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栄養アプローチの3原則
こんにちは!機能改善専門スタジオザリフォーマー代表の上村です。
本日は栄養アプローチの3原則について解説していきます。
この3原則は
自律神経の乱れ(交感神経優位)やリーキーガットシンドローム、ピロリ菌やSIBOなどの慢性炎症等、もしくは何かしらの病気ではない限りは、基本的にこの3原則を当ジムで推奨している内容となっています。
またこの3原則を行なっても、体調等が変わらない場合は血液検査データやカウンセリングをもとにより具体的な栄養素をパーソナライズしていく必要があると考えられますので、ご理解ください。
それでは、宜しくお願いいたします!
結論
①まごわやさしいの中から選ぶ
②調理加工は少なめに(特に油での調理は控えめ)
③手で計り、自分に合わせた量を食べる
まごわやさしい
ま:大豆、あずきなどの豆類
ご:ゴマ、ナッツ、クルミ、アーモンド
わ:わかめ、昆布、海苔などの海藻類
や:根菜類、緑黄色野菜などの野菜類
さ:魚介類、肉類(バラ肉、加工肉を除く)
し:椎茸、しめじなどのキノコ類
い:稲科(小麦、大麦など)芋類
いわゆる「和食」です。
和食はUNESCO 無形文化遺産に2013年に登録され、「食」に関する無形文化遺産は、フランス、メキシコ、地中海料理、トルコ料理につづき、世界で5番目の登録になるそうです。
まさに、世界に誇る和食であり、近年海外では「washoku」が通じるとも言われています。
しかし、和食は塩分過多になる傾向がありますので気にしておきたい点の1つではあります。
調理加工は少なめにする
茹でる・網焼き・蒸す・煮る>炒める・揚げる
油の量を減らし、油に火を通さない調理を推奨しています。
また、炒める料理をする時は油の種類を選ぶことが重要で、オリーブオイル、国産菜種油、ココナッツオイル(無香)を選べると良いかと思います。揚げ物は嗜好品として、たまに食べるぐらいにできればベター。
手で計り自分に合った量を食べる
【ハンドポーション目安ガイド】
・1食の目安量(予防食として)
たんぱく質:手のひら1~2枚分
脂質 :親指1~2本分
糖質 :拳1~2個分
食物繊維 :手のひら2枚(両手の手のひら乗る量)
よくいただく質問として、拳1~2個分の糖質を食べると太ってしまう、もしくは太ったという声がありますが、その場合、その方の糖代謝自体がかなり落ちている可能性があります。
もちろん、個人差はありますので一概にはいえませんが、この栄養アプローチの3原則を実践していただくことで一定の改善は図れるかと思います。
もし、実感できない場合は栄養がうまく身体に吸収できていないことやその他の原因が考えられますので血液検査データをもとに医師の診断を受けること推奨します。
栄養アプローチで改善したい方というのは、健康診断でオールAなのに体調がよくない方や病気の診断は下されないが日常生活に支障をきたすほどの不調を抱えている方(いわゆる未病)に栄養アプローチを受けていただきたいと考えています。
これらの栄養に関しての学びも含まれている講座を開催しておりますので、力になれるようでしたらお声がけください。