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コーヒー豆 片手鍋 自家焙煎の記録 vol.08

満月を見ました。言葉にならない美しさ。この月まで38万km。そんな距離を感じない。その月の右上には土星と木星がきらきらと並んでいました。月明かりに照らされる雲は波のよう。浜辺に寝そべってあんな月を見たいなぁ。と、一夜明けた今日も余韻に浸っています(笑)。今日はアイスコーヒーでも作ってその余韻を楽しもう。今回の焙煎記録は、

日:2020年6月26日(土曜日)
豆:
インドネシア ロブスタ WIB-1(生豆本舗)
生豆の重さ:200g
焙煎後の重さ:173g
1ハゼ:7:30
焙煎時間:11:30
色:ハイ
<感想>

かなり独特なコクのある味です。万人受けはしなさそう。商品の謳い文句に、「一度は飲んでみるべし」的なことが書かれていたのですが、確かに一度でいいかもとか思ってしまいました(笑)。僕の焙煎がこの豆のおいしさを引き出す腕になっていないせいなのかもしれません。

試飲した後の自分のメモには「昆布のようなトロミを感じる」とあります(笑)。なんだかめちゃくちゃです。とにかく今までの豆とは違うのがきっぱりわかりました。やっぱり理由は、この豆がアラビカ種ではなくてロブスタ種だからでしょうか。この違いを知れただけでも確かに一度は飲んで損はないですね。ってしつこいですね(笑)。もうちょっと深煎りにして、ミルク、シロップで味を整えたり、アイスコーヒーにすれば印象が変わるのかも知れません。

豆の値段も安かったのですが、今なら理由がわかります。ロブスタ種は耐病性があり、栽培がアラビカ種よりも簡単=コストがアラビカ種よりもかからない。ただし、味はアラビカ種よりも落ちてしまう。もしくは言い方を変えれば、アラビカ種とは違ったクセが強い。インスタントコーヒーや缶コーヒーなどにロブスタ種が使われるのも一番はコストの問題ですよね。と少し知ったかぶりっぽくなってきました(笑)。

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