本日はST3年目までの方に向けて「嚥下能力を上げる」ための評価についてお伝えしたいと思います。 これもひいては【誤嚥性肺炎を予防】することにもつながるため非常に重要な内容ですのでよろしければ最後までお付き合いいただけると幸いです。 嚥下能力を上げるための考え方嚥下能力を見ていくにあたって考え方をおさらいしたいと思います。 嚥下能力とは、食べ物か飲み物を飲み込む力で

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          ST3年目までの方へ「誤嚥性肺炎を予防する」ための嚥下能力評価

          皆様、当ノートを閲覧していただき、ありがとうございます。 【嚥下】に興味を持ってもらいとても嬉しいです。 本日はST3年目までの方に向けて【誤嚥性肺炎を予防する】ための「嚥下能力評価」についてお伝えしたいと思います。 ざっくりとしたフローチャートを下記に貼り付けます。 ざっくりとした流れのためWSTがない状態で作っています。 これよりももっと詳しいフローチャートはたくさんあります。 「嚥下食ドットコム」というサイトや「NPO」法人PDNというサイトでもかなり詳しく記載し

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          ST3年目までの方へ!誤嚥性肺炎を予防するための重要なリハ栄養の知識

          当ノートを閲覧していただき、ありがとうございます。 【栄養】に興味を持ってもらいとても嬉しいです。 このノートを閲覧していただいた方は「リハ栄養」という言葉をご存じかと思います。 「リハ栄養」を一言で表すと「適切な食事をとって適切な運動を行う」ことだと思います。 しっかり「栄養」をとって「適切な運動」を取り入れることで「筋力」を増やしながらさらなる「運動」へとつなげていくことが大切と考えます。 STとして、そして誤嚥性肺炎を予防するにあたり【栄養評価を知ること】【「適切

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          ST3年目までの方へ!誤嚥性肺炎を予防するための重要な3つの要因について②

          誤嚥性肺炎を予防する3つの要因【嚥下能力】【咳嗽力】【抵抗力】に重なる1つの要素『疾患』。 注意すべき『疾患』はたくさんあるため1つずつ見ていきましょう。 【嚥下能力】に関わる『疾患』:脳卒中脳内で梗塞、出血が起こると、障害部位によって頬・唇・舌の運動能力が低下したり、喉の感覚閾値が上がることで嚥下反射が起こりにくくなります。そのため誤嚥、ムセへとつながってしまいますね。 脳卒中と他疾患が絡むことで嚥下障害が重症化してしまうケースがたくさんあります。高齢者は多数の疾

          ST3年目までの方へ!誤嚥性肺炎を予防するための重要な3つの要因について②

          ST3年目までの方へ!誤嚥性肺炎を予防するための重要な3つの要因について

          臨床を経験したSTの皆様! はじめまして! 08(ぜろはち)と申します。 よく「この人嚥下能力悪いけど誤嚥性肺炎にならないよね。」 って患者様や利用者様を見かけませんか? 私は見かけます。 そのような人を参考にしつつ今までの経験を生かして文章にまとめてみました! このような悩みを持つSTの方はぜひ一読してみてください! ・誤嚥性肺炎を予防するために必要な考え方を得たい方 ・誤嚥性肺炎を予防するために本人様や家族様への説明を上手にしたい方 ・誤嚥性肺炎を予防し、嚥下能力を

          ST3年目までの方へ!誤嚥性肺炎を予防するための重要な3つの要因について