スタイルがよくなるだけじゃない!「運動」のすごいメリット
コロナ重傷者ほど抗体の値が高く、回復した患者の体内から抗体が消えていく。つまりワクチンによる抗体で感染を予防するのは困難であり、免疫を活性化させるサイトカインの暴走を食い止めることが重要。重症化の原因は免疫力が低下した不健康な状態によるところが大きく、免疫力を高めて健康状態を保っておけば、リスクを低減できる。
先日購入した本。
さくっと読めちゃいましたが、
とても興味深い内容でした。
コロナに関する研究は日進月歩。
なので何が正解かは
いまだ明らかにされていません。
でも現時点で、
上記のような論説があったなんて驚き。
連日報道されているコロナですが、
書籍から得られる情報はとても新鮮でした。
できるだけ信憑性の高い情報を取得して、
ただしい対処方法をとること。
感染対策をしつつも、
健康状態を良好に維持しておくことの重要性
を感じている次第です。
■いずれにしても今年は、
「身体を動かすこと」
に対する価値観が大きく変わりました。
いままでは運動といえば
ダイエットや肉体改造
というメリットしか思い浮かびませんでした。
ですが、
脳や集中力、
自律神経や腸内環境
にいい影響が及ぶとは
露ほどにも信じませんでした。
有酸素運動は脳を強くします。
ニューロンのつながりを強めて、
多くのシナプスを作って回路網を拡張し、
記憶をつかさどる海馬の拡張
をうながすからです。
脳の成長に欠かせない
栄養因子がさかんに供給されるのは、
筋肉を収縮することによって
もたらされます。
過剰なコルチゾールの腐食を抑えて、
慢性的なストレスを解消します。
免疫系の抗体が活性化されて
ウイルスの感染と戦い、
同時に免疫系のバランスを整えて炎症を抑えます。
意欲と運動システムの要となる
神経伝達物質(ドーパミン)どうしのつながり
が強められて自然とやる気がみなぎってきます。
■強いストレスを感じると
自律神経が乱れて
腸が異常をきたします。
みんなの前で発表したり、
大切な試合前など、
お腹が痛くなったりした経験ありませんか?
「腸脳相関」
という言葉があるくらい、
腸と脳はたがいに影響しあっています。
腸は心身を安定させる
セロトニンやドーパミンなどの神経伝達ホルモンを生み出し、
神経細胞を通じて
自律神経や脳に作用し、
幸福感をコントロールする
といわれています。
このスパイラルから言えること、
それは運動をすることによって
脳が良質な状態を維持されれば
腸内環境も改善されるということ。
相関関係、逆もしかりです(ちょっと強引…)
■自律神経は、
身体中に張りめぐらされている
末梢神経の一種で、
生命維持に必要な
あらゆる働きをコントロールしています。
交感神経が優位のとき、
腸の運動は停滞し、
副交感神経が優位のとき
活発になります。
ということはつまり
自律神経をバランスよくマネジメントすることが、
腸内環境の改善に。
運動によって
ストレスを低減できれば
交感神経をゆるやかにして
興奮を抑えることができます。
ストレスは血流を悪化させ、
インスリンの分泌を抑えて血糖値を高めます。
慢性的なストレスは
腸内環境にも悪影響。
腸の運動が停滞し、
便秘がちとなり、
腸内に老廃物がたまって
悪玉菌を増加させます。
つまり免疫力の低下にもつながるということです。
■そんなこんなを学んでいくうちに、
朝早く起きてまず
運動することを習慣化させました。
最初はきつかったけど、
今となっては朝に運動できなければ
一日中気持ち悪さが残るように。
朝、わりと負荷の高い運動をおこなって、
シャワーを浴びてからが
ゴールデンタイムです。
6時~8時は一日の内で
一番集中力が高まり、
最重要案件が
サクサク片付いてしまいます。
その後も午前中は
ずっと高い集中力が続き、
午前中の充実度が
以前と比べて格段に高まりました。
体つきが変わってきたと感じたのは
つい最近。
事後的に、副産物として
スタイルが改善されたといった感想です。
コロナどころか
体調が悪くなることも一切なくなりました。
おそらく高い免疫力が
身体を守ってくれているんだと思います。
■この充実感、
いろんな人に伝えたくて、
そのメカニズムや効用について
語りまくっています。
最初がキツい、
ということだけ除けば、
やらない価値はゼロ。
絶対に習慣化すべき「運動」は、
これからの時代を快適に生き抜くための
最優先事項といっても過言ではありません。
こちらの本も超おすすめ。
今日も最後まで読んでくれて
ありがとうございました。
それではまた明日。
おつかれっした!
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